科目一覧へ戻る | 2025/03/26 現在 |
開講科目名 /Course |
社会医学実習/Social Medicine Practice |
---|---|
時間割コード /Course Code |
4251000038 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部医学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 3, 金/Fri 4, 金/Fri 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3 |
主担当教員 /Main Instructor |
井原 一成/IHARA KAZUSHIGE |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
実習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
井原 一成/IHARA KAZUSHIGE | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇 地域住民のニーズと保健活動のエビデンスの把握方法を身に付ける。 〇 地域保健活動の企画から運営、評価までの実践力を身につける。 〇 地域の健康課題について、集団レベルと個人レベルのアプローチによる解決方法を理解する・ 〇 健康情報の取り扱い方を理解する。 〇EBMの実践方法を理解する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
1.岩木健康増進プロジェクト・プロジェクト健診に参加する。 2.住民から取得すデータの精度管理の方法を身に付ける。 3.住民から取得したデータの分析を通して、健康問題に疫学的に接近する方法の基礎を身に付ける。 4.国レベルで収集された疫学データを統計ソフトで分析する。 4.様々な健康問題の解決に取り組む様々な組織の代表や専門家から、市町村レベル、県レベル、国レベル、国際レベルでの公衆衛生活動の実際を学ぶ。 5.PubMedを用いた文献検索と文献の批評的吟味を実践する。 モデルコアカリキュラム GE-01-04-01 GE-01-04-02 GE-01-04-03 GE-01-04-04 GE-01-04-05 GE-01-05-03 GE-02-02-04 GE-02-02-05 GE-02-03-01 GE-02-03-02 GE-03-01-02 GE-03-04-04 GE-04-01-01 GE-04-01-02 GE-04-01-04 GE-04-01-05 GE-04-01-07 GE-04-02-02 LL-01-01-01 RE-01-02-01 RE-01-02-02 RE-02-01-01 RE-02-02-01 RE-03-01-01 RE-03-03-02 IT-01-01-01 SO-01-01-04 SO-01-04-01 SO-01-04-02 SO-01-04-03 SO-01-04-04 SO-02-02-03 SO-02-03-04 SO-02-03-05 SO-04-01-01 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 4月11日(金) 1・2時限 岩木健診の紹介 中路重之 第2回 4月11日(金) 3・4時限 実習オリエンテーション(健康づくりと健診) 井原一成 第3回 4月11日(金) 7・8時限 スポーツと健康の関連についての実践活動 井原一成・梅田孝 第4回 4月18日(金) 1・2時限 測定の実際(健康度を把握するための手法を説明する) 沢田かほり 第5回 4月18日(金) 7・8時限 健康データの統計解析① 症例対照研究 井原一成、楊一馳、フェリッペ・サンドバール 第6回 4月18日(金) 9・10時限 健康データの統計解析② 地域相関研究 井原一成、楊一馳、フェリッペ・サンドバール 第7回 4月25日(金) 3-8時限 測定演習1(健康度を把握するための手法を演習する) 学年を3Gに分け、1コマに1G参加する 三上達也、沢田かほり、井原一成 第8回 4月25日(金) 9・10時限 測定結果の評価とテストの信頼性と妥当性① 井原一成、楊一馳、フェリッペ・サンドバール 第9回5月8日(木)7・8時限 測定結果の評価とテストの信頼性と妥当性② 井原一成、楊一馳、フェリッペ・サンドバール 第10回 5月9日(金) 3-8時限 測定演習2(健康度を把握するための手法を演習する) 学年を3Gに分け、1コマに1G参加する 沢田かほり、三上達也、井原一成 第11回 5月16日(金) 1・2時限 青森県の健康づくりの方針と現状 村下公一 第12回 5月16日(金) 3-8時限 中間試験(健康度を把握するための手法について実習試験を行う) 三上達也、沢田かほり、井原一成 第13回5月23日(金)1・2時限 ナッジ理論/行動経済学とその実際 井原一成、竹林 紅 第14回5月23日(金)7・8時限 ①弘前市における健康づくりの実際 弘前市保健師 ➁行動科学と患者中心の医療 吉田一隆 第15回5月29日(木)7・8時限 がん疫学の実際(臨床疫学実習) 井原一成、棟方 理 第16回 5月30日(金) 1・2時限 健康データの統計解析③ オッズ比の理解 井原一成、楊一馳、フェリッペ・サンドバール 第17回 5月30日(金) 3・4時限 健康データの統計解析④ 交絡要因の調整 井原一成、楊一馳、フェリッペ・サンドバール 第18回5月30日(金)5・6時限 スクリーニング実習 井原一成 第19回 5月30日(金) 9・10時限 EBM実習① EBMの5つのステップ、PICO 吉田一隆 第20-23回 6月6日(金) 1-8時限 フィールド調査参加(岩木健診) 三上達也、沢田かほり、井原一成 第24回 6月12日(木) 7・8時限 EBM実習② データベースからの文献検索1 井原一成、楊一馳、吉田一隆、平田幸輝、フェリッペ・サンドバール 第25回6月13日(金)1・2時限 EBM実習③ データベースからの文献検索2 井原一成、楊一馳、吉田一隆、平田幸輝、フェリッペ・サンドバール 第26回6月13日(金)3・4時限 EBM実習④ データベースからの文献検索3 井原一成、楊一馳、吉田一隆、平田幸輝、フェリッペ・サンドバール 第27回6月27日(金) 1・2時限 EBM実習⑤ 論文の批判的吟味1 井原一成、楊一馳、吉田一隆、平田幸輝、フェリッペ・サンドバール 第28回 6月27日(金) 3・4時限 EBM実習⑥ 論文の批判的吟味2 井原一成、楊一馳、吉田一隆、平田幸輝、フェリッペ・サンドバール 第29回7月3日(木)1・2時限 労働衛生実習① 企業の考えるライフスタイルと健康 桂木能久 第30回7月3日(木)3・4時限 労働衛生実習② 曝露物質の管理と健康 井原一成 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
実習への積極的な参加度10%,中間試験30%、および実習に関するレポート60% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業中に指示するほか,理解を深めるため,配布プリントや資料などで復習することが必要です。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特になし |
参考文献 /bibliography |
特になし |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
講義中に指示した課題等については,指示された期限内に提出すること。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
担当代表教員:井原一成 金曜日15:00~17:00 ※ただし,事前に受付にて予約すること。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
soc-med@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I58:社会医学、看護学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
Z95:学際・新領域 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
◇4月25日(測定演習1),5月9日(測定演習2),5月16日(中間試験)は学生全体を3グループ(A・B・C)に分け,各グループ単位で実施する(Aは3・4時限、Bは5・6時限、Cは7・8時限を開講時間とし、他の時間はグループごとに休み)。 ◇6月7日のフィールド調査参加(岩木健診)は、人数の都合により学生全体を5グループに分け,5月31日(土)、6月1日(日)、6(金)、7日(土)、8日(日)のいずれかに振り分けて実施する。 |
科目ナンバー /The subject number |
M1-2-0211-I58 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
・医師,保健師としての実務経験に関する内容が含まれる。 ※本実習は共通機器の操作やフィールド調査を含み、コロナウイルス感染症の状況によって内容を変更する場合がある。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |