科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
光・電子機能材料特論/Photofunctional and Electrofunctional Materials Chemistry |
---|---|
時間割コード /Course Code |
S241000023 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
阿部 敏之/ABE TOSHIYUKI |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士前期課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
阿部 敏之/ABE TOSHIYUKI | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
---|---|
対応するDP /DP |
DP1・DP2・DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○光誘起電子移動を伴った光エネルギー変換システムや光触媒反応の原理を理解すること。 ○上記の光エネルギー変換システムや光触媒反応について、材料の機能と結びつけて理解すること。 |
授業の概要 /Summary of the class |
新しいエネルギーシステムの創製は昨今の地球規模的な環境問題と密接に関連している課題です。上記の背景を踏まえながら、代替エネルギーシステムとして位置づけられている、光エネルギー変換系(光化学変換および光電変換)について、主として材料化学的な視点から講義します。光化学変換研究から派生した光触媒反応や、広く実用化されている酸化チタンを用いた光触媒技術についても本講義で取り扱います。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 (4/16) 講義のアウトラインについて 第2回 (4/23) 概説(1):エネルギーと環境について 第3回 (4/30) 概説(2):太陽光エネルギー変換システム 第4回 (5/7) 光触媒および光触媒反応とは 第5回 (5/14) 酸化チタン光触媒の酸化分解作用の原理 第6回 (5/21) 光触媒反応の速度論① 第7回 (5/28) 光触媒反応の速度論① 第8回 (6/4) 第4回~第7回の内容に関する演習、総括 第9回 (6/11) 酸化チタン光触媒の超親水化現象の原理 第10回 (6/18) 可視光応答性光触媒の開発① 第11回 (6/25) 可視光応答性光触媒の開発②と助触媒 第12回 (7/2) 太陽電池(1):シリコン太陽電池、有機薄膜太陽電池 第13回 (7/9) 太陽電池(2):色素増感太陽電池、バイオ光化学電池 第14回 (7/23) 期末試験(70分)、試験内容の解説 第15回 (7/30) 本講義の総括 授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容と異なる場合には、その都度説明します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価20%、期末試験:40%、その他の課題:40% 上記に基づいて最終的な成績評価を行う予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:上記の授業内容を第1回目に提示するので、各回の内容に関する基礎的事項を復習した上で受講することが必要です。 復習:授業で説明された内容に加えて、数式の導出等も復習の過程で自ら行うことが必要です。理解の更なる定着のために自主的に演習を行うことも重要です。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用しません。 |
参考文献 /bibliography |
授業中に指示します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
学部で開講される反応論やエネルギー化学の講義を受講済みであると、取り組みやすいと思われます。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
講義終了後に随時受け付けます。 また、オフィスアワーでも受け付けます。 毎週月曜日17:30~18:30、場所は理工学研究科2号館505です。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
tabe@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
E36:無機材料化学、エネルギー関連化学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
E32:物理化学、機能物性化学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義により授業を進めます。演習も一部取り入れます。 なお、メディア授業に移行した場合は,Teamsで実施します。 |
科目ナンバー /The subject number |
0 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |