科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
有機合成化学特論/Synthetic Organic Chemistry |
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時間割コード /Course Code |
S242000011 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
伊東 俊司/ITO SHUNJI |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士前期課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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伊東 俊司/ITO SHUNJI | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1・DP2 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇本授業では、有機化学の諸現象を正確に理解し、実践的な合成化学的手法を基に考察できる力を得ること。 〇有機金属化合物を利用した合成反応、遷移金属触媒を利用した合成反応および不斉合成反応についてそのメカニズムを含めて理解できるようになること。 〇有機化合物の化学結合と立体構造、有機反応と分子軌道について学んだ知識を基に考察できる力を得ること。 |
授業の概要 /Summary of the class |
本授業では、有機機能性化合物を合成する上で重要な、先端的な有機化合物の合成の方法論について学ぶ。 特に、近年の有機合成化学で進展の著しい有機金属化合物を用いた有機合成反応について学ぶ。 また有機反応への分子軌道法の適応について学ぶことで、現代の有機合成化学について展望する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回(10月2日):ガイダンス・有機金属化学序(定義と分類) 第2回(10月7日):有機金属化学序(遷移金属錯体の基本的な反応) 第3回(10月15日):有機金属化合物の取り扱い法 第4回(10月28日):有機Li Na K Mg化合物(有機Li Na K化合物の合成と反応性) 第5回(11月11日):有機Li Na K Mg化合物(有機Mg化合物の合成と反応性) 第6回(11月18日):配位子 第7回(11月25日):有機Pd錯体(アリルパラジウム錯体の生成反応) 第8回(12月2日):有機Pd錯体(アリルパラジウム錯体の反応性) 第9回(12月9日):有機Pd錯体(Pd(0)錯体の合成と反応性) 第10回(12月16日):不斉触媒反応(不斉錯体触媒) 第11回(12月23日):不斉触媒反応(不斉水素化反応) 第12回(1月6日):不斉触媒反応(その他の不斉触媒反応) 第13回(1月14日):化学反応と分子軌道(電子環状反応) 第14回(1月20日):化学反応と分子軌道(シグマトロピー反応と環状付加反応) 第15回(1月27日):化学反応と分子軌道(フロンティア軌道理論) 第16回(1月3日):期末試験 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
下記を合算して、最終的な成績評価を行う予定です。 授業への取り組み状況:30% 課題への取り組み状況:30% 期末試験など:40% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
講義の受講前には講義資料の該当する箇所に目を通しておきます。また、受講後には講義内容を基に講義資料の該当箇所の整理を行い理解を深めます。さらに理解を深めるために関連する「有機金属化学」に関する参考書等を紐解きさらに理解を深めていきます。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
講義資料については講義時に配布します。 |
参考文献 /bibliography |
山本明夫監修「有機金属化合物合成法および利用法」(東京化学同人) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
本科目を履修には基礎的な錯体化学に関する予備知識が必要です。本科目を履修前にはあらかじめ学部レベルの錯体化学に関する参考書等で基礎を復習しておいてください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワーの時間帯で受け付けます。金曜日16:00~17:00 理工学部2号館605号室 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
Eメールアドレス:itsnj「A」hirosaki-u.ac.jp 「A」は「@」のことです。 HPアドレス:https://sites.google.com/view/ito-skgc-lab-hrsk-u/ |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
E33:有機化学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
E35:高分子、有機材料およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
E37:生体分子化学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式で行います。 (メディア授業に移行した場合は,Teamsで実施します。) |
科目ナンバー /The subject number |
0 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |