科目一覧へ戻る | 2025/03/26 現在 |
開講科目名 /Course |
日本語学Ⅰ/Japanese Linguistics I |
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時間割コード /Course Code |
3251240142 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
市地 英/ICHIJI EI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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市地 英/ICHIJI EI | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
到達目標1:母語としての日本語を意識化し、日本語学の知識を用いて説明できる。(見通す力) 到達目標2:日本語を観察し、客観的に捉えることで、言語運用に活かすことができる。(解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
自分が使用する言語のことは、よく知っているように思えるが、果たしてそうだろうか。知識で以て言語を分析する目線を持つことは、自分が話すとき、書くときに、見直す助けとなる。この講義では、日本語学の基礎的な知識を身に付け、日本語を観察し、客観的に捉える力を養う。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 日本語学と日本語の位置 第2回 音声・音韻1 音声器官と国際音声記号 第3回 音声・音韻2 音節と拍 第4回 音声・音韻3 アクセント 第5回 文字・表記1 日本語の文字、仮名遣い、ローマ字表記 第6回 文字・表記2 漢字の形と音訓 第7回 語彙1 語彙の体系、語構成・語形成 第8回 語彙2 語の意味 第9回 語彙3 語種 第10回 地域方言 第11回 文法1 日本語文法の考え方 第12回 文法2 品詞 第13回 文法3 述語の構造 第14回 文法3 待遇表現 第15回 文章・談話分析 第16回 試験 ※都合により、内容や予定が変更になる可能性があります。随時確認するようにしてください。 ※メディア授業になった場合には、Teamsなどで対応いたします。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
試験70%(日本語学の知識が身についているか) 講義内のワークと授業毎のミニレポート30%(日本語を客観的に観察し、説明できるか) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
シラバスに沿って、授業と関係する箇所を、教科書で読むこと、また、参考文献にあたることが望ましい。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
沖森卓也他著『図解日本語 第2版』(三省堂、ISBN978-4-38536-241-0)及び、プリントを配布する。 |
参考文献 /bibliography |
伊坂淳一『新ここからはじまる日本語学』(ひつじ書房、2016年、ISBN978-4-89476-710-2)、衣畑智秀他著『基礎日本語学 第2版』(ひつじ書房、2023年、ISBN978-4-8234-1195-3)、斎藤純男『日本語音声学入門【改訂版】』(三省堂、2006年、ISBN978-4-385-34588-0)、沖森卓也編著『語と語彙』(日本語ライブラリー、朝倉書店、2012年、ISBN978-4-254-51528-2)、益岡隆志『24週日本語文法ツアー』(くろしお出版、1993年、ISBN978-4-87424-084-7)、益岡隆志・田窪行則著『基礎日本語文法―改訂版―』(くろしお出版、1992年、ISBN978-4-87424-066-3) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・予備知識を得たい受講者は、国立国語研究所の「ことばの疑問」(ことば研究館)https://kotobaken.jp/qa/から興味のあるトピックを読むとよいと思います。様々な日本語学の専門家によるコラムがあるので、授業内では触れない知識をも得ることができます。 ・授業毎にFormsを使用して、スマートフォン等で回答できるアンケート・ミニレポートを収集します。授業内でのワークの回答にあたっても、Formsを使用する場合があるので、スマートフォン等の充電をしっかり行い、準備しておくようにして下さい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業毎のFormsでのミニレポート収集において、質問を受け付けます。また、個別的には、teamsやメールで受け付けます。(土日・祝日などの休日は、よほど緊急でない限り、基本的に返事をしません。皆さんも休むときは休みましょう。) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
a-ichijiあっとhirosaki-u.ac.jp(「あっと」を@に置き換えて下さい。) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義を中心とし、受講生の個別作業や、受講生同士の話し合いを含みます。 |
科目ナンバー /The subject number |
P1-1-0101-A02 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
0 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |