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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/03/26 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
PBL/Problem Based Learning
時間割コード
/Course Code
4252000079
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学部医学科/
曜日コマ
/Day, Period
月/Mon 1, 火/Tue 1, 水/Wed 2, 木/Thu 2, 金/Fri 1, 金/Fri 2
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
6.0
学年
/Year
4
主担当教員
/Main Instructor
櫻庭 裕丈/SAKURABA HIROTAKE
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
必修
授業形式
/Class Format
演習科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
櫻庭 裕丈/SAKURABA HIROTAKE 医学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○シナリオから問題点を抽出し,検索・学習・整理することにより,問題解決能力を身につける。
○科学的根拠に基づく論理的思考と科学的に実証する方法論を身につける。
○医療チーム内で必要とされるコミュニケーション能力の基本を身につける。
授業の概要
/Summary of the class
1.シナリオの中から問題点を抽出し,鑑別診断を挙げ,確定診断に至る過程を自ら学ぶことにより,診療参加型臨床実習に対応できる臨床推論能力を養う。
2.自学自習による問題解決を数多く経験することにより,臨床医に必要とされる新しい医学情報を自ら継続的に獲得する術の基本を学ぶ。
3.小グループ内での討論により,臨床の場で必要とされる患者・医師間,および医療チーム内でのコミュニケーション能力の基本を学ぶ。

モデル・コア・カリキュラム
PR-01-02-02 他者からのフィードバックを適切に受け入れる。
PR-02-02-02 他者を適切に理解するための妨げとなる自分や自集団の偏見とはどのようなものか考え、意識して行動する。
GE-01-01-01 臓器横断的に医学的課題を捉えることができる。
GE-01-01-03 基本的なフレームワーク(頻度・重症度・緊急度、解剖学的アプローチ、病態生理学的アプローチ、二重過程理論、事前確率等)を用いて臨床推論を行うことができる。
GE-01-01-05 診断がつかない健康問題やその介入方法の概要を理解している。
GE-01-01-06 多疾患が併存した状態及び複数臓器にまたがる疾患について、その介入方法の概要を理解している。
RE-02-01-01 医療の実践が基礎医学・臨床医学・社会医学の研究に基づいていることを理解する。
RE-02-02-01 医学論文(英語)を読んで概要を理解する。
PS-02-01-01 臓器毎及び全身におよぶ疾患について理解している(表1)。
CS-02-02-01 主要症候(表5)について原因と病態生理を理解している。
CS-02-02-02 主要症候(表5)について鑑別診断を検討し、診断の要点を説明できる。
CS-02-02-03 基本診療科(表4)で主訴からの診断推論を組み立てられる。
CS-02-02-04 基本診療科(表4)における疾患の病態や疫学を理解している。
IP-01-02-01 多職種及び他の医療系学部の学生の役割や意見を尊重した説明や返答、問いかけができる。


授業の内容予定
/Contents plan of the class
1グループは7~9名で構成される。配布されるシナリオから問題点を抽出し,
自学自習に基づいた学習成果をグループ内で発表し,学習内容を共有する。

課題(シナリオ)

問題点(鑑別診断,仮説)の抽出

自学自習(教科書・文献・マルチメディア・学習指導教官)

科学的根拠に基づいた討論

問題点の解決,まとめの講義


1クール内の時間割例
,,1・2時限, 3・4時限
,月,グループワーク(問題抽出) ―
,火,自学自習,,, ―
,水, ― , 自学自習
,木, ― , , 自学自習
,金,グループワーク(学習成果の発表) まとめの講義


・グループワークの回は,グループ毎にチューターが担当する。
・月曜,金曜に休日のある週については,別の日にグループワークを行う。


概要
・1本のシナリオで1週間を1クールとし,複数クール実施する。
・ガイダンスを第1クールの前に行う。
・各クールの終了後にまとめの全体講義を行う。

成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
・授業中の積極的関与,発表などをもとに,毎回チューターが学生を評価する。
・評価は5段階で行う。5 非常に良い,4 良い,3 普通,2 やや劣る,1 劣る
・遅刻は授業開始20分までとする。20分以降に来た場合は欠席扱いとなる。
・遅刻者は「1~3」の評価とする。欠席者は「1」の評価とする。
・レポートを提出すること。レポート未提出者は「1」の評価とする。提出期限より遅れた提出物(レポート)は,未提出とみなす。
・チューターによる評価(80%)ならびにレポート内容の評価(20%)を踏まえて,最終的にPBL代表教官が成績評価を行う。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
ガイダンスで指示する
1クール初日のみ1・2コマに説明講義(事前動画学習あり)、その後、3・4コマでグループワーク
(2クール目以降は、1・2コマでグループワーク)
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
特になし
参考文献
/bibliography
今日の臨床サポート(学内でhiroinIDでアクセス可能) https://clinicalsup.jp/jpoc/search.aspx

医学部分館図書,インターネットなど
各シナリオの最後にある学習リソースを参照のこと。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
・原則として対面で実施する。
・PBLは自学自習によって成り立つ。積極的に参加しない学生の存在は,本人だけでなく,グループ全体の成績評価にも反映される。
・演習科目であり,この1科目不合格により留級となる。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
PBL代表教官:櫻庭裕丈 39-5053(消化器血液内科学講座)に確認してください。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
特になし
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
I52:内科学一般およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
I53:器官システム内科学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
I55:恒常性維持器官の外科学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
実務経験
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
・学生による進行・討論・発表を行う。講義形式ではない。
・各クールで自学自習したことをまとめ,レポート(A4用紙2枚程度)を作成し,グループ内で発表・共有する。
科目ナンバー
/The subject number
M1-3-0213-I53
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
・講義内容には病院等での医師としての診断、検査、治療などの実務経験に関する内容が含まれる。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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