科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
放射線看護学実習Ⅲ |
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時間割コード /Course Code |
G243000009 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
保健学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
通年 |
単位数 /Credits |
5.0 |
学年 /Year |
2 |
主担当教員 /Main Instructor |
野戸 結花/NOTO YUKA |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士前期課程) |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
◯ |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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北島 麻衣子/KITAJIMA MAIKO | 保健学研究科/ |
漆坂 真弓/URUSHIZAKA MAYUMI | 保健学研究科/ |
野戸 結花/NOTO YUKA | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1、DP2、DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇複雑な問題を持つ個人,家族および集団,医療者に対する専門看護師の6つの役割(実践,相談,調整,倫理調整,教育,研究)を遂行することができる (知識・理解の修得、当該領域固有の能力の修得、汎用的能力の修得) |
授業の概要 /Summary of the class |
複雑な問題を持つ個人,家族および集団,医療者に対する専門看護師の6つの役割(実践,相談,調整,倫理調整,教育,研究)に関する実習課題を設定し,課題達成のための計画立案,実施,評価を通して,専門看護師の役割の遂行能力を修得する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
放射線看護学実習Ⅲは実習A1(被ばく医療看護選択者),実習A2(被ばく医療看護選択者)及び実習 B 1(医用放射線看護選択者),実習 B 2(医用放射線看護選択者),実習 B 3(医用放射線看護選択者)で構成する 詳細は実習要項参照 実習日程は実習施設、担当教員、学生との協議で決定する。 実習A1 概要:複雑な健康問題を持つ個人,家族および集団に対する高度看護実践活動の対象理解を通して,専門看護師の役割(実践,調整,倫理調整,研究)を学ぶ 到達目標 1.放射線看護専門看護師として介入が必要な被ばく医療の急性期における対象者(放射線被ばく・汚染を伴うまたはその可能性のある傷病者、労働者、地域住民など)と場(事業所、地域、医療機関など)のアセスメントを行い,ケアとキュアを統合した介入計画を立案する(実践) 2.放射線看護専門看護師として活動する場を把握し,関連職種(機関)の役割・権限・責任について理解を深め,連携・調整・情報共有の課題と改善策についてアセスメント・考察する(調整) 3.放射線看護専門看護師として活動する対象者や場の理解を通し,急性期及び静穏期の被ばく医療における倫理的葛藤や倫理的課題を明らかにし,課題解決にむけてのアセスメント及び介入計画を立案する(倫理調整) 4.放射線看護の高度看護実践における研究成果や知見,専門知識,または理論を活用し,対象の理解および看護実践の根拠・判断について明確にする(研究) 5.放射線看護の高度看護実践者として果たす役割や責任を理解し,急性期および静穏期の被ばく医療における自己の課題について明らかにする 実習の展開 1.ガイダンス・実習計画立案 2.急性期及び静穏期の被ばく医療における放射線看護専門看護師の役割と課題の分析・考察を行う 3.対象(場)の理解及び多職種連携,倫理調整に関する情報収集,アセスメント・分析,考察を行う 4.対象及び場のアセスメント,関連職種(機関)の役割と連携体制を学ぶ 5.実習のまとめ 指導体制:実習施設の実習指導者,科目担当教員 実習期間:学内実習を含め7日間以上 実習施設:東北電力東通原子力発電所 実習A2 概要:放射線事故や原子力災害において緊急被ばく医療を必要とする患者・家族が有する複雑な健康問題,あるいは対応困難な現象に対する専門看護師の6つの役割の実践を通して,放射線看護専門看護師の役割を実践し開発する能力を修得する。 到達目標 1.放射線事故や原子力災害において緊急被ばく医療を必要とする救急搬送されて治療を受ける患者とその家族が有する複雑な健康問題,あるいは対応困難な現象に対する専門看護師の6つの役割のうち,ひとつまたは複合的に機能を発揮するいくつかの役割を適切に選択し,主体的に実践、評価を行う 2.医療施設における原子力災害医療体制,被ばく医療教育体制を考察する 3.自らが専門看護師としての役割を果たすための個人や組織への効果的なアプローチ方法を探求し,実践する 4.専門看護師としての自律やリーダーシップ,変革推進者としての機能を理解する 5.放射線看護領域における専門看護師としての役割と課題を明確にする 実習の展開 1.ガイダンス・実習計画立案 2.専門看護師の6つの役割のうち,ひとつまたは複合的に機能を発揮するいくつかの役割を適切に選択し,主体的に実践,評価を行う 3.対象理解,看護実践について,科学的根拠となる研究成果や専門知識を活用し,ケアとキュアの視点を含め考察する 4.被ばく医療,原子力災害医療に関する専門性が高い医師や関係者と被ばく医療に関する研修,訓練の準備,運営に参加し,被ばく医療看護教育を分析する 5.研修,訓練,ケースカンファレンスにおいて,被ばく医療を必要とする患者の受入れや治療,放射線被ばく防護,汚染拡大防止等に関する専門看護師の役割を明確にする 6.専門看護師としての効果的な役割遂行のための個人,他職種あるいは組織へのアプローチの方略を考察する 7.合同災害訓練を通して,大規模災害訓練の企画・運営方法,施設内の関係部署や関係諸機関との調整,倫理的問題の調整の実際を理解する 8.訓練への参加を通して,災害の急性期における地域住民への対応や医療機関の対応を考察する 9.