科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
微細構造科学特論/Nanoscience |
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時間割コード /Course Code |
S242000006 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
藤川 安仁/FUJIKAWA YASUNORI |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士前期課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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藤川 安仁/FUJIKAWA YASUNORI | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1・DP2 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○表面において原子・ナノスケールで起こる物理現象とその観察・測定手法に関して学び、微細構造作成技術やそのデバイス応用の基礎となる知識を養います。(DP1) ○授業の内容に関連する課題発表を行うことにより,専門的事項に関して自ら考察し,その内容を他者に理解させる経験を積むことを目指します。(DP2) |
授業の概要 /Summary of the class |
近年の電子デバイスの微細化の流れに伴って重要となりつつある、固体表面近傍における原子・ナノスケールの物理現象とその観察・測定手法について、実験技術の基礎から最先端研究例まで実験的研究の内容を含めて学びます。近年の微細構造を利用した材料・デバイス開発においては、そのスケール固有の物理現象や観察・測定手法について熟知している事が重要です。学習を通してこれらの知識を身につける事により、大学院レベルで行う最先端研究において、微視的な観点から研究計画を考える事が出来る様になります。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
下記の項目について授業を行う予定です。但し、履修者の研究課題遂行などに関わる事由に基づき、日程については調整を行う事があります。課題・授業予定の変更などについては授業中に履修者に対して説明します。 第1回(10/1) ガイダンス 第2回(10/8) 真空と固体表面の取扱1 (表面研究における真空の必要性) 第3回(10/22) 真空と固体表面の取扱2 (真空の作成と測定) 第4回(10/29) 電子による表面の微小領域プロービング1(表面格子・逆格子の取扱) 第5回(11/5) 履修者による課題発表1 第6回(11/12) 電子による表面の微小領域プロービング2(表面での回折現象) 第7回(11/19)履修者による課題発表2 第8回(11/26) 電子による表面の微小領域プロービング3(表面の分光) 第9回(12/3) 履修者による課題発表3 第10回(12/10) 電子による表面の微小領域プロービング4(走査トンネル顕微鏡の基礎) 第11回(12/17) 電子による表面の微小領域プロービング5(走査トンネル顕微鏡の応用,走査プローブ顕微鏡) 第12回(12/24) 表面微細構造解析と薄膜・ナノ構造の成長1(表面構造の基礎) 第13回(1/21) 表面微細構造解析と薄膜・ナノ構造の成長1(薄膜成長と表面) 第14回(1/28) 表面・微細構造の物性 第15回(2/4) 履修者による課題発表4 (以上、特に記載が無い場合は火曜日開講) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常点(授業への参加度と課題発表の評価):100% 上記により,最終的な成績評価を行う予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
課題発表についてはきちんと準備を行い,他の履修者に理解できる発表を行えるようにして下さい。また,授業の内容は復習して整理しておくこと。(1回の授業に対して復習はそれぞれ2時間づつ程度必要です。また,課題発表の準備には30時間程度の予習が必要です。) |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特になし |
参考文献 /bibliography |
小間篤編 「実験物理学講座10 表面物性測定」 丸善 小間篤他編著 「表面科学シリーズ1 表面科学入門」 丸善 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワーにて対応します。(月曜日17:00-18:00) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
E-mail: fujikawa@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
B13:物性物理学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
D28:ナノマイクロ科学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
D29:応用物理物性およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
基本的には講義形式で進めますが,履修者に与えた課題について発表してもらうことが有ります。また,状況によってはTeams上でのメディア授業に切り替える事がありますので,Teamsの授業チームにおけるアナウンスには注意してください。 |
科目ナンバー /The subject number |
0 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |