科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
医用計測工学特論/Advanced Medical Measurement Engineering |
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時間割コード /Course Code |
S241000053 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
理工学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
佐川 貢一/SAGAWA KOICHI |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士前期課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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佐川 貢一/SAGAWA KOICHI | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1・DP2・DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○デジタルフィルタの設計に必要な数学的基礎知識を習得すること(DP1) ○FIRフィルタおよびIIRフィルタの設計法を習得すること(DP2) ○設計したデジタルフィルタを使って、任意波形の入出力データの解析法を習得すること(DP3) |
授業の概要 /Summary of the class |
生体情報計測や成分分析に利用される測定装置には,多種多様なセンサが組み込まれています。ここでは,センサより得られる測定値から,有用な成分を取り出し,不要な成分を排除する信号処理フィルタについて概説します。また,計算機上で設計および実行が可能なデジタルフィルタを取り上げ,信号処理の原理,各種フィルタの設計法,心電図波形に対するフィルタの適用例について学習します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
4/11(木)1. 医用計測機器設計に関するガイダンス 4/18(木)2. 制御工学の基礎 4/25(木)3. 伝達関数の重要性とシステムの安定性の判別法,時間領域と周波数領域でのシステムの表現法 5/9(木)4. デジタルフィルタの基礎,線形時不変システム,たたみ込み,Z変換 5/16(木)5. システムの表現法,FIRフィルタ 5/23(木)6. フーリエ級数の利用,ハイパスフィルタとバンドパスフィルタの設計 5/30(木)7. IIRフィルタのためのアナログフィルタの設計,アナログハイパスフィルタとバンドパスフィルタ 6/6(木)8. IIRデジタルフィルタの設計,ハードウェアによるデジタルフィルタの構成 6/13(木)9. ハードウェアによるデジタルフィルタの実現,生体信号計測用フィルタへの応用 6/20(木)10. FIRフィルタの設計事例報告 6/27(木)11. IIRフィルタの設計事例報告 7/4(木)12. 生体信号処理を扱った最新の研究事例の調査(研究背景) 7/11(木)13. 生体信号処理を扱った最新の研究事例の調査(実験方法) 7/18(木)14. 生体信号処理を扱った最新の研究事例の調査(実験装置) 7/25(木)15. 生体信号処理を扱った最新の研究事例の調査(実験結果・考察) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
学習課題の発表内容を25%、積極的な質問の姿勢を25%、レポートの内容を50%として評価し、これらを合算して60%以上の評価を得たものは授業の目標が達成されたと判断して単位を認定します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習 発表を担当する部分を理解し,プレゼン資料を作成する 復習 講義でのプレゼン内容が課題解決のためにどのように活用されるか理解する |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
ビギナーズデジタルフィルタ 中村尚五著 東京電機大学出版局 |
参考文献 /bibliography |
講義中に指示します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
制御工学,線形代数学 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
金曜 17:00-18:00,理工学部1号館3階317室 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
sagawa.stu@hirosaki-u.ac.jp(教育用) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I90:人間医工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
C20:機械力学、ロボティクスおよびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
C18:材料力学、生産工学、設計工学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
学生は,テキストの担当部分をプレゼンします。教員は,プレゼン内容の理解度を確認し,課題解決のための手法を解説します。 |
科目ナンバー /The subject number |
0 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |