 シラバス参照
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| 科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 | 
| 開講科目名 /Course | 健康長寿とWell-beingのための統合予防医学研究 | 
|---|---|
| 時間割コード /Course Code | M242000304 | 
| ナンバリングコード /Numbering Code | |
| 開講所属 /Course Offered by | 医学研究科/ | 
| 曜日コマ /Day, Period | 木/Thu 9 | 
| 開講区分 /Semester offered | 後期/second semester | 
| 単位数 /Credits | 2.0 | 
| 学年 /Year | 1,2,3 | 
| 主担当教員 /Main Instructor | 伊東 健/ITOH KEN | 
| 科目区分 /Course Group | 大学院(博士課程) | 
| 教室 /Classroom | |
| 必修・選択 /Required/Elective | |
| 授業形式 /Class Format | |
| メディア授業 /Media lecture | ◯ | 
| 教員名 /Instructor | 教員所属名 /Faculty/Department | 
|---|---|
| 伊東 健/ITOH KEN | 医学研究科/ | 
| 難易度(レベル) /Level | レベル5 | 
|---|---|
| 対応するDP /DP | DP1 | 
| 授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class | 講義を聞いて企業のWell-beingに対する取り組みを理解すると同時に統合予防医学の概念について理解する。 | 
| 授業の概要 /Summary of the class | 弘前大学COI-NEXT拠点では健康長寿とwell-beingの社会実装のため、ヘルスケア企業及び情報産業企業とともに広範な共同研究を展開している。本講義では、未病・予防医学研究における最先端の研究について、企業の取り組みを中心に紹介する。 | 
| 授業の内容予定 /Contents plan of the class | 第1回 10月3日(木) (タイトル)「新経済循環」と「全世代アプローチ」で創る革新的 Well-being 社会モデルの実現 (講義内容)岩木健診で 20 年間にわたって蓄積した 3000項目の超多項目ビッグデータを基盤に、AI などの最先端技術等も駆使しながら、健康(予防)と経済活性化の両軸を同時に追求する、産学官民一体の中で進める COI-NEXT プロジェクトの概要を健康イノベーション論の観点から解説する。 【担当】村下 公一(健康未来イノベーション研究機構) 第2回 10月10日(木) (タイトル)楽しみながら健康に〜DeNAと弘前COIの挑戦 〜 (講義内容)健康寿命の延伸、Well-beingの実現に向けて弘前 COI と DeNA グループで取り組んでいる内容を紹介、ディスカッション 【担当】瀬川 翔(株式会社ディー・エヌ・エー) 第3回 10月17日(木) (タイトル)粧うことから健康を考える (講義内容)well-beingの実現に向けて、医療・介護の現場や地域で「粧う」がもたらす価値について解説する。 【担当】池山 和幸(資生堂) 第4回 10月24日(木) (タイトル)牛乳乳製品の栄養と健康機能について (講義内容)牛乳乳製品の栄養と健康機能について概説する。 【担当】上野 宏 (雪印メグミルク株式会社 ミルクサイエンス研究所) (タイトル)アミノサイエンス®で人・社会・地球のWell-beingに貢献 (講義内容)味の素㈱の強みであるアミノ酸のはたらきの研究や独自の科学的アプローチについて紹介する。 【担当】山田敏之、川西一平、道田大貴(味の素株式会社) 第5回 10月31日(木) (タイトル)ヘルスケアAIシステムの社会実装 (講義内容)AI技術がもたらすヘルスケアの変革および将来像について紹介する。 【担当】中原 謙太郎(NECバイオメトリクス研究所) 第6回 11月7日(木) (タイトル)食を起点とした、健康ビッグデータを活用した取り組み (講義内容)ハウス食品グループと弘前大学の共同研究講座である、食と健康科学講座の研究事例や取り組みを紹介する。 【担当】小濱 佑介(ハウス食品グループ本社㈱) (タイトル)オーラルケア製品による歯周病予防の研究開発 (講義内容)オーラルケア製品の研究開発を通じて、歯周病予防にどのように貢献できるかを説明する。 【担当】倉光 祥平(小林製薬株式会社) 第7回 11月14日(木) (タイトル)ビッグデータ活用による未病状態の解明と予防法の開発 (講義内容)冷えやライフステージの変化による不調に着目したクラシエの取り組みについて紹介する 【担当】渡部 晋平(クラシエ株式会社) (タイトル)老舗保険会社の「生命保険会社の役割を超える」取組み (講義内容)保険業界が百年以上続けてきた「いざという時に保険金・給付金を支払う」というビジネスモデルの変革,研究をビジネスに実装していく明治安田と弘前大学との取組みを紹介する。 【担当】瀬領 大輔 (明治安田生命保険相互会社) 第8回 11月21日(木) (タイトル)認知症の血液診断を実現するための研究開発 (講義内容)アルツハイマー病に代表される認知症の血液診断ついて、シスメックスの取り組みを中心に説明する。 【担当】佐藤 利幸(シスメックス株式会社 中央研究所) (タイトル)個人毎の健康課題解決に向けて (講義内容)江崎グリコは弘前COI-NEXTに参画させていただき「岩木健康増進プロジェクト」から得られた多項目の健康ビッグデータを解析することにより、個々人のニーズにあった健康課題の解決方法確立することを目指しております。今回は本取り組みの目的と概要を紹介いたします。 【担当】三瓶 雅俊 (江崎グリコ株式会社) 第9回 11月28日(木) (タイトル)未病・予防医学研究における代謝物解析の活用展開 (講義内容)未病・予防医学研究における代謝物解析の現状と展望について紹介する。