科目一覧へ戻る | 2025/03/26 現在 |
開講科目名 /Course |
数学基礎A/Fundamentals of Mathematics A |
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時間割コード /Course Code |
3251240107 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
澤原 雅知/SAWAHARA MASATOMO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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澤原 雅知/SAWAHARA MASATOMO | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル1 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇行列の演算、連立一次方程式の解法、行列式の計算など、ベクトルや行列に関する基本的な計算ができるようになること(見通す力) |
授業の概要 /Summary of the class |
線形代数学は、大学数学を学ぶ上で土台となる重要科目の1つであり、数学のみならず自然科学のさまざまな分野で使われます。この授業では、線形代数学の導入として、ベクトルや行列に関する計算の基礎を学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回: ガイダンス、記号などの説明 第2回: 行列の和、差、定数倍 第3回: 行列の積 第4回: いろいろな行列 第5回: 行列の分割 第6回: 基本行列 第7回: 行基本変形 第8回: 中間テストとその解説 第9回: 連立1次方程式の解法 第10回: 逆行列の求め方 第11回: 行列式の計算 第12回: 行列式の性質(1) 第13回: 行列式の性質(2) 第14回: 行列の余因子 第15回: クラメルの公式、ヴァンデルモンドの行列式 第16回: 期末テスト ※上記はあくまで予定です。受講者の反応・要望などの事情により、内容や進度が変更となる可能性があります。変更する場合には、その都度説明します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
毎回の授業で課す小レポート(20%)、中間テスト(40%)、期末テスト(40%) 上記を合算して、最終的な成績評価を行います。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習: 講義ノートや参考書などで授業で扱う予定の内容(特に定義や命題の主張)を調べ、疑問点をピックアップしておいて下さい。 復習: ノートを見返して、納得できるまで授業内容を振り返って下さい。 加えて、手を動かして具体的な例を計算して下さい。 復習して分からないことがありましたら、遠慮せずに質問に来て下さい。疑問点を放置しないことが大切です。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は指定しませんが、講義ノートを公開します。 |
参考文献 /bibliography |
以下に一例を挙げますが、線形代数学の参考書は沢山あります。目的用途に応じて、自分に合ったものを探して下さい。 [1] 市原一裕・著『大学教養 線形代数の基礎』数研出版,2021年. [2] 三宅敏恒・著『入門線形代数』培風館,1991年. [3] 川久保勝夫・著『線形代数学 新装版』日本評論社,2011年. [4] 田中環,小島秀雄(他)・共著『要点明解 線形数学 三訂版』培風館,2022年. [5] 海老原円・著『例題から展開する線形代数』サイエンス社,2016年. ※後期の「線形代数概論」を履修予定の方は、[1]~[3]のいずれか(もしくはこれらに相当するテキスト)を手元に置くことを強く勧めます。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
予備知識: 高校数学を理解していることが望ましいですが、完璧に理解している必要はありません。文系の学生でも内容が理解できる授業にするつもりです。その代わり、毎回の授業後にしっかりと復習を行って下さい。 留意点: 今後、教育学部の数学の授業を履修予定の方は、必ずこの授業を受講して下さい。この授業の知識が前提となります。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー: 水曜14:20~15:50(教育学部棟3-65) 但し、オフィスアワーでなくても、時間の許す限り対応します。また、メールなどでも質問を受け付けます。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
sawaharam[at]hirosaki-u.ac.jp ([at]を@に置き換えて下さい。) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
B11:代数学,幾何学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
B12:解析学,応用数学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
対面授業。(原則として対面で授業を行います。) 黒板を用いた講義を行います。時間が許せば、授業中に演習の時間を設けます。 |
科目ナンバー /The subject number |
P1-1-0208-B11 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |