科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
境界層気象学特論/Boundary Layer Meteorology |
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時間割コード /Course Code |
S241000035 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
金 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
石田 祐宣/ISHIDA SACHINOBU |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士前期課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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石田 祐宣/ISHIDA SACHINOBU | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1・DP2・DP4 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇大気境界層内の気象を理解する。 〇地表面が大気に及ぼす影響を理解する。 〇局地気象について学び、地形が地域の気候特性に及ぼす影響を理解する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
大気境界層は地表面の影響を直接受ける変化に富んだ大気層であり、この中で起こる過程は局地的循環はもとより気候変動にも影響を及ぼす。授業では、地表面に到達する太陽放射エネルギーがどのように分配されるかを考える「地表面の熱収支」、同様に地表面に到達する降水がどのような割合で河川流出や蒸発散に分配されるかを考える「地表面の水収支」の考え方を学習する。また、大気側に分配された熱や水がどのように振る舞うか、境界層内の大気の構造についても学習する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回~第3回 大気境界層の構造 4/12(金) 第1回 大気境界層の運動方程式 4/19(金) 第2回 エクマン層 4/26(金) 第3回 接地境界層 第4回~第7回 地表面の熱・水収支 5/10(金) 第4回 地表面の熱・水収支の各項 5/17(金) 第5回 一般的な熱収支の特徴 5/24(金) 第6回 ボーエン比 5/31(金) 第7回 地表面特性の違いによる熱収支の違い 第8回~第10回 様々な地表面の特徴、植生の役割 6/07(金) 第8回 都市気象 6/14(金) 第9回 植生地の熱・水・炭素循環 6/21(金) 第10回 積雪地の熱収支 第11回~第15回 局地循環 6/28(金) 第11回 海風 7/05(金) 第12回 地形が関係する局地循環の例 7/12(金) 第13回 斜面風の原理 7/19(金) 第14回 冷気湖 7/26(金) 第15回(最終回) 日中の局地循環 ※授業の進行状況等により,シラバスと実際の内容が異なる場合には,その都度説明します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(平常時の質疑応答): 10% レポート(担当分をレポートで提出): 90% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習: 30時間] プリントを良く読んでおきましょう。 [復習: 30時間] 各授業では具体的な事例計算を扱います。自身で解きなおしてみましょう。不明な点は質問すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用しないで授業で配布する資料を用います。 |
参考文献 /bibliography |
「地表面に近い大気の科学」近藤純正著、東京大学出版会(2000年) ※絶版ですが大学図書館にあります。 「水環境の気象学」近藤純正編著、朝倉書店(1994年) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
初歩的な物理学(熱力学、流体力学)、気象学などを理解しておくことが望ましい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワーで受け付けます。 月曜日14:30~15:30、理工1号館505号室 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
ishida[at]hirosaki-u.ac.jp http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~ishida/index-j.html |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
B17:地球惑星科学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
K63:環境解析評価およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
F41:社会経済農学、農業工学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
対面による講義および輪読形式 (メディア授業に移行した場合は,Teamsで実施します。) 担当回の内容について、レポートを提出してもらいます。 |
科目ナンバー /The subject number |
0 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |