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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
界面化学特論/Interface Chemistry
時間割コード
/Course Code
S242000018
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
金 1
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
鷺坂 将伸/SAGISAKA MASANOBU
科目区分
/Course Group
大学院(博士前期課程) 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
鷺坂 将伸/SAGISAKA MASANOBU 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
DP1・DP2
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○身の回りで日常的に起こる界面化学的現象を十分に理解し、説明できる能力を身につけること。
○研究・実験で起こる界面化学的問題に対して,解決へと導く能力を修得すること。
授業の概要
/Summary of the class
物質の表面や界面で起こる様々な物理化学的な現象,例えば吸着,ぬれ,乳化,分散などの界面現象についてマクロ・ミクロ双方の視点から論じるとともに,産業界での具体的な実例を取り上げ解説し,界面化学に対する理解を深めます。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
10/4(金)    第1回 コロイドの分類,界面と微粒子
10/11(金)  第2回 表面張力と界面張力(1)概念
10/17(木)  第3回 表面張力と界面張力(2)測定法
11/1(金)    第4回 界面活性剤の構造と物性
11/8(金)    第5回 ミセルと可溶化
11/15(金)  第6回 マイクロエマルション
11/22(金)  第7回 液晶
11/29(金)  第8回 ベシクル
12/6(金)    第9回 エマルションと泡
12/13(金)  第10回 ねれ
12/20(金)  第11回 界面電気現象
1/10(金)    第12回 電気二重層と分散・凝集
1/15(水)    第13回 界面化学に関する最新論文のプレゼンと討論(1)
1/24(金)    第14回 界面化学に関する最新論文のプレゼンと討論(2)
1/31(金)(最終回)第15回 身の回りの界面とコロイド
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
講義への参加度(20%),レポート(20%)および口頭発表による論文紹介(20%),期末試験の結果(40%)を総合して評価します。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
講義前に教科書に目を通し、講義内容を事前に学んでおいてください。講義後は、板書を書き写したノートと教科書を見直し、講義内容の理解を深めるようにしてください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
北原文雄著,界面・コロイド化学の基礎,1994年,講談社サイエンティフィックを教科書として使用します。
参考文献
/bibliography
1.機能性界面活性剤の開発技術(CMC)堀内照夫他
2.界面活性剤評価・試験法 -製法・物性・応用・分析・環境―(技報堂)界面活性剤評価・試験法編集委員会編
3.界面現象の化学 基礎編(宣教社)阿部正彦,酒井秀樹,西山勝廣
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
反応物理化学で習った熱力学、特にギブズエネルギーについて復習しておくと授業内容を理解しやすいです。学部の講義「機能材料化学」の界面化学関連の内容をさらに深く勉強します。したがって、機能材料化学の一部内容ををもう一度取り扱うことがあります。ご了承ください。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
月曜日17:30~18:30(理工学部2号館503)
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
Eメールアドレス:sagisaka「A」hirosaki-u.ac.jp (「A」は@のことです)
HPアドレス:http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~lclab/index.html
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
E32:物理化学、機能物性化学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
D28:ナノマイクロ科学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
D26:材料工学およびその関連分野
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
Teamsを利用したメディア授業で実施します。 教科書を読み、重要なポイントを解説し、具体例を提示しながら内容を深く理解してもらいます。
科目ナンバー
/The subject number
0
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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