実習のまとめ 指導体制:施設の実習指導者、科目担当教員 実習期間:学内実習を含め27日間以上 実習施設:青森県立中央病院,独立大学法人国立病院機構国立災害医療センター,弘前大学医学部附属病院,放射線医学総合研究所被ばく医療センター 実習 B 1 概要:複雑な健康問題を持つ個人,家族および集団に対する高度看護実践活動の対象理解を通して,専門看護師の役割(実践,調整,倫理調整,研究)を学ぶ 到達目標 1.放射線看護専門看護師として介入が必要な被ばく医療の急性期における対象者(放射線被ばく・汚染を伴うまたはその可能性のある傷病者,労働者,地域住民など)と場(事業所,地域,医療機関など)の情報収集を行い,想定される傷病や事故,リスク,防護,精神的支援等のアセスメント・考察を行う(実践) 2.放射線看護専門看護師として活動する場を把握し,関連職種(機関)の役割・権限・責任について理解を深め,連携・調整・情報共有の課題と改善策についてアセスメント・考察する(調整) 3.放射線看護の高度看護実践における研究成果や知見、専門知識、または理論を活用し、対象の理解および看護実践の根拠・判断について明確にする(研究) 4.放射線看護の高度看護実践者として果たす役割や責任を理解し,急性期および静穏期の被ばく医療における自己の課題について明らかにする 実習の展開 1.ガイダンス・実習計画立案 2.対象(場)の理解及び多職種連携に関する情報収集,アセスメント・分析,考察を通して,被ばく医療の対象者と場,関連職種(機関)の連携・調整を理解する 3.急性期及び静穏期の被ばく医療における放射線看護専門看護師の役割と課題を分析し考察する 4.研究成果や知見,または専門知識,理論を用いた対象理解及び多職種連携,倫理調整への活用を行う 指導体制:実習施設の実習指導者,科目担当教員 実習期間:学内実習を含め4日間以上 実習施設:東北電力東通原子力発電所 実習 B 2 概要:放射線診療を受ける患者・家族が有する複雑な問題,あるいは対応困難な現象に対する専門看護師の6つの役割(実践,相談,調整,倫理調整,教育,研究)の実践を通して,放射線看護専門看護師の役割を実践し開発する能力を修得する 到達目標 1.実習施設において,放射線診療を受ける患者・家族が有する複雑な問題,あるいは対応困難な現象を見出し,専門看護師の6つの役割のうち,ひとつまたは複合的に機能を発揮するいくつかの役割を適切に選択し,実習指導者から助言を受けながら主体的に実践,評価を行う 2.自らが専門看護師としての役割を果たすための,個人や組織への効果的なアプローチ方法を探求し,実践する 3.専門看護師としての自律やリーダーシップ,変革推進者としての機能を理解する 4.放射線看護領域における専門看護師としての役割と課題を明確にする 実習の展開 1.ガイダンス・実習計画立案 2.専門看護師の6つの役割のうち,ひとつまたは複合的に機能を発揮するいくつかの役割を適切に選択し,主体的に実践,評価を行う 3.専門看護師としての効果的な役割遂行のための,個人あるいは組織へのアプローチの方略について考察し,実践する 4.実践を通して,放射線看護領域における専門看護師としての役割と課題を明確にする 5.実習指導者をモデルとして,専門看護師としての姿勢や態度,リーダーシップ,変革推進者としてのあり方を学ぶ 6.実習のまとめ 指導体制:実習施設の実習指導者,科目担当教員 実習期間:学内実習を含め18日間以上 実習施設:福島県立医科大学附属病院 実習 B 3 概要:医用放射線利用に伴う看護の各自の関心領域を選択し,専門看護師の6つの役割(実践,相談,調整,倫理調整,教育,研究)の実践及びリーダーシップの発揮,医師等の関連職種との協働を通して,ケアとキュアの統合を含む放射線看護専門看護師の役割を実践し開発する能力を修得する 到達目標 1.実習施設において,放射線診療を受ける患者・家族が有する複雑な問題,あるいは対応困難な現象を見出し,専門看護師の6つの役割のうち,ひとつまたは複合的に機能を発揮するいくつかの役割を適切に選択し,主体的に実践,評価を行う 2.専門看護師としての自律やリーダーシップ,変革推進者としての機能を理解する 3.自らが専門看護師としての役割を果たすための,個人や組織への効果的なアプローチ方法を探求し,実践する 4.放射線看護領域における専門看護師としての役割と課題を明確にする 実習の展開 1.ガイダンス・実習計画立案 2.相談,調整,倫理調整,教育,施設における専門看護師役割の構築や能力の向上の視点で,放射線看護専門看護師としての役割遂行に関連する現状と課題を分析,考察する 3.専門看護師としての介入の必要性を判断し,アセスメント,計画立案,実施,評価を行う 4.相談,調整,倫理調整,教育,研究の役割については,ひとつまたは複合的に機能を発揮するいくつかの役割を適切に選択し,自らの実習経験事項や課題に応じて事例を選択し,実施する 5.専門看護師としての効果的な役割遂行のための,個人あるいは組織へのアプローチの方略,専門看護師としての姿勢や態度,リーダーシップ,変革推進者としてのあり方を意識し,自らの高度看護実践に取り入れる 6.放射線看護領域における専門看護師としての役割と課題を明確にする 7.実習のまとめ 指導体制:実習施設の実習指導者、科目担当教員 実習期間:学内実習を含め12日間以上 実習施設:未定 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
実習内容,記録物等から総合的に判断する |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
実習要項参照 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
適宜資料を配布する |
参考文献 /bibliography |
適宜紹介する |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
事前連絡 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
noto「A」hirosaki-u.ac.jp 「A」は「@」のことです |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I58:社会医学、看護学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
実習要項参照 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |