科目一覧へ戻る | 2024/09/20 現在 |
開講科目名 /Course |
循環薬理学実験実習/Cardiovascular Pharmacology (Practice) |
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時間割コード /Course Code |
M242000368 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
医学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
2,3 |
主担当教員 /Main Instructor |
村上 学/MURAKAMI MANABU |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士課程) |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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村上 学/MURAKAMI MANABU | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP2 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
◯動物、摘出臓器、単離した細胞を用いた循環器薬理学的研究技術の実際を理解する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
循環薬理学の実験研究方法は in silico、 in vitro、 in vivo、 in situ、 ex vivo と多岐に亘る。本実験実習では、主としてin vivo、in situ、の実験研究法について学ぶ。In vivo、 in situの実験で重要なのは、如何に安定した、誤差の少ない定常状態を、生体で維持できるかである。そのためには、実験動物の飼育から始まり、無麻酔動物の取り扱い方、欲する実験データを得るための最適な麻酔方法、麻酔薬の選択、実験標的へのアクセス方法、実験データの採取方法、そして最後に実験動物の苦痛なき処分方法が守られているかが重要である。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
以下の実験実習を行う。 第1週 小動物による直接血圧および心機能の測定➀(ジヒドロピリジンの用量反応) 第2週 小動物による直接血圧および心機能の測定➁(シルデナフィルの用量反応) 第3週 小動物による直接血圧および心機能の測定➂(ジルチアゼムの用量反応) 第4週 中動物による直接血圧および心機能の測定➀(ジヒドロピリジンの用量反応) 第5週 中動物による直接血圧および心機能の測定➁(シルデナフィルの用量反応) 第6週 中動物による直接血圧および心機能の測定➂(ジルチアゼムの用量反応) 第7週 In vitro 心筋標本での心機能(心自動能、心収縮能)の測定➀(ベラパミルの用量反応) 第8週 In vitro 心筋標本での心機能(心自動能、心収縮能)の測定➁(シルデナフィルの用量反応) 第9週 In vitro 心筋標本での心機能(心自動能、心収縮能)の測定➂(ジルチアゼムの用量反応) 第10週 In vitro 血管リング標本での血管内皮機能、血管平滑筋収縮弛緩能の測定➀(ジヒドロピリジンの用量反応) 第11週 In vitro 血管リング標本での血管内皮機能、血管平滑筋収縮弛緩能の測定➁(ジルチアゼムの用量反応) 第12週 In vitro 血管リング標本での血管内皮機能、血管平滑筋収縮弛緩能の測定➂(ベラパミルの用量反応) 第13週 高脂血症誘導食、高血圧誘導食によるウサギの病態モデル作製➀(ジヒドロピリジンの慢性投与実験) 第14週 高脂血症誘導食、高血圧誘導食によるウサギの病態モデル作製➁(ジルチアゼムの慢性投与実験) 第15週 高脂血症誘導食、高血圧誘導食によるウサギの病態モデル作製➂(シルデナフィルの慢性投与実験) 第16週 高脂血症誘導食、高血圧誘導食によるウサギの病態モデル作製④(ベラパミルの慢性投与実験) 第17週 高脂血症誘導食、高血圧誘導食によるウサギの病態モデル作製➄(ジヒドロピリジンの用量反応) 第18週 高脂血症誘導食、高血圧誘導食によるウサギの病態モデル作製⑥(ジルチアゼムの慢性投与実験) 第19週 高脂血症誘導食、高血圧誘導食によるウサギの病態モデル作製⑦(ベラパミルの用量反応) 第20週 高脂血症誘導食、高血圧誘導食によるウサギの病態モデル作製⓼(交感神経作動薬) 第21週 高脂血症誘導食、高血圧誘導食によるウサギの病態モデル作製⑨(交感神経遮断薬) 第22週 高脂血症誘導食、高血圧誘導食によるウサギの病態モデル作製⑩(副交感神経作動薬) 第23週 高脂血症誘導食、高血圧誘導食によるウサギの病態モデル作製⑪(副交感神経遮断薬) 第24週 高脂血症誘導食、高血圧誘導食によるウサギの病態モデル作製⑫ 第25週 上記モデルウサギの摘出大動脈及び大動脈弁の病変の病理組織化学的検討およびそこから単離した心臓弁細胞、平滑筋細胞、内皮細胞の形質転換の解析➀ 第26週 上記モデルウサギの摘出大動脈及び大動脈弁の病変の病理組織化学的検討およびそこから単離した心臓弁細胞、平滑筋細胞、内皮細胞の形質転換の解析➁ 第27週 上記モデルウサギの摘出大動脈及び大動脈弁の病変の病理組織化学的検討およびそこから単離した心臓弁細胞、平滑筋細胞、内皮細胞の形質転換の解析➂ 第28週 上記モデルウサギの摘出大動脈及び大動脈弁の病変の病理組織化学的検討およびそこから単離した心臓弁細胞、平滑筋細胞、内皮細胞の形質転換の解析④ 第29週 上記モデルウサギの摘出大動脈及び大動脈弁の病変の病理組織化学的検討およびそこから単離した心臓弁細胞、平滑筋細胞、内皮細胞の形質転換の解析➄ 第30週 上記モデルウサギの摘出大動脈及び大動脈弁の病変の病理組織化学的検討およびそこから単離した心臓弁細胞、平滑筋細胞、内皮細胞の形質転換の解析⑥ (1月30日) 授業の進行状況等によりシラバスと実際の内容と異なる場合はその都度説明する。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業の最後に行う試験(100点満点)により評価する。60点以上を合格とする。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
プログラムの開始前に打ち合わせを行い、配布資料をもとに予習復習を行っていただく。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
心臓薬理実験法 丸善 |
参考文献 /bibliography |
心臓薬理実験法 丸善 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
プログラムの開始前に打ち合わせを行い、配布資料をもとに予習復習を行っていただく。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー 月曜日16時~17時 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
村上 学(maxyaku[at]hirosaki-u.ac.jp ) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
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学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
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学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
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地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
細胞実験、動物実験 |
科目ナンバー /The subject number |
GM-5-4003-H47 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
医学研究科等での医師、研究者としての実務経験に基づく内容が含まれる。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |