科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
核放射線物性特論/Radiation physics |
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時間割コード /Course Code |
S242000008 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
理工学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火 4 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
増田 亮/MASUDA RYOU |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士前期課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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増田 亮/MASUDA RYOU | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1・DP2 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
科学計測の重要な手段である光子の放射や散乱過程について、以下の2点を学ぶ事を到達目標とする。 ・量子論的な取り扱いの基礎的な枠組み(DP1) ・X線や可視光等の実験における見通し及び理論的な背景(DP1・DP2)。 |
授業の概要 /Summary of the class |
X線や可視光などの発生や散乱過程を適切に記述するために、シュレーディンガー方程式をベースに、量子力学で学んだ内容を「状態ベクトル」を利用した形式に捉えなおします。それにより、これらの過程を図で表す時空図の読み方を学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
10/1 第1回:連結したばねの振動とマクロスケールにおける「場」の取り扱い 10/8 第2回:ふつうの力学での「場」の取り扱い 10/22 第3回:ふつうの力学での電磁場の取り扱い 10/29 第4回:これまでの量子力学での電磁場の扱い 11/5 第5回:これまでの量子力学での電磁場の性質 11/12 第6回:電磁場の生成消滅演算子 11/19 第7回:電磁場の生成消滅演算子からみた性質 11/26 第8回:原子からの光子の輻射I 相互作用のハミルトニアン 12/3 第9回:原子からの光子の輻射II 角運動量のお話 12/10 第10回:原子からの光子の輻射III 輻射の表式 12/17 第11回:光子の原子による散乱I 一般論とファインマンダイアグラム 12/24 第12回:光子の原子による散乱II レイリー散乱、トムソン散乱、ラマン効果 1/21 第13回:光子の原子による散乱III 共鳴散乱 1/28 第14回:光子の原子による散乱IV 輻射減衰 2/4 第15回:光子の原子による散乱IV 前方散乱と時間の向き 授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容が異なる場合があります。 その場合は、その都度通知します。また、日程は当初予定であり、学会や出張実験など各研究室での研究スケジュールを勘案して変更します。年度当初には判明しない予定があるのは当然なので、日程変更希望は随時知らせてください。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業への積極的参加度および質問への応答(100%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
基本的に教科書の内容に沿って進みます。教科書の当該部分を十分に予習してください。授業時には予習で分からなかった部分が分かるように受講してください。また、予習においては参考書籍「現代の量子力学」による量子力学の復習が役に立ちます。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
J. J. サクライ著、樺沢宇紀訳 上級量子力学〈第1巻〉輻射と粒子 (丸善プラネット、2010) |
参考文献 /bibliography |
J. J. サクライ著、樺沢宇紀訳 上級量子力学〈第2巻〉共変な摂動論 (丸善プラネット、2010) J. J. サクライ著、San Fu Tuan編、桜井明夫訳 現代の量子力学(上) (吉岡書店,1989) J. J. サクライ著、San Fu Tuan編、桜井明夫訳 現代の量子力学(下) (吉岡書店,1989) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
電磁気学と量子力学の知識があることが望ましいです。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
水曜日17:30-18:30に、理工学部1号館156号室にて受け付けます。 それ以外の時も在室時は質問相談歓迎です。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
masudar@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
B13:物性物理学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
D28:ナノマイクロ科学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
B15:素粒子,原子核,宇宙物理学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
初回に授業進行についてお話しするので、必ず出席してください。主としてゼミ形式で進めます。 |
科目ナンバー /The subject number |
0 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
対面を基本として授業を進行します。場合によって、集中講義等に移行することがあります。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |