科目一覧へ戻る | 2025/03/26 現在 |
開講科目名 /Course |
消化器内科学・外科学Ⅰ/Gastroenterology Ⅰ |
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時間割コード /Course Code |
4251000029 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部医学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 3, 木/Thu 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3 |
主担当教員 /Main Instructor |
櫻庭 裕丈/SAKURABA HIROTAKE |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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石戸 圭之輔 | 医学研究科/ |
櫻庭 裕丈/SAKURABA HIROTAKE | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○消化管の正常構造と機能を理解し,代表的疾患の診断と治療を理解する。 ○肝疾患の診断に必要な検査法の概要とその特徴を理解する。 ○代表的な肝疾患の診断と治療について理解する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
【月曜日】 消化管系の正常構造と機能を理解する。 消化管疾患の診断に有用な検査法の概要とその特徴的所見の解釈。 代表的な消化管疾患の病態生理,およびその診断・治療について理解する。 【木曜日】 肝疾患の総論と各論について講義する。 【月曜日】 消化管系の正常構造と機能を理解する。 消化管疾患の診断に有用な検査法の概要とその特徴的所見の解釈。 代表的な消化管疾患の病態生理,およびその診断・治療について理解する。 【木曜日】 肝疾患の総論と各論について講義する。 モデル・コア・カリキュラム PS-02-08: 消化器系(表 2-7) PS-02-08-01 消化器系の構造と機能について基本的事項を理解している。 PS-02-08-02 消化器系でみられる症候について理解している。 PS-02-08-03 消化器系で行う検査方法について基本的事項を理解している。 PS-02-08-04 消化器系疾患に特異的な治療法について基本的事項を理解している。 PS-02-08-05 消化器系の疾患・病態について病因、疫学、症候、検査、診断、治療法を理解している。 PS-03-04-01 腫瘍の定義とその特性について、ゲノム異常や分子機構(エピゲノム修飾を含む)とともに理解している。 PS-03-04-02 我が国及び世界における各腫瘍の頻度等について理解している。 PS-03-04-03 腫瘍性疾患発症の遺伝的素因・基礎疾患・感染症・環境生活習慣等のリスク因子、腫瘍の予防・検診について理解している。 PS-03-04-04 腫瘍マーカー、バイオマーカー、がん遺伝子パネル検査等、腫瘍に特化した検査とその所見について概要を理解している。 PS-03-04-05 腫瘍の内視鏡検査・画像検査(エックス線、CT、MRI、PET・核医学、超音波等)の異常所見がわかり診断できる。 PS-03-04-06 腫瘍の生検・細胞診や病理検査とその所見について概要を理解している。 PS-03-04-07 腫瘍の TNM 分類、ステージについて概要を理解している。 PS-03-04-08 がんの症候について理解している。 PS-03-04-14 主な消化器腫瘍の症候、診断、治療について理解している。 PS-03-04-23 主な腫瘍の手術療法について概要を理解している。 PS-03-04-25 主な腫瘍の薬物療法(細胞障害性抗癌薬、分子標的治療薬)、造血幹細胞移植、がん免疫に関する 治療法について概要を理解している。 CS-02-04-17 内視鏡を用いる治療の概要を理解している。 CS-02-04-18 超音波を用いる治療の概要を理解している。 CS-02-04-20 外科的治療の適応と合併症について理解 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
【月曜日】 1,4月7日(月),(題目:上部消化管の検査法 ) X線検査、二重造影、内視鏡検査、特殊な画像診断,粘膜下層剥離術・拡張術、機能検査、POEMなどの基本と重要な所見について理解する。 立田哲也(消化器内科) 2,4月14日(月),(題目:食道の生理と良性疾患、胃酸分泌機構と胃の良性疾患) 逆流性食道炎をはじめとする食道良性疾患、食道静脈瘤の病態と治療を学ぶ。胃酸分泌機構と胃酸抑制薬について学ぶ。 アニサキス症,薬剤性消化管障害,消化性潰瘍について学ぶ。 珍田 大輔(消化器血液内科) 3,4月21日(月),(題目:食道癌の外科治療) 食道癌に対する外科手術と周術期管理について学ぶ。 進行度に応じて的確に治療法選択ができる事を到達目標とする。 室谷隆裕(消化器外科) 4,4月28日(木),(題目:慢性胃炎(ピロリ菌感染症),胃癌の疫学・検診) 慢性胃炎、ピロリ菌感染の臨床と胃癌の発生・肉眼分類・予防について学ぶ。 下山 克(青森県総合健診センター) 5,5月12日(月),(題目:胃癌の外科治療) 胃癌に対する外科手術と周術期管理について学ぶ。 進行度に応じて的確に治療法選択ができる事を到達目標とする。 