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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
地球環境変遷学特論A/Advanced Historical Geology A
時間割コード
/Course Code
S241000031
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
水 1
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
根本 直樹/NEMOTO NAOKI
科目区分
/Course Group
大学院(博士前期課程) 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
根本 直樹/NEMOTO NAOKI 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
DP1・DP2
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○地球表層の環境がどのように変化してきたかについて,その概要を理解すること
○地球表層の環境変化の原因を学ぶこと
○地球の複雑なシステムに関する理解を深めること
授業の概要
/Summary of the class
○地質時代における地球表層の環境の復元方法を学ぶ
○地球誕生以来の地球表層の環境の変遷およびその原因を学ぶ
○地球環境の変遷の中で生物が果たした役割について理解する
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 4月17日(水) ガイダンス,現代の地球観(斉一説,地球の特殊性,プレート・テクトニクス)
第2回 4月24日(水) 地層(地層の形成過程,地層からの堆積環境解読法,層序関係の基本原理)
第3回 5月1日(水) 化石(化石の定義と区分,タフォノミー,化石から解読される情報)
第4回 5月8日(水) 地質年代と編年(地球の年齢観の変遷,地層の対比と相対年代の決定,放射性年代の測定原理)
第5回 5月15日(水) 地球の誕生(太陽系の形成,初期の地球環境,大気・海洋・大陸の起源)
第6回 5月22日(水) 先カンブリア時代1(化学進化,生命の誕生,初期の生命,全球凍結)
第7回 5月29日(水) 先カンブリア時代2(真核生物の出現,多細胞生物の出現,エディアカラ生物群)
第8回 6月5日(水) 古生代1(多細胞生物の多様化,脊椎動物の出現,生物の上陸)
第9回 6月12日(水) 古生代2(脊椎動物の上陸,超大陸パンゲアの環境,ペルム紀末の大量絶滅)
第10回 6月19日(水) 中生代1(三畳紀の陸上環境と恐竜の起源,恐竜から鳥類への進化,白亜紀の陸上生態系)
第11回 6月26日(水) 中生代2(中生代の海洋生態系,白亜期末の大量絶滅)
第12回 7月3日(水) 新生代1(巨大肉食鳥類の出現と衰退,プレートの移動と地球環境の変遷)
第13回 7月10日(水) 新生代2(日本海の形成,熱帯海中気候事件)、期末試験
第14回 7月17日(水) 第四紀1(氷河時代,ミランコビッチ・サイクル,日本海の環境変化、後氷期の気候変動)
第15回(最終回) 7月24日(水) 第四紀2(人類の進化と分散)、期末試験
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
中間評価(レポート)30%
期末評価(期末試験)70%
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
[予習]教科書を読み,話の概要を理解しておくこと
[復習]ノートを整理し,講義内容を深く理解すること
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
池谷仙之・北里 洋著『地球生物学-地球と生命の進化』2004年(東京大学出版会)開架図書(本館2F)
参考文献
/bibliography
ベントンほか監修,小畠郁生日本語版総監修『生物の進化大図鑑』2010年(河出書房新社』参考図書(本館1F)
数研出版編集部編『もういちど読む数研の高校地学』2014年(数研出版)開架図書(本館2F)
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
学部で地質学I及び層位学・古生物学を履修しているか,それと同等の知識を持っていることを前提に講義が行われます
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
オフィスアワーの時間帯に受けます。金曜日14:20-15:50,於:理工学部1号館129号室
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
nemoto[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@にして下さい。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
B17:地球惑星科学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義
科目ナンバー
/The subject number
0
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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