シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/03/29 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
エネルギー変換機能分子特論/Photofunctional and Elctrofunctional Substances on Energy Conversion
時間割コード
/Course Code
S242001005
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学研究科/
曜日コマ
/Day, Period
火/Tue 2
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3
主担当教員
/Main Instructor
阿部 敏之/ABE TOSHIYUKI
科目区分
/Course Group
大学院(博士後期課程) 機能創成科学専攻
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
阿部 敏之/ABE TOSHIYUKI 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル5
対応するDP
/DP
DP1・DP2・DP3
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
〇「水の光分解(光/化学変換)系」および「太陽電池(光電変換)系」の各系の原理を理解すること。
〇上記を踏まえた上で、新しい光触媒材料・太陽電池活性層の設計・開発について、自分なりのシステムデザインが得られること。
授業の概要
/Summary of the class
既存の化石燃料に代替する新エネルギー系の創製は、特に昨今の地球規模的な環境問題との関連で、重要で、かつ喫緊な課題となっています。本講義では、次世代エネルギー系と位置づけられている「水の光分解(光化学変換)系」、「太陽電池(光電変換)系」および「燃料電池(化学/電気変換)系」について、それらの系における分子の機能(分子触媒機能など)に焦点を当て、最新のトピックスにも触れながら紹介します。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 (10/1) 概説(1):地球規模的環境問題と将来のエネルギー
第2回 (10/8) 概説(2):光化学変換用分子触媒
第3回 (10/22) 水の酸化用分子触媒
第4回 (10/29) プロトン還元用分子触媒
第5回 (11/5) 二酸化炭素還元用分子触媒
第6回 (11/12) 概説(3):光化学変換と分子の機能
第7回 (11/19) 水の光電気化学分解
第8回 (11/26) 水の光触媒分解
第9回 (12/3) 二酸化炭素還元を含む人工光合成反応
第10回 (12/10)概説(4):光電変換と分子の機能
第11回 (12/17) ヘテロ型およびバルクへテロ型有機太陽電池
第12回 (12/24) 色素分子を組み込んだ太陽電池
第13回 (1/7) 概説(5):燃料電池と分子の機能
第14回 (1/21) 燃料電池用酸化分子触媒
第15回 (1/28) 燃料電池用還元分子触媒

授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容と異なる場合には、その都度説明します。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常評価:20%、中間評価(中間レポート):40%、期末評価(期末レポート):40%
上記に基づいて最終的な成績評価を行う予定です。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
予習:上記の授業内容を第1回目に提示するので、各回の内容に関する基礎的事項を復習した上で受講することが必要です。
復習:授業で説明された内容に加えて、理解の更なる定着のために関連文献にあたることも重要です。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
教科書は使用しません。
参考文献
/bibliography
授業中に指示します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
化学反応論やエネルギー関連化学の講義を受講済みであると、取り組みやすいと思われます。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
講義終了後や居室在室時に随時受け付けます。
また、オフィスアワーでも受け付けます。
毎週火曜日16:00~17:00、場所は理工学研究科2号館505です。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
tabe@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
E36:無機材料化学、エネルギー関連化学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
E32:物理化学、機能物性化学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
D28:ナノマイクロ科学およびその関連分野
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義により授業を進めます。
なお、メディア授業に移行した場合は,Teamsで実施します。
科目ナンバー
/The subject number
0
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特になし。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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