吉田 枝里(消化器外科) 6,5月19日(月),(題目:その他の上部消化管疾患の外科治療) 食道良性疾患、胃悪性リンパ腫やGISTに対する外科治療について学ぶ。 上部消化管疾患に対する外科治療の包括的理解を到達目標とする。 室谷隆裕(消化器外科) 7,5月26日(月),(題目:小腸の検査法,吸収不良症候群、全身性疾患からくる消化管病変) 様々な小腸疾患の病態と鑑別診断について学ぶ。 平賀寛人(消化器内科) 8,6月2日(月),(題目:機能性消化管障害) 機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群の診断と治療について学ぶ。 佐藤 研(保健管理センター) 9,6月 9日(月),(題目:下部消化管の生理と検査法) X線検査,二重造影,内視鏡検査、特殊な画像診断,粘膜下層剥離術・拡張術などについて学ぶ。 菊池英純 (消化器内科) 10,6月16日(月),(題目:腸管憩室,腸結核,虚血性大腸炎,薬剤起因性腸炎) 臨床上重要な大腸炎の臨床について学ぶ。 菊池英純 (消化器内科) 11,6月23日(月),(題目:感染性腸炎) 種々の腸管感染症の病態と治療について学ぶ。 金城 福則(浦添総合病院) 12,6月30日(月),(題目:潰瘍性大腸炎、クローン病) 炎症性腸疾患の診断・病態・内科的治療について学ぶ。 櫻庭 裕丈(消化器血液内科) 16. 7月4日~10日 予備日 【木曜日】 1,4月10日(木),(題目:肝の構造と機能) 肝臓の解剖・組織と代謝機能, 吉田健太 (消化器血液免疫内科) 2,4月17日(木),(題目:肝炎ウイルス検査 と脂肪肝) 肝炎ウイルスの検査法と脂肪肝の病態と治療 飯野 勢 (消化器血液免疫内科) 3 4月24日(木) (題目:肝機能検査) 種々の酵素,代謝物の測定意義,画像診断 佐藤諭 (消化器血液免疫内科) 4,5月1日(木),(題目:A型,B型肝炎) A型およびB型肝炎ウイルスによる肝炎の臨床 吉田健太 (消化器血液免疫内科) 5,5月8日(木),(題目:C型肝炎,その他の肝炎,劇症肝炎) C型肝炎ウイルスによる肝炎の臨床 吉田健太 (消化器血液免疫内科) 6,5月15日(木),(題目: 肝腫瘍 ) 肝細胞癌の診断と内科的治療と良性肝腫瘍 飯野 勢 (消化器血液免疫内科) 7,5月22日(木),(題目:原発性胆汁性肝硬変,自己免疫性肝炎,代謝性肝疾患) 特殊な慢性肝疾患の臨床 佐藤 研 (保健管理センター) 8,5月29日(木),(題目:肝硬変の病態と治療) 様々な原因による肝硬変の診断と治療 佐藤 研 (保健管理センター) 9,6月5日(木),(題目:肝膿瘍,肝感染症,体質性黄疸, 薬剤性・アルコール性肝障害) 感染症、薬剤、アルコールでの肝疾患の病態と治療 佐藤 諭 (消化器血液免疫内科) 10,6月12日(木),(題目:原発性肝癌の外科治療) 肝再生と二重血行支配に基づいた肝臓外科手術の特徴と肝予備能評価法について学ぶ。 肝予備能評価に基づいて,適切な肝切除術式を選択できる事を到達目標とする。 長瀬 勇人(消化器外科) 11,6月19日(木),(題目:転移性肝癌の外科治療) 転移性肝腫瘍に対する外科手術適応について学ぶ。 腫瘍因子と患者因子に基づいて,適切な治療法選択ができる。 長瀬 勇人(消化器外科) 12, 6月26日(木),(題目:肝移植治療) 移植の適応疾患と禁忌,脳死・生体肝移植手術と周術期管理について学ぶ。 代表的肝疾患に対する肝移植の適応とタイミングについて理解することを到達目標とする。 石戸 圭之輔(消化器外科) 予備日 7月4日~10日 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
学期末に筆記試験を行い評価する。 試験期間 7月11日~24日 各授業範囲の合計が100点として、下記の基準で評価する。 (100-90:秀、89-80:優、79-70:良、69-60:可、59-0:不可) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
教科書などによる予習・復習が望ましい |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
適宜プリントを配布する。 |
参考文献 /bibliography |
1)内科学書(中山書店,朝倉書店) 2)内科診断学(医学書院) 3)標準外科学(医学書院) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
シラバス作成者: 消化器内科領域:櫻庭 裕丈 月,木曜夕方以降(要事前確認39-5053) 消化器外科領域:石戸 圭之輔 月,木曜夕方以降(要事前確認39-5079) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
特になし |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I53:器官システム内科学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
I55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
対面講義 適宜,液晶プロジェクターを使用する。 (オンライン講義併用の場合あり) |
科目ナンバー /The subject number |
M1-3-0116-I53 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
・講義内容には病院等での医師としての実務経験に関する内容が含まれる。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |