科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
最先端機器分析特論/Advanced Instrumental Analysis |
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時間割コード /Course Code |
S241001013 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3 |
主担当教員 /Main Instructor |
北川 文彦/KITAGAWA FUMIHIKO |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士後期課程) 機能創成科学専攻 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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北川 文彦/KITAGAWA FUMIHIKO | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1・DP2・DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇微少試料のハイスループット分析を実現する微小統合化分析システム(micro-TAS)について,基本的な原理ならびにその応用についての学識を得ること 〇上記学問の知識に基づいて,自らの研究・実験に役立つmicro-TASを設計し,作製および操作法を説明できるようになること |
授業の概要 /Summary of the class |
micro-TASの分離過程において重要な役割を果たしているマイクロチップ電気泳動の分離原理・測定原理・機器動作原理・エレクトロフェログラム解析法を中心に学び,前濃縮や誘導体化反応などの様々な前処理操作とオンチップで結合する技術について理解を深める。以上の学習を通して,ベッドサイド診断やオンサイト診断などに利用可能なmicro-TAS計測デバイスを自ら設計できるようになることを目指す。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1(4/17を予定)micro-TASの概要 2(4/24を予定)分析機器の小型化 3(5/1を予定)micro-TASの歴史 4(5/8を予定)micro-TASの定義・分類 5(5/15を予定)微小流体の理論 6(5/22を予定)微小空間の特性 7(5/29を予定)微細加工技術 (1) 溝の作製 8(6/5を予定)微細加工技術 (2) 接合技術 9(6/12を予定)流体制御素子 (1) ポンプ・バルブ 10(6/19を予定)流体制御素子 (2) ミキサー・フィルタ 11(6/26を予定)マイクロチップ電気泳動 (1) 動作・分離原理 12(7/3を予定)マイクロチップ電気泳動 (2) チップの構造・作製 13(7/10を予定)マイクロチップ電気泳動 (3) 分離モード 14(7/17を予定)マイクロチップ電気泳動 (4) オンライン試料濃縮 15(7/24を予定)micro-TASの応用 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(授業への参加度): 20% 中間評価(レポート等): 40% 期末評価(レポート等): 40% 上記を合算し,総合的に成績評価を行います。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
各回の授業終了後に復習点,次回の予習点についてお知らせします。 (予習,復習は,最低でも各2時間程度行う必要があります。) |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特になし |
参考文献 /bibliography |
参考書:北川文彦他著,電気泳動分析(分析化学実技シリーズ・機器分析編11),共立出版 (2010); クリスチャン分析化学II・機器分析編,丸善 (2017) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
「授業の内容予定」欄に記載の授業実施予定日はあくまでも予定であり,変更となる可能性があります。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー:毎週火曜日16:30~18:00 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
Eメールアドレス:kitagawa@hirosaki-u.ac.jp HP:http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~kitagawa/ |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
E34:無機・錯体化学、分析化学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式 |
科目ナンバー /The subject number |
0 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |