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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
環境化学特論/Environmental chemistry
時間割コード
/Course Code
S242000012
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
月 4
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
呉羽 拓真/KUREHA TAKUMA
科目区分
/Course Group
大学院(博士前期課程) 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
呉羽 拓真/KUREHA TAKUMA 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
DP1・DP2・DP3
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○環境化学に関して使用されている材料の特徴や合成手法について説明できる。
○環境汚染物質を分離する手法と高分子材料の設計指針を提案できるようになる。
授業の概要
/Summary of the class
自然環境を破壊する汚染物の除去や回収、および環境保護を目指したグリーンケミストリーは、多くのアプローチ手法によって取り組まれています。本講義では、環境に特化した研究に関するトピックスについて最新の展望を含めて紹介します。特に、グリーンケミストリーによる材料合成と金属材料や高分子材料等を利用した汚染物の回収手法に焦点を絞り、サスティナブルシステムの変遷や世界的動向について解説します。具体的に挙げるトピックは、生分解性材料の合成、海洋河川汚染物の回収手法、分離回収材料としての高分子材料設計などがあります。また、各トピックに関してプレゼンテーションを行ってもらい、議論してもらいます。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 環境問題とその解決法(10月2日)
第2回 海洋河川汚染物の特徴(10月7日)
第3回 海洋河川汚染物の回収手法(10月15日)
第4回 分子分離材料の種類と応用(10月28日)
第5回 分離材料を用いた海洋河川汚染物の回収に関するプレゼンテーション(11月11日)
第6回 生分解性材料の合成と物性の基礎(11月18日)
第7回 生分解性材料を利用した製品(11月25日)
第8回 生分解性プラスチックの最前線(12月2日)
第9回 生分解性材料に関するプレゼンテーション(12月9日)
第10回 高分子からなる分離回収材料の合成(12月16日)
第11回 高分子分離担体の応用(12月23日)
第12回 高分子材料を用いた環境汚染物質の分離に関するプレゼンテーション(1月6日)
第13回 グリーンケミストリーの基礎(1月14日)
第14回 グリーンケミストリーの最前線(1月20日)
第15回 グリーンケミストリーに関するプレゼンテーション(1月27日)
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
最近の論文とトピックスに関するレポート(40%)
論文とトピックスに関するプレゼンテーション(30%)
定期試験 (30%)
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
予習として、講義で取り上げる論文を読解し、内容に関してプレゼンテーション用のスライドを作成してください。復習として、講義中で議論した内容をプレゼンテーションのスライドに反映させてください。詳細は、講義中に説明します。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
基礎から実践までの環境化学
バイオプラスチック材料のすべて
環境化学概論 第3版
参考文献
/bibliography
講義時に配布します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
大学卒業レベルの環境化学、分析化学、材料化学に関する基礎知識が必要です。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
火曜日 16:00~18:00
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
t-kureha@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
D27:化学工学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
E32:物理化学、機能物性化学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
E33:有機化学およびその関連分野
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
各回によって講義形式あるいは論議形式で行い、プレゼンテーションを含みます。(メディア授業に移行した場合は,Teamsで実施します。)
科目ナンバー
/The subject number
0
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特にありません。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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