科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
分子理論化学特論/Molecular Theoretical Chemistry |
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時間割コード /Course Code |
S242001015 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3 |
主担当教員 /Main Instructor |
山﨑 祥平/YAMAZAKI SHOHEI |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士後期課程) 機能創成科学専攻 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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山﨑 祥平/YAMAZAKI SHOHEI | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1・DP2・DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○電子状態理論、特に密度汎関数理論の原理を理解する。 ○分子の構造や反応性を調べるために行うべき計算の内容を理解する。 ○理論化学・計算化学に関する論文の内容を説明できるようになる。 |
授業の概要 /Summary of the class |
物質の構造および機能を分子論的観点から理解するための基礎として、理論化学・計算化学的アプローチによる化学研究の手法について学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
01) 10/03(木)ガイダンス 02) 10/10(木)分子軌道法の復習(1)ハートリー-フォック方程式 03) 10/24(木)分子軌道法の復習(2)電子相関法 04) 10/31(木)密度汎関数理論(1)ホーヘンベルグ-コーンの定理 05) 11/07(木)密度汎関数理論(2)コーン-シャム方程式 06) 11/14(木)密度汎関数理論(3)交換相関汎関数 07) 11/21(木)時間依存密度汎関数理論(1)ルンゲ-グロスの定理 08) 11/28(木)時間依存密度汎関数理論(2)時間依存コーン-シャム方程式 09) 12/05(木)時間依存密度汎関数理論(3)線形応答理論 10) 12/12(木)理論化学・計算化学に関する論文の講読(1)理論 11) 12/19(木)構造最適化(1)安定構造 12) 12/26(木)構造最適化(2)遷移状態構造 13) 01/09(木)理論化学・計算化学に関する論文の講読(2)実践 14) 01/16(木)分子シミュレーション(1)モンテカルロ法 15) 01/23(木)分子シミュレーション(2)分子動力学法 授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容が異なる場合には、その都度説明します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業への参加度:20% 論文講読への取り組み:40% 期末レポート:40% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:講義資料や参考文献の該当箇所をあらかじめ精読し、内容の理解に努める。 復習:資料・ノート等を整理して理解を深める。また、計算機環境がある場合は、論文で説明されている計算を自分で実行してみる。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
講義資料を配付します。 |
参考文献 /bibliography |
F. Jensen, “Introduction to Computational Chemistry,” 3rd ed., Wiley (2017) ザボ、オストランド『新しい量子化学―電子構造の理論入門(上)(下)』大野公男・阪井健男・望月祐志訳、東京大学出版会(1987、1988) パール、ヤング『原子・分子の密度汎関数法』狩野覚・関元・吉田元二監訳、シュプリンガー・ジャパン(1996) C. A. Ullrich, “Time-Dependent Density-Functional Theory,” Oxford(2012) 岡崎進、吉井範行『コンピュータ・シミュレーションの基礎』第2版、化学同人(2011) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
量子化学特論(博士前期課程)を履修済みである、または量子化学に関する同等の予備知識があることが望ましいです。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワーの時間帯で受け付けます。 金曜日16:30~18:00(総合教育棟B307-1室) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
Eメール:shy(ぬ)hirosaki-u.ac.jp (ぬ)をアットマークに置き換えてください。 HP:http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~shy/ |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
E32:物理化学、機能物性化学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義および輪読を行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
0 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |