シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
共創価値創出演習/Advanced Seminar on Local Innovation
時間割コード
/Course Code
C241000046
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
地域共創科学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
月 1, 月 2
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
岩井 邦久/IWAI KUNIHISA
科目区分
/Course Group
大学院(修士課程) 専攻科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
演習科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
佐々木 純一郎/SASAKI JUNICHIRO 地域社会研究科/
森 樹男/MORI TATSUO 人文社会科学部/
内山 大史/UCHIYAMA DAISHI 地域社会研究科/
佐藤 光輝/SATO MITSUTERU 教育学部/
岩井 邦久/IWAI KUNIHISA 農学生命科学部/
西塚 誠/NISHIZUKA MAKOTO 農学生命科学部/
津田 治敏/TSUDA HARUTOSHI 農学生命科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
A2,A3,C1,C2,C3,C4
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
・科学的思考と研究力に基づいた各自の専門性を活かしつつ、課題を総合的に思考する見方を身につける。
・地域を牽引する産業を創成するために必要な商品開発能力を修得する。
・文系・理系の専門家や地域の専門家など、様々な分野の専門家とグループを組んでプロジェクトを遂行し、成果を出せる力を身につける。
・文系・理系の専門家や地域の専門家など、様々な分野の専門家と共創することで、新しい商品や事業の可能性が広がることを理解する。
授業の概要
/Summary of the class
本授業は、商品開発の一部だけを考えるような狭い思考性を打破するために、技術開発研究、商品開発研究、マーケティングといった一連の商品開発のプロセスを、専門が異なるメンバー構成のチームで1つの事業計画を作成することを通して擬似的に体験するものである。地域産業創成特論で学んだ商品企画に関する知識をもとに、異なる分野の受講生が協働し、地域産業を盛り上げる付加価値の高い商品やサービスの開発を検討し、事業計画を発表する。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
本授業は2コマ連続の授業を行う。

第1回 (6/17): イントロダクション(担当: 岩井邦久)
 本演習の目的を明確にし、今後の取組内容について説明する。

第2回 (6/17): テーマの設定(担当: 岩井邦久)
 異分野の専門性を持つ受講者とともにグループを作り、商品企画のためのシーズの提示を行う。

第3回 (6/24): 商品企画のためのアイデア創出(担当: 森樹男)
 提示されたシーズをもとに企画商品について検討する。

第4回 (7/1): 商品企画デザインを考える(担当: 佐藤光輝, 商品企画アドバイザー)
 商品企画デザインを考えるために商品のコンセプトについてグループで検討する。検討にあたっては青森県産業技術センターで開発された手法(V-Cup)を活用する。

第5回 (7/1): 商品企画デザインのための市場調査,分析(担当: 佐藤光輝, 商品企画アドバイザー)
 商品企画デザインを進めるために商品の市場調査、分析を行う。

第6回 (7/8): 商品企画のアイデアをまとめる(担当: 岩井邦久, 西塚 誠)
 前回までまとめた商品企画に関するデータをもとに、商品企画をまとめる。

第7回 (7/8): 商品企画のアイデアのプレゼンテーション準備(担当: 岩井邦久, 津田 治敏)
 まとめた商品企画のプレゼンテーションを行うための準備を行う。

第8回 (7/16): 中間発表・・・商品のコンセプトの発表(担当: 岩井邦久, 佐藤光輝, 佐々木純一郎, 内山大史, 森樹男, 西塚 誠, 津田 治敏)
 グループで企画した商品についてプレゼンテーションし、教員の指導を受ける。

第9回 (7/16): 中間発表の振り返り(担当: 岩井邦久)
 中間発表の内容を踏まえ、今後の企画の方向性についてディスカッションを行う。

第10回 (7/22): 事業計画書のブラッシュアップ・・・事業計画の内容について(担当: 佐々木純一郎, 内山大史, 金融系起業支援担当者 他)
 専門家の視点から、事業計画の内容について意見をもらい、事業計画のブラッシュアップを行う。

第11回 (7/22): 事業計画書のブラッシュアップ・・・実現可能性について(担当: 佐々木純一郎, 内山大史, 金融系起業支援担当者 他)
 専門家の視点から、計画の実現可能性について意見をもらい、事業計画のブラッシュアップを行う。

第12回 (7/29): 事業計画のプレゼンテーション発表準備(担当: 岩井邦久)
 事業計画の効果的なプレゼンするための準備を行う。

第13回 (7/29): 事業計画のプレゼンテーション資料の作成(担当: 岩井邦久)
 事業計画の効果的なプレゼンを行うための資料作りを行う。

第14回 (8/5): 事業計画の発表とディスカッション(担当: 岩井邦久, 佐藤光輝, 佐々木純一郎, 内山大史, 森樹男, 西塚 誠, 津田 治敏)
 食ビジネスを中心とした事業計画の発表を行い、その計画について全員でディスカッションを行う。

