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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
グローバルビジネス特論/Advanced Lecture on Global Business
時間割コード
/Course Code
C241000053
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
地域共創科学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
月 5
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2
主担当教員
/Main Instructor
森 樹男/MORI TATSUO
科目区分
/Course Group
大学院(修士課程) 専攻科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
森 樹男/MORI TATSUO 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
C2
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
近年のグローバルビジネスに関わる理論を修得することと,日本企業をはじめとしたグローバルビジネスの事例を分析し,グローバルビジネスの実態を理解するとともに,理論の応用力を身につけることを目標とする。
授業の概要
/Summary of the class
現代のグローバル企業は,本国において身につけた知識を活用し世界に対し商品やサービスを提供するだけでなく,世界に遍在する知識を活用し,独自の商品やサービスを生み出して,グローバルなビジネスを展開している。この授業では,このような世界に遍在する知識を活用するためのグローバルビジネスの理論と,それを実践しているグローバル企業の事例を分析し,世界中の利害関係者の連携のもとに創出される「共創型イノベーション」という視点に立って企業のグローバル展開のあり方について考察する。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回4/15(月):イントロダクション
授業の目的や概要などを説明する。

第2回4/22(月):グローバルビジネスとは
現代のグローバルビジネスについて,20世紀型グローバルビジネスと21世紀型グローバルビジネスを比較しながら,解説する。

第3回5/2(木):ディスカッション
第2回の内容に関連するテーマによりディスカッションを行う。

第4回5/13(月):日本企業のグローバルビジネスの変遷と課題
日本企業の国際ビジネスの歴史を解説するとともに,現在日本企業が抱える課題について解説する。

第5回5/20(月):ディスカッション
第4回の内容に関連するテーマによりディスカッションを行う。

第6回5/27(月):グローバル企業の国際経営戦略と組織
グローバル企業における戦略と組織の関係について,本国に競争優位性の源泉を求めた20世紀型グローバル企業と,世界各国に偏在する知識により競争優位性を獲得しようとする21世紀型グローバル企業の違いについて解説する。

第7回6/3(月):ディスカッション
第6回の内容に関連するテーマによりディスカッションを行う。

第8回6/10(月):グローバルマーケティング
グローバル企業の国際マーケティングについて,現地適応と標準化の視点から論じる。また後半は,事例をもとに,効果的なグローバルマーケティングの在り方についてディスカッションを行う。

第9回6/17(月):ディスカッション
第8回の内容に関連するテーマによりディスカッションを行う。

第10回6/24(月):国際生産
グローバル企業のグローバルな生産について,マザー工場制などを踏まえ,グローバルな視点から最適な生産の在り方について解説する。また後半は,事例をもとに,グローバルな生産体制についてディスカッションを行う。

第11回7/1(月):ディスカッション
第10回の内容に関連するテーマによりディスカッションを行う。

第12回7/8(月):グローバル企業の国際人的資源管理
グローバル企業の国際人的資源管理について,規範的統合と制度的統合などを踏まえ,グローバルな視点からの国際人的資源管理の在り方について解説する。また,後半は,事例をもとにグローバルな人的資源管理の在り方についてディスカッションを行う。

第13回7/16(火):ディスカッション
第12回の内容に関連するテーマによりディスカッションを行う。

第14回7/22(月):M&Aとグローバルビジネス
グローバル企業のM&Aについて,その目的や効果を踏まえ,グローバル企業におけるM&Aの在り方について解説する。

第15回7/29(月):ディスカッションとまとめ
第14回の内容に関連するテーマによりディスカッションを行う。
また,全体を通しての振り返りを行う。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
授業への積極的参加度25点(発言など),学期末レポート75点を合算して,最終的な成績評価をおこなう。
授業への積極的参加度では,ディスカッションにおける発言やグループワークの発表内容などを中心に評価する。
学期末レポートは,グローバルビジネスに関する基礎的な理論の理解度,グローバルビジネスの事例分析力や理論の応用力などを中心に評価する。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
[予習]各回のテーマに関する情報を新聞や書籍であらかじめ調べてきてください。
[復習]授業で取り上げたトピックスに関連した書籍や論文を探し(テキストの参考文献を参照),読んでください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
山口隆英・古沢昌之編著『安室憲一の国際ビジネス入門』(白桃書房)
参考文献
/bibliography
諸上茂登,藤澤武史,嶋正編著『国際ビジネスの新機軸』(同文舘出版)
森樹男『日本企業の地域戦略と組織』(文眞堂)
藤澤武史・伊田晶弘編著『新多国籍企業経営管理論』(文眞堂)
浅川和宏・伊田昌弘・臼井哲也・内田康郎監修『未来の多国籍企業』(文眞堂)
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
普段より,新聞や書物を読み,知識を増やすことを心がけてください。また,テレビの情報番組などを活用し,グローバル企業の現状について理解するよう努めてください。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
木曜 17時40分~18時30分
事前にメールで連絡があれば,その都度対応。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
mori(at)hirosaki-u.ac.jp
※(at)は@に置き換えてください
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A07:経済学,経営学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
A08:社会学およびその関連分野
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
主にテキストの内容の解説を中心とした講義と,テキストの内容をもとにしたグループディスカッション形式の授業です。
メディア授業に移行した場合は、Teamsなどを用いて実施します。
科目ナンバー
/The subject number
GC-5-2315-A07
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
前期,月曜日5コマに開講
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
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