科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
看護管理学特論 |
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時間割コード /Course Code |
G242000003 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
保健学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木 6 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1 |
主担当教員 /Main Instructor |
佐藤 真由美/SATOU MAYUMI |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士前期課程) |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
◯ |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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井瀧 千恵子/ITAKI CHIEKO | 保健学研究科/ |
佐藤 真由美/SATOU MAYUMI | 保健学研究科/ |
工藤 ひろみ/KUDO HIROMI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
【DP1】知識・理解の修得 【DP2】当該領域固有の能力の修得 【DP3】汎用的能力の修得 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇看護管理の基本となる諸理論を理解し,社会情勢を踏まえた創造的な看護管理のあり方を理解できる【DP1】 〇看護の組織運営に関わる諸理論を理解し,創造的な組織改革の在り方を考えることができる【DP2】 〇人材育成のための理論やキャリア開発について理解できる【DP1】 〇高度実践看護師として,看護職間や保健医療福祉にかかわる多職種の人々との調整・連携・協働について理解できる【DP3】 〇高度実践看護師として,将来を見据えた看護管理の課題と改革のための方向性を述べることができる【DP3】 |
授業の概要 /Summary of the class |
高度看護実践者として,看護管理の諸理論や研究に基づき,効果的な看護管理のあり方を探る.さらに,高度実践看護師として看護管理の課題について探求し,看護職間や保健医療福祉にかかわる人々との調整・連携・協働や創造的な変革ができる能力を養う. (佐藤)・看護管理の概念,情報管理,組織の仕組みを学ぶ.また,高度実践看護師として看護管理上の課題を明確にし,看護職間や保健医療福祉にかかわる人々との調整・連携・協働や創造的な変革につながる能力を養う. ・看護職の人材育成と活用のためのシステムや,看護管理に必要なキャリア開発・支援の基本的概念や知識を学ぶ.また,高度実践看護師の役割を果たすために看護管理にかかわる看護職者と協力して人的環境を整える能力を養う. (工藤)・看護サービスの質の管理・評価,組織の中の集団機能等を学ぶ.また,高度実践看護師として看護管理上の課題を明確にし,看護職間や保健医療福祉にかかわる人々との調整・連携・協働や創造的な変革につながる能力を養う.また,高度実践看護師の役割を果たすために看護管理にかかわる看護職者と協力して人的環境を整える能力を養う. (井瀧看護部長)・臨床における看護管理の視点から,組織における看護部の在り方,看護管理上の課題,高度実践看護師等の活用について学び,臨床における効果的な看護管理を実践できる能力を養う. |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
この授業では,講義は第1回~9回,11~12回です.e-ラーニングは第10回,学生によるプレゼンテーションは第13~15回です.全ての授業で遠隔を使用します. 学生によるプレゼンテーションでは,組織改革のための課題分析を各自がテーマを決めて行い,ディスカッションの結果を踏まえて課題分析を修正し,最終的にレポートとして提出してもらいます. 10はe-learning授業です.この回では,人材資源管理としてのキャリア開発に関する論文のクリティークを行い,看護管理の視点から自分の体験と関連づけて人材資源管理としてのキャリア開発の課題や今後の方向性を考察し,レポート提出をしてもらいます. 1.(10/3)看護管理とは(看護管理とは,看護管理の歴史的変遷,看護管理のプロセス) 2.(10/10)看護管理の機能と役割(看護管理の機能,役割,看護管理部門の役割)(佐藤) 3.(10/24)医療提供システムと看護の役割(日本の医療の現状,医療の提供システム,求められている看護職の役割,高度実践看護師としての保健医療福祉にかかわる人々との調整・連携・協働)(佐藤) 4.(10/31)看護サービスの概要(サービスとは,看護サービスの概念)(工藤) 5.(11/7)看護サービスの質の管理・評価(看護サービスの質保証と評価,質評価の背景,日本における質評価の変遷,評価指標)(工藤) 6.(11/14)組織マネジメント(組織の成り立ちと構造,組織管理の原則,組織文化,組織診断)(佐藤) 7.(11/21)組織改革のための諸理論と実践の概要(佐藤) 8.(11/28)人的資源管理(人材資源計画,継続教育と人材育成,WLBと勤務形態の管理,健康管理)(佐藤) 9.(12/5) 組織の中の集団機能(リーダーシップ,動機付け,コンフリクト)(工藤) 10.(12/12)キャリア開発 (キャリア開発支援,高度実践看護師の役割と育成管理)(佐藤) 11.(12/19)看護部門のマネジメント,看護管理者の役割(看護管理の実際,看護管理上の課題, 高度看護実践者を含む多様な職種の活用,看護管理の動向)(井瀧看護部長) 12.(12/26)看護実践に活かす情報管理(看護における情報の種類と特徴,情報保護への対策,看護管理への活用)(佐藤) 13.(1/9)組織改革のための課題分析(1)(佐藤) 14.(1/16)組織改革のための課題分析(2)(佐藤) 15.(1/23)組織改革のための課題分析(3)(佐藤) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
参加状況およびe-ラーニング受講状況30%,プレゼンテーション20%,課題レポート50%の内容で評価します. 評価は、①看護管理の基本となる諸理論,社会情勢を踏まえた創造的な看護管理のあり方についての理解度,②看護の組織運営に関わる諸理論を理解し,創造的な組織改革の在り方についての考察,③人材育成のための理論やキャリア開発についての理解度,④高度実践看護師として,看護職間や保健医療福祉にかかわる多職種の人々との調整・連携・協働についての理解度,⑤高度実践看護師として,将来を見据えた看護管理の課題と改革のための方向性についての考察について,評価する. |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:配布資料や関連する雑誌,参考文献に目を通して講義に臨んでください. 復習:講義での学びを,学生プレゼンテーションやグループディスカッション、レポートに反映させてください. |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特に指定はありませんが,参考文献その他活用してください.必要に応じて資料を配布します. |
参考文献 /bibliography |
・井部俊子,中西睦子監修:「看護管理学習テキスト1~7」日本看護協会出版会,2023. ・小池智子,松浦正子,中西睦子編:看護サービス管理 第5版, 医学書院,2021. ・近藤隆雄:サービス・マネジメント入門(第3版),生産性出版, 2007. ・ステファン・P・ロビンス(髙木晴夫監訳):組織行動のマネジメント, ダイヤモンド社, 2008. ・桑田耕太郎,田尾雅夫:組織論補訂版 ,有斐閣, 2012. ・内野崇:[新版]変革のマネジメント, 生産性出版,2015. ・エドガー・H.シャイン(梅津祐良他訳):組織文化とリーダーシップ ,白桃書房, 2015. その他、参考文献は授業の中で適宜紹介する. |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
看護管理を取り巻く様々な情報に注意し,理解を深めてほしいと思います. |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業開始前の10分,終了後10分の間に受け付けます. |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
佐藤真由美:sato-ma「A」hirosaki-u.ac.jp *「A」を@に置き換えてください. |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I58:社会医学、看護学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A07:経済学,経営学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
看護学関連 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
講義および課題についてのプレゼンテーションとディスカッションによって進めます. 一部e-ラーニングを取り入れています. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |