科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
産業・労働分野に関する理論と支援の展開 |
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時間割コード /Course Code |
G245000004 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
保健学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月 1 |
開講区分 /Semester offered |
集中 |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
大庭 輝/OBA HIKARU |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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栗林 理人/KURIBAYASHI MICHITO | 保健学研究科/ |
斉藤 まなぶ/SAITO MANABU | 保健学研究科/ |
大里 絢子/OOSATO AYAKO | 保健学研究科/ |
小河 妙子/OGAWA TAEKO | 保健学研究科/ |
井上 直美/INOUE NAOMI | 保健学研究科/ |
岡田 敦史/OKADA ATSUSHI | 保健学研究科/ |
櫛引 夏歩/KUSHIBIKI NATSUHO | 保健学研究科/ |
朴 白順 | 保健学研究科/ |
大庭 輝/OBA HIKARU | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1.知識・技能・実践力、DP2.協調性、DP3.行動力・思考力・研究能力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
1.産業労働分野における今日的課題について理解を深める。(DP1.知識・技能・実践力) 2.産業労働分野に関係する法律・制度について理解を深める。(DP1.知識・技能・実践力) 3.産業労働分野の心理支援、総合的支援のための連携に必要な理論について理解を深める。(DP1.知識・技能・実践力) 4.職場のメンタルヘルス対策について理解を深める。(DP1.知識・技能・実践力、DP2.協調性、DP3.行動力・思考力・研究能力) |
授業の概要 /Summary of the class |
1.現代の労働者が抱える問題について理解するために、働く人々を取り巻く社会情勢や課題、法律・制度、職業性ストレスに関する理論やモデルといった観点から解説する。 2.職場におけるメンタルヘルス体制づくりについて、事例を交えながら解説し、総合的支援のための連携について討論する。 3.職場のメンタルヘルス対策として一次予防から三次予防、ハラスメント、障害者就労、危機介入等について事例を交えながら解説し、実践についての討論を行う。 4.健康的で活力のある職場づくりを念頭においた職場のポジティブメンタルヘルス対策について事例を交えながら解説し、討論する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回10/12(土):オリエンテーション/産業労働領域における今日的課題 講義の進め方について確認を行い、産業労働領域における今日的課題(例えば、ハラスメント、ワーク・ライフ・バランス、リワーク、障害者就労、自殺予防など)について概説する。 第2回10/12(土):産業労働領域に関連する法律・制度 産業労働領域で出会う法律・制度(例えば、労働基準法、労働安全衛生法等)や、心の健康に関する指針等を概説する。 第3回10/12(土):職業性ストレスに関する理論 仕事の要求度―コントロールモデル、NIOSH職業性モデル、努力―報酬不均衡モデル等について概説する。 第4回10/12(土):職場におけるメンタルヘルス体制づくり 職場のメンタルヘルス指針、組織風土、事業場内の体制づくり(衛生委員会、関係者の役割、事業場外資源)、心の健康づくり計画の策定等について、事例を通じて解説し、討論する。 第5回10/13(日):職場のメンタルヘルス対策①(ストレスチェック) 一次予防としてのストレスチェック制度を取り上げ、結果やその応用について概説する。 第6回10/13(日):職場のメンタルヘルス対策②(セルフケア・ラインケア) ストレスチェックの結果の模擬データを使用し、セルフケア・ラインケアについて討論する。 第7回10/13(日):職場のメンタルヘルス対策③(メンタルヘルス教育・研修) 対象者・目的・習得目標・人数・時間等に応じて、効果的なメンタルヘルス教育・研修について討論し、考案する。 第8回10/13(日):職場のメンタルヘルス対策④(要支援者のアセスメント・支援) 事例を通じて、要支援者のアセスメントや、相談対応を中心とする支援について概説し、討論を行う。 第9回11/2(土):職場のメンタルヘルス対策⑤(関係者支援/多職種連携) 事例を通じて、上司・同僚への支援や助言、他職種へのコンサルテーション・多職種連携について概説し、討論を行う。 第10回11/2(土):職場のメンタルヘルス対策⑥(職場復帰支援) 事例を通じて、メンタルヘルス不調による休職者への職場復帰支援について概説し、討論を行う。 第11回11/2(土):職場のメンタルヘルス対策⑦(ハラスメント) 事例を通じて、職場のハラスメント防止対策、ハラスメント事例への対応について概説し、討論を行う。 第12回11/2(土):職場のメンタルヘルス対策⑧(障害者就労における心理支援) 事例を通じて、障害者の就労における心理支援について概説し、討論を行う。 第13回11/3(日):職場のメンタルヘルス対策⑨(自殺予防・危機介入) 事例を通じて、職場での自殺予防、危機介入やトラウマケアについて概説し、討論を行う。 第14回11/3(日):職場のポジティブメンタルヘルス対策 ワーク・エンゲイジメントの考え方に基づき、健康で活力のある職場づくりについて、事例を交えながら解説し、討論する。 第15回11/3(日)最終回:まとめ 全体の振り返りを行い、産業労働領域での心理支援について総括しながら課題を整理する。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【評価の基準】 1.産業労働分野における今日的課題について説明できる。 2.産業労働分野に関係する法律・制度について説明できる。 3.産業労働分野の心理支援、総合的支援のための連携に必要な理論について説明できる。 4.職場のメンタルヘルス対策について説明できる。 【評価の構成】 1.発表・討論の内容及び状況(70%) 2.最終レポート(30%) 上記を合算して、最終的な成績評価を行う。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
講義と演習科目は,1単位修得に必要な45時間のうち15時間を授業時間中に学修し,30時間を授業時間外で学修することが前提です。参考文献や授業中に提示する資料をもとに予習と復習に努めて下さい。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
指定なし |
参考文献 /bibliography |
・新田泰生編『産業・組織心理学』遠見書房(2019) ・川上憲人著『基礎から始める職場のメンタルヘルス―事例で学ぶ考え方の実践ポイント―』大修館書店(2017) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
初回オリエンテーションで案内する。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
初回オリエンテーションで案内する。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
初回オリエンテーションで案内する。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A10:心理学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
教員による講義、受講者による討論や発表を行う。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
担当教員は心理臨床実践の経験を有しており、それに基づき授業を実施する。基本的に対面授業を予定しているが、コロナウィルス感染症の感染状況等に応じて適宜、メディア授業に移行する可能性がある。その場合におけるメディア授業の媒体はMicrosoft Teamsを用いて行う。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |