科目一覧へ戻る | 2024/03/29 現在 |
開講科目名 /Course |
分子認識化学特論/Molecular Recognition Chemistry |
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時間割コード /Course Code |
S242001016 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学研究科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 4 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3 |
主担当教員 /Main Instructor |
川上 淳/KAWAKAMI JUN |
科目区分 /Course Group |
大学院(博士後期課程) 機能創成科学専攻 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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川上 淳/KAWAKAMI JUN | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル5 |
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対応するDP /DP |
DP1・DP2・DP3 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇新たな機能性分子の設計が可能になること。 |
授業の概要 /Summary of the class |
〇機能分子が他の分子を認識する分子認識化学についてEmil Fisher の“鍵と鍵穴”の概念にさかのぼり学びます。 〇Pedersen のクラウンエーテル発見以降の分子認識化学から超分子化学への発展について学びます。 〇蛍光性化学センサー等最近の分子認識化学について最新の論文の内容を交えながら学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
以下の内容について学びます(全15回)。 第1回(10月3日)分子認識化学の歴史的背景 ① 第2回(10月10日)分子認識化学の歴史的背景 ② 第3回(10月24日)包接化合物の構造と物性 第4回(10月31日)アロステリック効果,金属イオンを調節因子とする協同的分子システム,応答性アニオン認識のためのメタロホスト 第5回(11月7日)光化学の基礎 第6回(11月14日)化学発光,生物発光,電気発光 第7回(11月21日)蛍光性化学センサー,分子イメージング,緑色蛍光タンパク質 第8回(11月28日)生物学的実験で用いられる各種蛍光色素の特徴 第9回(12月5日)生物学的実験に蛍光色素を用いた場合の知っておくべき基本事項 第10回(12月12日)分子認識化学に関する文献購読① 第11回(12月19日)分子認識化学に関する文献購読② 第12回(12月26日)分子認識化学に関する文献購読③ 第13回(1月9日)分子認識化学に関する文献購読④ 第14回(1月16日)分子認識化学に関する文献購読⑤ 第15回(最終回,1月23日)分子認識化学に関する文献購読⑥とレポート提出 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
レポートの成績:50% 授業態度:50% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:講義内容の該当する箇所について参考文献に目を通してから授業にのぞんで下さい。 復習:配布プリントやノート等を読み返し、理解を深めて下さい。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
必要に応じて資料を配布します。 |
参考文献 /bibliography |
有賀・国武 共著 「超分子化学への展開」(岩波書店) 竹内 訳 「レーン超分子化学」(化学同人) 妹尾・荒木・大月 共著 「超分子化学」(東京化学同人) ヴォーグル著 「超分子化学」(丸善) 齋藤 著 「超分子化学の基礎」(化学同人) 小宮山・荒木 共著 「分子認識化学と生体機能」(朝倉書店) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
水曜日10:20~11:50[理工学部2号館6階606室] |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
Eメールアドレス:jun@hirosaki-u.ac.jp HPアドレス:http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~jun/jklab/jklab001.html |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
E33:有機化学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
E34:無機・錯体化学、分析化学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
E32:物理化学、機能物性化学およびその関連分野 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
パワーポイントによるスライドを使用します。 対面による講義形式(メディア授業に移行した場合は,Teamsで実施します。) |
科目ナンバー /The subject number |
0 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |