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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
地域データ解析特論/Practical Spatial Data Analysis with Open-Source Software
時間割コード
/Course Code
C241000003
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
地域共創科学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
火 2
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
増山 篤/MASUYAMA ATSUSHI
科目区分
/Course Group
大学院(修士課程) スキル科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
必修
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
増山 篤/MASUYAMA ATSUSHI 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
A1,B1,C1
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
・地域の現状理解や将来予測に役立つオープンデータ,オープンソースソフトウェアにはどのようなものがあるかを知り,また,その基本的な扱い方を身に付ける。
・データ・ソフトウェアを用いて,直観的かつ効果的に地域の様子を理解させる地図を作成できるようになる。
・データ・ソフトウェアを活用して,地域のどこに課題があるか,客観的に分析できるようになる。

授業の概要
/Summary of the class
地域課題を解決するためには文系・理系の専門的見地から共創することが重要であるが,意見を戦わせ,解決に至る方法を共に考え創りあげていくためには,議論の礎として地域課題をエビデンスに基づいて理解する必要がある。そこで,本講義では,地域に関するオープンデータの種類と入手方法,地域データ解析のオープンソースソフトウェアの利活用を学ぶ。まず,フリーのGIS(地理情報システム)を活用し,地域の社会経済状況や自然環境を効果的に視覚化する方法を学ぶ。次に,地域課題を確認・検出する分析手法とその実行方法を学ぶ。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 4/16(火):地理情報システム(GIS)、空間データに関する基礎知識

第2回 4/23(火):オープンソースGIS「QGIS」の基本的利用法

第3回 4/30(火):オープンな空間データの種類とその入手方法

第4回 5/7(火):空間データの可視化とその注意点

第5回 5/14(火):オープンソースGISによる空間データの可視化の実践

第6回 5/21(火):空間データに対する図形的計算処理の理論

第7回 5/28(火):オープンソースGISによる図形的計算処理の実践

第8回 6/4(火):空間的パターンを判断する空間統計手法
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
小レポート(4回),最終レポート,平常点の3つを総合して評価する。それぞれのウェイトは,小レポート40%,最終レポート50%,平常点10%である。小レポートでは,各回で扱われたオープンソースソフトウェアやオープンデータに関する基本的な知識や扱い方を理解・修得したかどうかを評価する。最終レポートでは,データ・ソフトウェアを活用できるようなスキルが修得されたかどうかを評価する。平常点は、出席・履修態度を基本として評価する。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
担当者から紹介された文献等に目を通すなどの予習を行うこと(15時間)、また、自分の手を動かしてPCを操作し、復習をきちんと行うこと(45時間)。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
教科書は特に指定しない。
参考文献
/bibliography
今木洋大,岡安利治 編著 (2022)『 QGIS入門 第3版』古今書院
Chris Brunsdon,Lex Comber著/湯谷 啓明,工藤 和奏,市川 太祐 訳 (2018) 『 Rによる地理空間データ解析入門』共立出版
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
高等学校レベルの数学、学部レベルの統計学、パーソナルコンピュータの基本操作を修めていることを前提とする。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
月曜日 10時20分から11時50分 又は 月曜日 12時50分から14時20分
なお,この時間帯以外での面会を希望する場合は,事前に連絡すること。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
masuyama(at)hirosaki-u.ac.jp(メール)
((at)を@に置き換える)
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
C25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義およびPCを利用した実習
科目ナンバー
/The subject number
GC-5-1201-C25
GC-5-2201-C25
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特にありません。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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