第15回 (8/5, 最終回): 事業計画発表を受けてのまとめ(担当: 岩井邦久)
 地域産業の維持・発展のために、本演習を通して学んだことや企画された事業計画について振り返り、今後の活かし方について論じる。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
担当教員がディスカッションへの参加状況や事業計画の内容を踏まえ総合的に評価する。
ディスカッションへの参加状況では、各自の専門性を活かした貢献や、他のメンバーまたは地域の専門家等の意見に対する理解度から評価する (50%)。
事業計画の内容は、文系・理系問わず様々な分野のメンバーで構成するグループがの提案が、いかに現実的で、地域産業を活性化する付加価値の高い商品やサービスの開発になり得るかを中心に評価する (50%)。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
本授業は、商品企画や事業計画をグループワークにより作成していくものです。グループワークに参加するにあたっては、事前に必要な調査などをグループ内で確認し、役割分担にしたがい準備するようにしてください。グループワーク終了後は、当日の活動の内容の確認、課題等について振り返ってください。
また、機会を見つけて、青森県内で開催される地域や地域企業に関するシンポジウムや報告会・勉強会に積極的に参加するようにしてください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
青い森の機能性食品素材ハンドブックを配布する。その他、必要に応じて担当教員より案内する。
参考文献
/bibliography
必要に応じて担当教員より案内する。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
特になし
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
岩井: 月曜11:00?12:30 (事前にメール連絡すれば柔軟に対応する)
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
iwai-kuni?hirosaki-u.ac.jp
?は@に置き換えてください
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
Z95:学際・新領域
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A07:経済学,経営学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
F41:社会経済農学、農業工学およびその関連分野
地域志向科目
/Local intention subject
地域志向科目
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義とグループワークによる演習形式で実施する授業です。
メディア授業に移行した場合は、Teamsを用いて実施します。
科目ナンバー
/The subject number
GC-5-2302-Z95
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
産業創成特論で学んだことを土台に、事業計画や商品開発について実践的に考えることを目的とした授業です。県内の起業家や企業にアドバイスしている金融関係者の助言等ももらいます。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
1 第1回 (6/17) イントロダクション(担当: 岩井) 本演習の目的を明確にし、今後の取組内容について説明する。
2 第2回 (6/17) テーマの設定 (担当: 岩井) 異分野の専門性を持つ受講者とともにグループを作り、商品企画のためのシーズの提示を行う。
3 第3回 (6/24) 商品企画のためのアイデア創出(担当: 森) 提示されたシーズをもとに企画商品について検討する。
4 第4回 (7/1) 商品企画デザインを考える(担当: 佐藤光, 商品企画アドバイザー) 商品企画デザインを考えるために商品のコンセプトについてグループで検討する。検討にあたっては青森県産業技術センターで開発された手法(V-Cup)を活用する。
5 第5回 (7/1) 商品企画デザインのための市場調査,分析(担当: 佐藤光, 商品企画アドバイザー) 商品企画デザインを進めるために商品の市場調査、分析を行う。
6 第6回 (7/8) 商品企画のアイデアをまとめる(担当: 岩井, 西塚) 前回までまとめた商品企画に関するデータをもとに、商品企画をまとめる。
7 第7回 (7/8) 商品企画のアイデアのプレゼンテーション準備(担当: 岩井, 津田) まとめた商品企画のプレゼンテーションを行うための準備を行う。
8 第8回 (7/16) 中間発表 (担当: 岩井, 佐藤光, 佐々木, 内山, 森, 西塚, 津田) グループで企画した商品についてプレゼンテーションし、教員の指導を受ける。
9 第9回 (7/16) 中間発表の振り返り(担当: 岩井) 中間発表の内容を踏まえ、今後の企画の方向性についてディスカッションを行う。
10 第10回 (7/22) 事業計画書のブラッシュアップ・・・事業計画の内容について (担当: 佐々木, 内山, 金融系担当者) 専門家の視点から、事業計画の内容について意見をもらい、事業計画のブラッシュアップを行う。
11 第11回 (7/22) 事業計画書のブラッシュアップ・・・・実現可能性について  (担当: 佐々木, 内山, 金融系担当者) 専門家の視点から、計画の実現可能性について意見をもらい、事業計画のブラッシュアップを行う。
12 第12回 (7/29) 事業計画のプレゼンテーション発表準備(担当: 岩井) 事業計画の効果的なプレゼンするための準備を行う。
13 第13回 (7/29) 事業計画のプレゼンテーション資料の作成(担当: 岩井) 事業計画の効果的なプレゼンを行うための資料作りを行う。
14 第14回 (8/5) 事業計画の発表とディスカッション (担当: 岩井, 佐藤光, 佐々木, 内山, 森, 西塚, 津田) 食ビジネスを中心とした事業計画の発表を行い、その計画について全員でディスカッションを行う。
15 第15回 (8/5) 事業計画発表を受けてのまとめ(担当: 岩井) 地域産業の維持・発展のために、本演習を通して学んだことや企画された事業計画について振り返り、今後の活かし方について論じる。

科目一覧へ戻る