科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
運動療法学特論 |
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時間割コード /Course Code |
G242000016 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
保健学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
水 6 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1 |
主担当教員 /Main Instructor |
尾田 敦/ODA ATSUSHI |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士前期課程) |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
◯ |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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吉田 英樹/YOSHIDA HIDEKI | 保健学研究科/ |
石川 大瑛 | 保健学研究科/ |
尾田 敦/ODA ATSUSHI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1:リハビリテーション科学領域に関する専門的知識の体系的理解と、専門分野をより深く理解するための高度専門知識の修得 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇理学療法学分野における運動療法,物理療法を基盤とした最新の研究論文の内容から知識を深め,自身の研究に生かせるよう方法論を見直すことができる |
授業の概要 /Summary of the class |
学部で修得した運動療法学を基盤として,健康の維持・増進または治療として行われる運動を,筋肉及び関節機能への影響に焦点を当てて論述する。そしてスポーツ医学の観点からみた障害予防としての運動療法の効用と,日常的なスポーツ活動による障害の成り立ちについて,科学的根拠を追求する。さらに,スポーツ領域におけるオーバートレーニングの予防,筋系体力・エネルギー系体力の向上を目指した期分けに基づくトレーニング理論について触れる。また,理学療法の臨床において,運動療法との併用機会の多い物理療法に関する知見等についても,講義ならびに演習で触れる。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
〔オムニバス方式〕 (尾田敦 教授)1~5回 スポーツ傷害の発生メカニズムの分析と,筋系体力・エネルギー系体力の理論的背景について理解を深めながら,ピリオダイゼーションに基づいてリハビリテーションプログラムを試行的に作成する。 (10/ 2) 1. スポーツ傷害の発生メカニズムの分析とTraining Periodization(講義) (10/ 9) 2. 筋系体力の理論的背景,ストレングス・フィットネス(演習) (10/30) 3. エネルギー系体力の理論的背景,疲労のメカニズム(演習) (11/ 6) 4. トレーニング効果とオーバートレーニング症候群(演習) (11/13) 5. トレーニングデザインの作成(演習) (石川大瑛 助教)6~10回 運動療法が身体に及ぼす影響について運動学的・運動力学的に分析し,動作についての評価方法,研究方法,これらを基にした運動療法や動作解析の臨床応用についての理解を深める。 (11/20) 6. 身体活動の運動学・運動力学的解析(講義) (11/27) 7. 三次元動作解析の理論(講義) (12/ 4) 8. 三次元動作解析を用いた研究方法(演習) (12/11) 9. 理学療法評価への応用(演習) (12/18) 10. 理学療法プログラムへの応用(演習) (吉田英樹 准教授)11~15回 運動療法とともに理学療法の両輪をなす物理療法の基礎事項および最新知見を整理し,運動療法と物理療法の協働の可能性について考察する。また,物理療法学の研究方法論についても,院生主体の演習を通して理解を深める。 (12/25) 11. 物理療法と運動療法の協働の可能性I:温熱療法(講義) ( 1/ 8) 12. 物理療法と運動療法の協働の可能性Ⅱ:痛みに対する電気刺激(いわゆるTENS)(講義) ( 1/22) 13. 物理療法と運動療法の協働の可能性Ⅲ:半側空間無視に対する電気刺激(講義) ( 1/29) 14. 研究課題決定ならびに内容検討(演習) ( 2/ 5:最終回) 15. 研究課題のプレゼン・討論(演習) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業でのプレゼンテーション(50%),および提示された課題に対するレポート(50%)による評価とし,授業への参加度に問題があれば減点とする。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
理学療法学の一般的な知識を有していることが前提であり,運動生理学的な考え方が求められるので,基礎知識を復習しておくことが望まれる。 第11~15回(吉田担当分)では、温熱療法と電気刺激療法の基礎に関する復習をしておくことを望む。 予習内容は,次回の演習内容に対する自己学習をしておき,演習時に積極的に発言できるように各自が準備しておくこと。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
随時資料を配布する。 |
参考文献 /bibliography |
随時提示する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
運動生理学の知識を必要とする。 温熱療法と電気刺激療法の知識を必要とする(吉田担当分)。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
毎回の授業時に休憩等の時間を利用して質問にお答えします。 それ以外は,先生方によって会議や出張により不在の場合もあるため,原則として下記にメールで問い合わせていただき,それぞれの状況に合わせて研究室や実験室での対面で対応するかメール等で対応します。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
尾田 敦:atusioda「A」hirosaki-u.ac.jp 吉田英樹:ptyoshi「A」hirosaki-u.ac.jp 石川大瑛:takaaki「A」hirosaki-u.ac.jp ※「A」は「@」と置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I58:社会医学、看護学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
I59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
I90:人間医工学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義と演習から構成され,各学生に割り当てられたテーマについてのプレゼンテーションと,それに対する学生間での討論形式からなる。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |