科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
経営情報分析特論/Advanced Lecture on Management Information Processing |
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時間割コード /Course Code |
C241000055 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
地域共創科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木 1 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
大橋 忠宏/OHASHI TADAHIRO |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専攻科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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大橋 忠宏/OHASHI TADAHIRO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
C1 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
経済経営分野に関する地域のさまざまな課題を整理する方法とデータを活用するための情報処理の考え方を学び,コンピュータを活用して地域の課題設定を行って情報の処理と分析ができるようになること。 |
授業の概要 /Summary of the class |
地域を含むデータに基づく状況の分析・予測や経営事項の意思決定など情報を活用する方法について学習し,コンピュータ等による演習を通じて分析技術を習得する。具体的には,国や国際機関等から公開されている各種地域関連のデータの収集と基本的なデータ処理技術の習得,回帰分析を通じた需要予測手法の学習と演習,PERT等による日程計画管理手法の学習と演習,階層化意思決定法(AHP)による複数の評価項目を伴う意思決定問題の設定・計算手法の学習と地域経営問題への援用に関する演習,待ち行列理論とシミュレーションに関する学習と演習等を通じて地域の様々な課題の把握と整理及び分析技術の習得を行う。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回(4/11):ガイダンス,地域の課題を数理的に考えるための手順と仕組み 講義の目的の確認と授業内容・形式等の確認等を行う。 第2回(4/18):データ処理の基礎(1)地域のデータの入手と整理 さまざまな地域データを実際に収集して整理・活用する方法について講義・演習する。 第3回(4/25):データ処理の基礎(2) 基本的なデータの処理とデータ処理内容を記述する方法 収集したデータを要約する方法を講義する。また,フローチャート等を使ってデータ処理内容の記述方法を講義・演習する。 第4回(5/9):需要の予測(1)回帰分析とその応用 回帰分析の方法について講義し,その応用について考える。 第5回(5/16):需要の予測(2)地域の諸活動を支える交通を例としたサービスの特徴とデータ 演習で利用する交通サービス・データの特徴について講義する。 第6回(5/23):需要の予測(3)交通需要モデルとその性質 代表的な交通需要モデルとその性質について講義する。 第7回(5/30):需要の予測(4)コンピュータを利用した交通需要モデル推定の演習 エクセルを利用した回帰分析方法を講義し,都道府県間あるいは地域内起終点交通量データを与えた上で実際のパラメータ推定作業を演習する。 第8回(6/6):需要の予測(5)交通需要予測の応用と実務での活用 前半は受講者が第7回の演習内容を発表し,後半は交通需要予測の実務での活用を講義する. 第9回(6/13): 日程計画(1)PERTによる日程計画管理 PERTによる日程計画手法を講義する。 第10回(6/20): 日程計画(2)その他の日程管理手法,身近な問題の日程計画立案演習 PERT以外の日程計画手法の概要を学習し,その後,身近な問題を基にPERTによる日程計画立案を演習・発表する。 第11回(6/27):階層化意思決定法(1)AHPによる定性的評価基準を含む意思決定 複数の定性的評価基準を持つ意思決定問題について,AHPによる意思決定支援方法を講義する。 第12回(7/4):階層化意思決定法(2)AHPの応用例と演習 AHPの応用例を講義し,身近な問題のAHPによる意思決定問題の解決について演習・発表する。 第13回(7/11):待ち行列(1)ケンドール記号と代表的待ち行列モデル 待ち行列の理論的考え方について講義する。 第14回(7/18):待ち行列(2)乱数の生成とシミュレーション 待ち行列のシミュレーションの方法について講義する。 第15回(7/25):待ち行列(3)弘前市内での出店を想定した店舗・駐車場容量に関する演習 新規出店を想定し,待ち行列理論を使って供給力を試算する演習・発表を行う。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
レポート(50%),授業での発表内容(50%)として評価する。 授業での発表内容では,自ら地域の課題設定を行い,コンピュータを活用して情報の処理ができているかを評価する。 レポートでは,授業での発表内容を基にした思考・情報処理の過程を表現し,分析ができているかを評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業で予定している項目について,予め予習してくるとともに,授業時に提示される課題に取り組んでくる. |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
なし |
参考文献 /bibliography |
授業中に資料を配布すると共に,必要に応じて提示する. |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
学部レベルの経済・経営で用いる数学の知識が必要である. |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー:金曜日9:00-10:00 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
ohashi(at)hirosaki-u.ac.jp (at)を@で置き換える. |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A07:経済学,経営学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義と演習を併用する. メディア授業に移行した場合,Teamsを用います. |
科目ナンバー /The subject number |
GC-5-2319-A07 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |