科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
地熱流体化学特論/Advanced geothermal fluids chemistry |
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時間割コード /Course Code |
S242000042 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
金 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
井岡 聖一郎/IOKA SEIICHIRO |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士前期課程) 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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井岡 聖一郎/IOKA SEIICHIRO | 地域戦略研究所/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1・DP2・DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇地熱流体に関連する化学特性を理解すること(DP1,DP2)。 〇地球化学的手法を用いた地熱探査技術の解析方法を理解すること(DP3)。 |
授業の概要 /Summary of the class |
地熱流体の化学特性の理解を深める講義を行う。また,地球化学的手法を用いた地熱探査技術の解析を実行できる能力を養う。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
10/03(金)第01回:講義のオリエンテーション 10/10(金)第02回:化学熱力学(局地平衡,部分平衡等) 10/23(木)第03回:化学熱力学(飽和指数等) 10/31(金)第04回:地熱流体の採取・分析 11/07(金)第05回:流体地化学温度計 11/14(金)第06回:混合を考慮した流体地化学温度計 11/21(金)第07回:同位体の特性・利用 11/28(金)第08回:PHREEQCの利用 12/05(金)第09回:PHREEQCの解析結果の報告と解説 12/12(金)第10回:新規地熱資源探査法 12/19(金)第11回:地熱水等の化学平衡に関する論文の報告と解説:Chemical Geology,2005,221,289-311 12/26(金)第12回:地下水の化学平衡に関する論文の報告と解説:Journal of Hydrology,2012,444-445,187-198 01/09(金)第13回:鉄のスペシエーションに関する論文の報告と解説:Applied Geochemistry,2017,87,146-157 01/23(金)第14回:硫黄のスペシエーションに関する論文の報告と解説:Geochimica et Cosmochimica Acta,2011,75(10),2777-2791 01/30(金)第15回(最終回):流体地化学温度計に関する論文の報告と解説:Energies,2016,9,382 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
レポート(レポートの口頭発表含む):100% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習は参考文献を読み地熱流体化学や地下水化学に関する理解を高めること,復習は配布資料や参考文献を参考にしながら講義の内容を整理し理解しておくこと(計60時間)。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特になし。論文は授業の内容予定に提示しています。 |
参考文献 /bibliography |
・Arnorsson,S. (ed.) 2000 Isotopic and Chemical Techniques in Geothermal Exploration,Development and Use. x+351 pp. Vienna: International Atomic Energy Agency. (paperback). ISBN 92 0 101600 X. ・C.A.J.アペロ,D.ポストマ[著],中川啓[監訳],神野健二・広城吉成・糸井龍一・和田信一郎[訳] 2021 環境保全のための地下水水質化学(上).九州大学出版会.ISBN978-4-7985-0307-3. ・C.A.J.アペロ,D.ポストマ[著],中川啓[監訳],神野健二・広城吉成・糸井龍一・和田信一郎[訳] 2021 環境保全のための地下水水質化学(下).九州大学出版会.ISBN978-4-7985-0308-0. |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
出席が三分の二に満たない場合は,成績評価対象にはなれません。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業終了後10分間受け付けます。もしくは,下記アドレスに連絡後,日程調整をしてコラボ弘大626(教員居室)でお願いします。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
ioka「A」hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
D31:原子力工学、地球資源工学、エネルギー学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
B17:地球惑星科学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
K63:環境解析評価およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
資料を配布します。レポートを行います。また,講義受講にはノートPC(ネット接続可能なPC)が必要です。(メディア授業に移行した場合は,Teamsで実施します) |
科目ナンバー /The subject number |
0 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |