科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
司法・犯罪分野に関する理論と支援の展開 |
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時間割コード /Course Code |
G245000006 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
保健学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
水 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2 |
主担当教員 /Main Instructor |
井上 直美/INOUE NAOMI |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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栗林 理人/KURIBAYASHI MICHITO | 保健学研究科/ |
斉藤 まなぶ/SAITO MANABU | 保健学研究科/ |
大里 絢子/OOSATO AYAKO | 保健学研究科/ |
小河 妙子/OGAWA TAEKO | 保健学研究科/ |
井上 直美/INOUE NAOMI | 保健学研究科/ |
岡田 敦史/OKADA ATSUSHI | 保健学研究科/ |
櫛引 夏歩/KUSHIBIKI NATSUHO | 保健学研究科/ |
朴 白順 | 保健学研究科/ |
大庭 輝/OBA HIKARU | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1. 知識・技能・実践力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
1. 司法・犯罪に関する心理学の知識を身につけるとともに、関連する問題に対する心理支援技法を修得する。(DP1.知識・技能・実践力) 2.司法分野における公認心理師の業務として、心理職の役割や総合的支援のための連携、司法・犯罪に関する心理学の理論や方法を理解し、要被支援者の特徴や文脈に合わせた実践力を身につける。(DP1.知識・技能・実践力) |
授業の概要 /Summary of the class |
司法・犯罪分野に関わる理論、及び公認心理師の役割、総合的支援のための連携について、各自の興味に従い、発表とそれに対する討論を通じて学ぶ。各分野について実務経験を有するゲストスピーカーを招き、現場での支援の実際について話を聴く機会を設ける。 1.犯罪加害者に対する支援ついて、犯罪・非行の原因論、処遇モデル、アセスメント技法、精神鑑定と心理鑑定、犯罪に関わる認知・行動変容の理解と支援技法等について学ぶ。 2.犯罪被害者(特に性的被害・DV被害等の人為的トラウマ被害者、家事事件による要被支援者)に対する支援について、司法面接、アセスメント、支援技法等について学ぶ。 3.上記に関連する教材事例の検討を行う。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
※ゲストスピーカー6回(各回の内容・順序は変更することもあり得る) 第1回:オリエンテーション 司法・犯罪分野に関連した諸機関における心理職の役割について概観し、各自の興味関心のある分野について、研究テーマを決定する。 第2回:犯罪・非行の原因論 犯罪・非行の原因論について学び、討論により理解を深める。 第3回:犯罪・非行の処遇モデル 犯罪・非行の処遇モデル、修復的司法について学び、討論により理解を深める。 第4回:非行少年のアセスメント 非行少年のアセスメントの実際についてゲストスピーカー(矯正心理専門職)を通じて学ぶ。 第5回:犯罪加害者のアセスメント 犯罪加害者のアセスメントの実際についてゲストスピーカー(矯正心理専門職)を通じて学ぶ。 第6回:犯罪加害者への心理支援 犯罪に関わる認知・行動変容の理解と支援等についてゲストスピーカー(矯正心理専門職)を通じて学ぶ。 第7回:性犯罪被害者への支援 性犯罪被害者に対するアセスメント・支援の実際についてゲストスピーカー(公認心理師)を通じて学ぶ。 第8回:DV被害者への心理支援 DV被害者に対するアセスメント・支援の実際について学ぶ。 第9回:被虐待児と親への心理支援 被虐待児とその親に対する支援の実際についてゲストスピーカー(児童福祉職)を通じて学ぶ。 第10回:家事事件による要被支援者に対する心理支援 離婚等の家族の問題により心理的な傷を負った子どもやその親に対する支援の実際について、ゲストスピーカー(家裁調査官)を通じて学ぶ。 第11回:事例検討①(犯罪加害者の心理アセスメント) これまでの知見を活用し、教材事例のアセスメントを行う。 第12回:事例検討②(犯罪加害者への心理支援) これまでの知見を活用し、教材事例の処遇方針について検討する。 第13回:事例検討③(犯罪被害者の心理アセスメント) これまでの知見を活用し、教材事例のアセスメントを行う。 第14回:事例検討④(犯罪被害者への心理支援) これまでの知見を活用し、教材事例に関する支援方針について検討する。 第15回:まとめと振り返り 各自、自分の興味のある分野について、発見したことや今後の課題について報告する。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【成績評価の構成】 1.発表・討論の内容及び状況(50%) 2.レポート課題の提出(50%) 上記を合算して、最終的な成績評価を行う。 【評価の基準】 1.司法・犯罪分野の支援における理論と心理支援の実践法について理解している。 2.司法・犯罪分野の支援における心理職の役割や総合的な支援のための連携について理解している。 3.司法・犯罪に関する心理学的支援について実践力を身につける。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
毎回の内容について予習・復習に30時間を要する。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特に指定しない。 |
参考文献 /bibliography |
毎回の授業内容に応じて適宜,紹介する。また,ゲストスピーカーより参考文献の提示のある場合もある。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
授業内に指示する。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー:水12:40-14:10 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
授業内に指示する。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A10:心理学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A05:法学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
受講者による発表・討論を中心とした授業を行う。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
担当教員は、司法領域における心理臨床実践の経験を有しており、それに基づき授業を実施する。基本的に対面授業を予定しているが、コロナウィルス感染症の感染状況等に応じて適宜、メディア授業に移行する可能性がある。その場合におけるメディア授業の媒体はMicrosoft Teamsを用いて行う。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |