科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
保健医療分野に関する理論と支援の展開Ⅱ |
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時間割コード /Course Code |
G245000003 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
保健学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
水 1 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
斉藤 まなぶ/SAITO MANABU |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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栗林 理人/KURIBAYASHI MICHITO | 保健学研究科/ |
斉藤 まなぶ/SAITO MANABU | 保健学研究科/ |
大里 絢子/OOSATO AYAKO | 保健学研究科/ |
小河 妙子/OGAWA TAEKO | 保健学研究科/ |
井上 直美/INOUE NAOMI | 保健学研究科/ |
岡田 敦史/OKADA ATSUSHI | 保健学研究科/ |
櫛引 夏歩/KUSHIBIKI NATSUHO | 保健学研究科/ |
朴 白順 | 保健学研究科/ |
大庭 輝/OBA HIKARU | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1.知識・技能・実践力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
1.保健医療分野で心理支援に必要な心理師の技能、多職種連携及び総合的支援のための連携 について理解を深める。(DP1) 2.精神医療に必要な薬物療法及び心理介入法ついて理解を深める。(DP1) |
授業の概要 /Summary of the class |
〇保健医療分野に関わる公認心理師の実践を学ぶ。 1.精神科・心療内科での実践として、生活習慣病と心身症、発達障害を含む精神障害の薬物療法の基礎知識、個⼈・家族への⼼理支援、多職種連携及び総合的支援のための連携について学修する。 2.認知行動療法や集団心理療法を用いた心理介入法の理論と支援について学修する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回(10/9):オリエンテーション及び保健医療分野における心理師の中核技能 講義の進め方について確認を行い、保健医療分野における心理師の役割と技能(例えば、コミュニケーション技能、ケースマネジメント技能などの基本技能の他、研究・評価技能など)について概説及び心理支援、総合的支援のための連携についてグループワークを行う。 第2回(10/16):精神科薬物療法(薬理作用、薬物動態、有害事象) 薬理作用、薬物動態、有害事象(錐体外路症状、抗コリン作用、依存耐性、賦活症候群等)を概説及びグループワークを行う。 第3回(10/23):精神科薬物療法(向精神薬) 向精神薬(抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬、抗精神病薬、気分安定薬、抗認知症薬、精神刺激薬等)を概説し、心理支援についてグループワークを行う。 第4回(10/30):個人心理療法①(動機づけ面接) 保健医療における動機づけ面接について概説し、グループワークを行う。 第5回(11/6):個人心理療法②(応用行動分析) 保健医療における応用行動分析について概説し、グループワークを行う。 第6回(11/13):個人心理療法③(認知行動療法) 保健医療における認知行動療法について概説し、グループワークを行う。 第7回(11/20):個人心理療法④(第3世代認知行動療法・行動医学) 保健医療における第3世代認知行動療法・行動医学について概説し、グループワークを行う。 第8回(11/27):集団・家族支援技法①(家族療法・家族支援・ペアレントトレーニング等) 保健医療における家族療法・家族支援・ペアレントトレーニングについて概説し、グループワークを行う。 第9回(12/4):集団・家族支援技法②(集団療法・ソーシャルスキルトレーニング・心理教育等) 保健医療における集団療法・ソーシャルスキルトレーニング・心理教育について概説し、グループワークを行う。 第10回(12/11):コミュニティアプローチ(コンサルテーション・危機介入・リエゾン・アウトリーチ・デイケア等) 保健医療におけるコンサルテーション・危機介入・リエゾン・アウトリーチ・デイケアについて概説し、グループワークを行う。 第11回(12/18):心理介入法①(不安関連障害・抑うつ障害) 不安関連障害・抑うつ障害の心理介入法について概説し、事例の心理支援についてグループワークを行う。 第12回(1/8):心理介入法②(統合失調スペクトラム障害・発達障害) 不安関連障害・抑うつ障害の心理介入法について概説し、事例の心理支援についてグループワークを行う。 第13回(1/22):心理介入法③(心身症・身体疾患に伴う精神障害) 心身症・身体疾患に伴う精神障害の心理介入法について概説し、事例の心理支援についてグループワークを行う。 第14回(1/29):心理介入法④(物質関連障害及び嗜癖性障害) 不物質関連障害及び嗜癖性障害の心理介入法について概説し、事例の心理支援についてグループワークを行う。 第15回(2/5)(最終回):心理介入法⑤(触法精神医療) 触法精神医療の心理介入法について概説し、事例の心理支援についてグループワークを行う。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【評価の基準】 1.保健医療分野で心理支援に必要な心理師の技能、多職種連携及び総合的支援のための連携について説明できる。 2.精神医療における薬物療法について、薬理作用と有害事象、心理支援について説明できる。 3.保健医療における個人療法・集団療法・コミュニティアプローチについて説明できる。 4.精神障害への心理介入法について説明できる。 【評価の構成】 1.発表・討論の内容及び状況(30%) 2.各授業レポート(70%) 上記を合算して、最終的な成績評価を行う。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業課題について予習・復習を行うこと。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
下山晴彦他編『精神医療・臨床心理の知識と技法』 医学書院 |
参考文献 /bibliography |
・小林真理子著『保健医療心理学特論: 保健医療分野に関する理論と支援の展開』放送大学大学院教材(2022) ・野島一彦監修『公認心理師分野別テキスト①保健医療分野 理論と支援の展開』創元社(2019) ・大熊輝雄原著『現代臨床精神医学 改訂第12版』金原出版株式会社(2013) ・米国精神医学会『DSM-5-TR 精神疾患の診断・統計マニュアル』医学書院(2023) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
授業レポートは個人提出とする。医学知識については予習をして授業に臨むこと。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワーは初回授業で提示する。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
smanabu@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I51:ブレインサイエンスおよびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
G46:神経科学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A10:心理学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
原則、対面授業である。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
担当教員は、精神科医・公認心理師として、発達障害を含む乳幼児~青年期の精神障害における心理臨床実践の経験を有しており、それに基づき授業を実施する。本講義は基本的に対面授業を予定しているが、コロナウィルス感染症の感染状況等に応じて適宜、メディア授業に移行する可能性がある。その場合におけるメディア授業の媒体はMicrosoft Teamsを用いて行う。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |