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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/03/26 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
医療安全学/Health Care Safety Management
時間割コード
/Course Code
4251000075
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学部医学科/
曜日コマ
/Day, Period
金/Fri 3
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
4
主担当教員
/Main Instructor
大德 和之/DAITOKU KAZUYUKI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
必修
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
大德 和之/DAITOKU KAZUYUKI 医学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
1.医療安全の基礎を理解し、実臨床へ展開するための方策を学ぶ。
2.チーム医療におけるコミュニケーションスキルの重要性について学ぶ。
3.医療事故の予防と医療事故に遭遇した時の対処方法について学ぶ。

授業の概要
/Summary of the class
プロフェッショナリズムPR-01-01-01, PR-01-01-02, PR-01-02-01, PR-01-02-02, PR-02-01-01, PR 02-03-02, PR-03-01-02, PR-04-01-01, PR-04-01-02
総合的に患者・生活者をみる姿勢GE-01-01-05, GE-01-01-07, GE-01-02-01, GE-01-02-02, GE-01-05-03, GE-02-01-02, GE-02-02-01, GE-02-04-02, GE-03-06-01, GE-03-06-02, GE-03-06-03, GE-03-06-05, GE-04-01-02
生涯にわたって共に学ぶ姿勢LL-02-01-01, LL-02-01-02
専門知識に基づいた問題解決能力PS-01-03-32, PS-01-03-33
情報・科学技術を活かす能力IT-03-01-01, IT-03-01-02, IT-03-02-01, IT-03-02-02
患者ケアのための診療技術CS-01-01-01, CS-01-01-03, CS-02-04-02, CS-02-04-04, CS-02-04-05, CS-02-04-08, CS-02-04-10, CS-02-04-23, CS-02-04-24, CS-04-01-01, CS-04-01-02, CS-05-01-01, CS-05-03-01, CS-05-03-02, CS-05-04-01, CS-05-04-02, CS-05-04-03, CS-05-05-01, CS-05-05-02, CS-05-06-01, CS-05-06-02, CS-05-06-03, CS-05-06-04
コミュニケーション能力CN-01-01-01, CM-01-01-02, CM-01-01-03, CM-01-01-04, CM-01-01-05, CM-01-02-01, CM-01-02-02, CM-02-01-01, CM-02-01-02, CM-02-02-01, CM02-03-01, CM02-03-02, CM-02-03-03, CM-02-03-04, CM-03-01-01, CM-03-01-02, CM-03-01-03, CM-03-02-01, CM-03-02-02, CM-03-02-03
多職種連携能力IP-01-01-01, IP-01-02-01, IP-02-01-01, IP-02-01-02, IP-02-02-01, IP-02-02-02, IP-02-03-01, IP-02-03-02, IP02-04-01
社会における医療の役割の理解SO-01-026-01, SO-03-01-01, SO-03-01-02, SO-03-01-03, SO-03-01-05
SO- 05-01-01, SO-05-01-02, SO-05-01-03, SO-06-01-03
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 4月11日(金)(題目:医療安全とは)
医療安全(患者安全)の基礎を理解する.
医療安全学 大德和之

第2回 4月18日(金)(題目:患者安全におけるヒューマンファクターズの重要性)
ヒューマンファクターズと患者安全の関係を理解する.             
医療安全学 大德和之

第3回 4月25日(金)(題目:医療は複雑なシステム)
システム思考を用いることで,どのように医療が改善され,有害事象を最小限に減らせるか理解する.
医療安全学 大徳和之

第4回 5月2日(金)(題目:くすりと医療安全)
医療事故と医薬品の関わり,事故防止のための医薬品安全管理について理解する.
薬剤学講座教授 新岡丈典

第5回 5月9日(金)(題目:チーム医療)
医療におけるチームワークの重要性を理解する.
医療安全学 大徳和之

第6回 5月16日(金)(題目:医療事故から学び改善する)
エラーの本質を理解し,医療上のエラーから学んで患者安全を改善する方法を理解する.
医療安全学 大徳和之

第7回 5月23日(金)(題目:医療法学)
法制度と医師のprofessionalism について学ぶ
伊藤佑輔法律事務所弁護士 伊藤佑輔

第8回 5月30日(金)(題目:臨床におけるリスクマネジメント)  
臨床現場における危険や潜在的リスクを特定,評価,報告することでリスクマネジメントの原則を適用する方法を学ぶ
医療安全学 大徳和之

第9回 6月6日(金)(題目:患者と協働し医療安全を構築する)  
患者および介護者が医療におけるパートナーとして協働できる方法を学ぶ.
医療安全学 大徳和之

第10回 6月13日(金)(題目:医師として医療システムの質を向上させる)
医療の質を向上させるための方策,実践を学ぶ.
藤田医科大学病院医療の質・安全管理部教授 安田あゆ子

成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
授業の参加度,講義での議論およびテストを行い評価する。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
授業中に指示するほか,理解を深めるため,配布プリントや資料などで復習することが必要です。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
「WHO患者安全カリキュラムガイド 多職種版2011」, L.コーン他編.「人は誰でも間違える」(日本評論社),
チャールズ・ビンセント著 「患者安全」(篠原出版新社), 河野龍太郎著 「医療におけるヒューマンエラー」(医学書院), 落合和徳編集 「チームステップス日本版医療安全」(メジカルビュー社)
参考文献
/bibliography
「WHO患者安全カリキュラムガイド 多職種版2011」,L.コーン他編.「人は誰でも間違える」(日本評論社),チャールズ・ビンセント著 「患者安全」(篠原出版新社),河野龍太郎著 「医療におけるヒューマンエラー」(医学書院) 落合和徳編集 「チームステップス日本版医療安全」(メジカルビュー社)
ジェームス・リーズン著「組織事故」(日科技連),日野原重明訳「平静の心.オスラー博士講演集」,エイミー・C・エドモントン著「チームが機能するとはどういうことか」(英知出版), チャールズ・ヴィンセント,レネ・アマルベルティ著「より安全な医療をめざして リアルワールドの医療安全対策」(へるす出版)
中島和江著「レジリエント・ヘルスケア入門 擾乱と制約下で柔軟に対応する力」(医学書院)
, 石井遼介著 「心理的安全性のつくりかた」(JMAM)
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
事前配布資料については必ず目を通しておくこと。出席は毎回チェックする。毎回学生による講義評価を行う。
講義の日時を変更する際は,事前に連絡する。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
担当代表教員:大德和之
事前にアポイントをとってください。
メールアドレス:daitoku@hirosaki-u.ac.jp
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
daitoku@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
I58:社会医学、看護学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
実務経験
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義
科目ナンバー
/The subject number
M1-3-0160-I58
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
講義内容には病院等での医師としての実務経験に関する内容が含まれる。従って講義に対する不遜な態度は単位を取得できない可能性があることを理解すること。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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