未病・予防医学研究におけるバイオマーカーの探索・評価技術による次世代検査の実現に向けた取り組みについて紹介する。 【担当】亀谷 直孝 (ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社) (タイトル)未病を見える化する (講義内容)未病について知識を深め、現在いわき健診で取り組む未病を可視化する検査について紹介する。 【担当】加藤 俊也(株式会社ミルテル) 第10回 12月5日(木) (タイトル)人と社会のWell-beingを高める移動体験の創造 (講義内容)自動車メーカーのマツダが目指す『若い方から高齢者まで誰もが安全・安心・自由に移動でき、動くことへの感動や心のときめきに出会う体験を創出することで、人と社会のWell-beingを導く』という考え方を概説する。 【担当】山崎 陽 (マツダ株式会社) 第11回 12月12日(木) (タイトル)野菜摂取とWell-beingとの関係 ~健康、食行動、そして食環境について~ (講義内容)健康な生活を送る上で欠かすことが出来ない野菜摂取について、野菜の持つ効果・効能や食行動への繋がり、そして野菜を摂りたくなる環境の整備について、弘前大学と当社との取組内容を紹介しつつ、健康に過ごすことが出来る食生活・食環境の構築について理解を深めてもらうきっかけを提供する。 【担当】鈴木 重德(カゴメ株式会社食健康研究所) 第12回 12月19日(木) (タイトル)メタボリックシンドロームを予防する最新の生活習慣研究 (講義内容)内臓脂肪を”測る技術”および内臓脂肪を溜めない”食事”や”日常歩行”に関する研究、ならびにエネルギー代謝の着目した研究を紹介します。 【担当】桂木 能久(花王株式会社 研究開発部門) 第13回 12月26日(木) (タイトル)「QOL健診の発展と普及」 (講義内容)健康長寿とwell- beingのためには、QOL(quality of life)を良好に保った状態で老いることが重要である。弘前大学では、健康啓発型の健診である「QOL健診」を開発し、現在青森県内から全国・海外への普及を試みており、これを紹介する。 【担当】三上 達也(弘前大学大学院医学研究科) 第14回 1月9日(木) (タイトル)岩木健康ビッグデータ AI 研究 (講義内容)超多項目の岩木健康ビッグデータを解析する方法の一つとしてAI(機械学習)技術を用いた研究方法がある。本講義では、主に弘前大学が京都大学と共に取り組んできた健康ビッグデータ AI 解析の共同研究成果を紹介する。 【担当】玉田 嘉紀(弘前大学大学院医学研究科) 第15回 1月16日(木) (タイトル)健康寿命の延伸にむけたデータ利活用の実践 (講義内容)健康寿命の延伸を実現する上でも、医療制度を維持する上でも大きな課題となる生活習慣病リスクの抑制にむけた、データ分析や機械学習モデルを活用したアプローチの実践について。 【担当】坂田 圭史郎(株式会社バリューHR) (タイトル)岩木健診フィールドにおける酸化・翻訳ストレス応答機構と老化制御研究 (講義内容)ヒトにおいて重要なストレス応答経路であるKeap1/Nrf2 ストレス応答機構と GCN1 ストレス応答経路に関する岩木健診フィールドにおける研究を紹介する。 【担当】伊東 健(弘前大学大学院医学研究科) | 
| 成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard | 授業への出席と学習態度により判定する | 
| 予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review | 特に必要ないが一般社団法人日本未病医学システム学会が編集した「未病医学 標準テキスト」を参考書とする。予備知識として講義を理解するのに役立つと思われる。 | 
| 教材・教科書 /The teaching materials, textbook | 適宜紹介する。 | 
| 参考文献 /bibliography | 適宜紹介する。 | 
| 留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground | 特になし。 | 
| 授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents | 医学研究科、伊東健(itohk@hirosaki-u.ac.jp)までメールでご連絡下さい。 | 
| Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address | 伊東健(itohk@hirosaki-u.ac.jp) | 
| 学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 | |
| 学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 | |
| 学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 | |
| 地域志向科目 /Local intention subject | |
| 授業形態・授業方法 /Class form, class method | 講義はパワーポイントを用いた対面授業またはメディア授業にて行われる.詳細は後日連絡する | 
| 科目ナンバー /The subject number | |
| メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes | 有/Yes | 
| その他 /Others | 
| No. | 回(日時) /Time (date and time) | 主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position | 学習方法と内容 /Methods and contents | 備考 /Notes | 
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| 該当するデータはありません | ||||