科目一覧へ戻る | 2025/03/26 現在 |
開講科目名 /Course |
養護学基礎実習/隔週/Basic Training of School Health Nursing |
---|---|
時間割コード /Course Code |
3252240165 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教育学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 4, 月/Mon 5 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
新谷 ますみ/ARAYA MASUMI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
|
授業形式 /Class Format |
|
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
新谷 ますみ/ARAYA MASUMI | 教育学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○学校における児童生徒の健康診断の教育的意義や役割について自身の経験を通して考えること(見通す力) ○学校における児童生徒の健康診断の実施項目について、検査・測定の意義や原理を含めた基礎的事項を理解し、正しく実施できること(解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
●健康診断の実施項目(視力・聴力・身体計測・四肢の状態等)の検査・測定方法と結果の分析について、検査・測定の意義を考察しながら実習する。 ●実習を通して、児童生徒への事前指導・事後指導のあり方について考える。 ●授業での考察を活かして、集団保健指導を立案し、実施する。 ●一連の実習とその課題解決学習を通して、学校における健康診断の意義を考える。 学んだことを活用し、附属学校やその他の公立学校の健康診断補助業務に参加し、観察・体験する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
【授業日程】◆はテーマ ⑴第1回 ガイダンス・講義及び演習 ◆学校における健康診断とは <講義>学校における健康診断の意義と役割、法的根拠、健康診断票 <演習>これまでの健康診断の経験から考える(グループ討議) ⑵第2回 講義及び実習 ◆児童生徒の発育測定の意義と測定方法 <講義> 発育測定の方法、成長曲線 <実習> 身長・体重測定、四肢の状態、成長曲線の記入 ⑶第3回 講義及び実習 ◆児童生徒の聴力検査の意義と検査実施 <講義> 聴力検査の意義、方法と評価 <実習> 聴力検査・記録 ⑷第4回 講義及び実習 ◆児童生徒の視力検査の意義と検査実施 <講義> 視力検査の意義、方法と評価 <実習> 視力検査・記録 ⑸第5回 講義及び実習・演習 ◆児童生徒の歯科健診の意義と検査実施 <講義> 歯科健診の意義、方法と評価 <実習> 健診の準備、記録 <演習> 子どもの歯と口の健康課題について(グループ討議) ⑹第6回 講義及び実習 ◆その他の児童生徒の健診項目の意義と実施 <講義> 色覚、心臓病健診、尿検査の意義、方法と評価 <実習> 色覚検査、心電図検査、尿検査の準備 ⑺第7回 講義及び課題発表 ◆健康診断の結果を活用した保健指導とは <課題発表>小学生対象の歯の保健指導 ⑻第8回 講義及び実習 ◆教育としての健康診断と養護教諭の役割 <講義> 学校における児童生徒の健康診断の実施計画立案、健診の運営と保健室経営 <実習> 保健室の備品確認と整備 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価:実習への参加、討議での発表状況、課題レポートの提出(2回) 期末評価:健康診断結果を活用した保健指導(歯と口腔のミニ保健指導発表) 詳細についてはガイダンスで説明する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習は、次の学修内容の「児童生徒の健康診断マニュアル」指定ページを読んでくる。(約60分) 復習は、実技を行って気づいたことや課題について「養護学基礎実習ファイル」に記述し、わからないことを文献等で調べる。(約90分) |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
児童生徒の健康診断マニュアル(日本学校保健会) |
参考文献 /bibliography |
授業の中で適宜紹介する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・3年後期科目「養護学実習」の前に履修していることが望ましい。 ・資料や作成レポートをとじるための「養護学基礎実習ファイル」各自1冊準備する。 ・白衣、ネームプレート、うち履きを使用する。(購入について、ガイダンスで説明する) ・実技があるときは、動きやすい服装、髪、アクセサリーなどに留意し、適切な状態に整えて臨む。 ・実技後の清掃など環境整備を行う。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
以下のメールアドレスに問い合わせをする。 オフィスアワー:後期:木曜日16:00~17:00 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
a_masumi1998@以下、弘大アドレス |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
I58:社会医学、看護学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
I90:人間医工学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
健康診断の基礎実習・実技、事後措置としての集団保健指導の立案と実施を中心に行う。新型コロナウイルス感染症の流行状況によっては、オンラインによるメディア授業(講義)に変更する場合もある。 令和6年度、教育学部は「共通テスト」の会場として使用されるため、令和7年1月6日(月)~16日(木)までの期間はオンライン授業となる。 |
科目ナンバー /The subject number |
P2-2-0532-A09 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
【実務経験のある教員の指導あり】 ・養護教諭経験のある教員による実践的内容を含み、基礎的な健康診断項目の実習を取り入れる。 【地域志向科目】地域ボランティア活動 ・教育学部附属学校園や青森県内の小・中・高等学校の健康診断、各自治体の就学時健康診断に参加し、観察や補助的業務を行う。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |