科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
サービスマーケティング特論/Advanced Lecture on Service Marketing |
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時間割コード /Course Code |
C242000027 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
地域共創科学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2 |
主担当教員 /Main Instructor |
保田 宗良/YASUDA MUNEYOSHI |
科目区分 /Course Group |
大学院(修士課程) 専攻科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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保田 宗良/YASUDA MUNEYOSHI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
A3,C3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・サービスマーケティングの基本概念を明確に理解する。 ・サービス産業のマーケティング戦略の一般性を明確に理解する。 ・イノベーションを包括した興味深い事例から,成功要因を把握する力を修得する。 ・地域に必要なサービス産業のマーケティング活動を模索する力を修得する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
この講義では,伝統的なマーケティングを概観し,マーケティングの概念,定義を明確に定める。経営戦略とマーケティング戦略の位置づけを明らかにし,モノに付随しているサービスを整理する。サービス品質の評価方法を理解し,サービス産業と製造業のマーケティング戦略の相違を把握した後,サービス産業のマーケティング戦略を,医療サービス,観光サービス,高齢社会に必要な福祉サービス,介護サービスの視点で,イノベーションを包括した興味深い事例を選択し,多角的に考察する。その後理論的枠組みの構築を進め,withコロナを考慮した地域に必要な新たなサービス業の創出についてのビジネススキームを,受講者と議論し講義で得た知見をまとめる。サービスマーケティングの社会的責任については,随所で議論の対象とする。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
10/3(木)第1回 マーケティングの概念、定義 マーケティングの概念、定義を学習し、基本的な専門知識を修得する。 10/10(木)第2回 経営戦略とマーケティング戦略 経営戦略の中におけるマーケティング戦略の位置づけを考察する。 10/24(木)第3回 製造業にとってのサービス モノに付随しているサービスを整理する。 10/31(木)第4回 サービス品質の考え方 サービス品質の評価方法を考察する。 11/7(木)第5回 サービスマーケティングの要素の把握 サービス業の7要素である、7Pを明確にする。 11/14(木)第6回 サービスマーケティング戦略 3C,STP,7Pの流れを把握し、基礎概念を整理します。 11/21(木)第7回 サービスマーケティングとブランド ブランドの一般論を学習する。サービスマーケティングのブランド構築を把握し、成功要因、失敗要因を明確にする。 11/28(木)第8回 サービス産業のマーケティング戦略 サービス産業のマーケティングの独自性を総合的に学習する。客観的な評価を受けた事例を検討する。 12/5(木)第9回 医療マーケティングのフレームワーク 医療にマーケティング思考をどのように取り入れれば良いのか。特色のある事例を考察する。 12/12(木)第10回 観光マーケティングのフレームワーク 観光マーケティングに必要なマーケティング思考を、北東北の観光振興に基づき考察する。 12/19(木)第11回 地域医療の質的向上とサービスマーケティング 地域医療の質的向上のために、医療サービス、福祉サービスがどのように協業すれば良いのか。先進県の事例に基づき議論する。 12/26(木)第12回 地域の医療と観光のサービスマーケティング 青森の医療サービスと観光サービスを融合した、ヘルスケアツーリズムの可能性を模索する。複合サービスの取り組みを議論し、他地域の成功要因を学習する。 1/9(木)第13回 高齢社会のサービスマーケティング戦略 青森の福祉、介護の取り組みから、新たに必要なサービス業のマーケティング戦略を模索する。 1/16(木)第14回 地域に必要なサービス産業のマーケティング 短命県青森に必要な、新たなサービス業を検討する。まちづくりを包括したものを構想する。 1/23(木)(最終回)提出するレポートの内容を簡潔にプレゼンテーションする。 定期試験は行わない。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
講義時間の発言(50点),レポート(50点)により評価をする。 講義時間の発言は,前回の議論を整理し,専門知識を蓄積した発言ができているか否かを総合的に評価する。 レポートは,到達目標で示したサービスマーケティングの基本概念を明確に理解し,一次資料を活用して地域に必要なサービス産業のマーケティング活動を模索する力が、どの程度示されているかを判断して評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
毎回、講義終了時に重点項目の復習を行います。また、配付資料、参考文献を用いて具体的に予習の箇所を指示します。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用しません。 |
参考文献 /bibliography |
神原理(2019)「サービス・マーケティング概論」ミネルヴァ書房 上田隆穂・澁谷覚・西原彰宏(2020)「グラフィックマーケティング」新生社 黒岩健一郎・浦野寛子(2021)「サービス・マーケティング」有斐閣ストゥディア |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
講義時間の前後に時間を設けます。 なお,この時間帯以外での面会を希望する場合は,事前に連絡すること。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
yasuda(at)hirosaki-u.ac.jp (at)は@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A07:経済学,経営学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
演習形式で行います。 メディア授業の際には、Teamsによる同時配信で講義を行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
GC-5-2316-A07 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |