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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
降水気候学特論/Precipitation Climatology
時間割コード
/Course Code
S241000032
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
木 2
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
谷田貝 亜紀代/YATAGAI AKIYO
科目区分
/Course Group
大学院(博士前期課程) 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
谷田貝 亜紀代/YATAGAI AKIYO 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
DP1・DP2・DP3
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
〇降水の観測、データ特性について理解すること。
〇データ特性を理解した上で、降水変動特性、予報の仕方、気候変動との関わりについて理解する。
〇さまざまな降水データのハンドリングを習得する。
授業の概要
/Summary of the class
雨量計や手動式の降水計測、衛星やレーダーによる降水計測の原理と実際を講義する。それら個別の観測データとグリッド化、データセット化について学んだ上で、数値予報の原理を学ぶ。さらに、文献調査、データ解析実習、プレゼンテーション,ディスカッション,レポート等を通じて、データ解析による降水気候学を習得する。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 4/11 降水観測(雨量計)
第2回 4/18 降水観測(静止気象衛星)
第3回 4/25 降水観測(衛星マイクロ波センサからの見積もり)
第4回 5/9  降水データ解析(降水観測グリッドデータの比較)
第5回 5/16 降水観測(地上設置レーダーと衛星搭載レーダー)
第6回 5/23 降水観測(固体降水:積雪重量計) ゲストスピーカーによる解説
第7回 5/30 降水観測(固体降水:レーダーの利用) ゲストスピーカーによる解説
第8回 6/6  予報の原理(4次元同化、客観解析)
第9回 6/13 予報データ(再解析データの予報値、TIGGEデータなどの利用実習 )
第1o回 6/20 降水データ解析(予報降水データの検証)
第11回 6/27 データの改良と評価(山岳効果、捕捉率補正)
第12回 7/4 気候モデルとは
第13回 7/11 温暖化実験データの利用と防災への応用
第14回 7/18 降水データ解析(温暖化実験/現在気候実験降水データの解析)
第15回 7/25 降水データ解析まとめ
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
課題への解答50%、議論への取り組み50%。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
[予習]各回のトピックについてインターネットなどで情報収集しておくことが望ましい。
[復習]自ら調べてまとめる、計算機を実際動かして計算・図化するという復習や課題が発生する。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
特に指定しません。必要に応じて資料をMoodle上にアップします。
参考文献
/bibliography
Krishnamurti ほか著「Tropical Meteorology An Introduction」Springer
Dennis L. Hartmann著「Global Physical Climatology」Elsevier
数値予報課研修テキスト(https://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/nwptext/nwptext.html)
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
学部(地球環境防災学科)気象学I,II,気候システム学を受講していなった場合は、自習しておくことが望ましい。
ゲストスピーカーは、防災科学技術研究所雪氷防災研究センターの方にお願いする予定。日程がかわることがあります。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
火曜日:16:00 - 17:30 理工1号館511室
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
yatagai[at]hirosaki-u.ac.jp
http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~yatagai/japanese/index.html
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
B17:地球惑星科学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
K63:環境解析評価およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
Z95:学際・新領域
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義・課題の発表
科目ナンバー
/The subject number
0
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
学会スケジュールや異常気象発生により、授業内容が前後することがあります。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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