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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/03/26 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
災害看護実践演習
時間割コード
/Course Code
5251000182
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学部保健学科/
曜日コマ
/Day, Period
開講区分
/Semester offered
集中
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
漆坂 真弓/URUSHIZAKA MAYUMI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
土屋 涼子/TSUCHIYA RYOKO 保健学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
複合災害を含む災害における人々の健康課題に対応し生活を支援するため、災害時の複雑かつ多様な健康課題に可及的速やかに支援するため、災害医療に関する幅広い知識・技術を習得し、災害時の被災地での支援活動や後方活動について理解を深めることを目的に、以下の到達目標を挙げています(見通す力、学び続ける力、学び続ける力)。

○(国内外の災害医療)国の制度やシステムに応じた災害医療および防災体制を理解し、国を超えて災害医療活動に連携・協働する意義と課題、解決に向けた取組について考えることができる。
○(急性期の看護:避難所運営)避難所の役割、避難所設営の手順と留意事項を理解し、衛生環境の保持、要配慮者の適切な配置と生活スペースを考えることができる。
○(急性期の看護:トリアージ)災害下、多くの傷病者に最善の医療を提供するため、災害現場で傷病者の緊急度を判断し、救助、治療、搬送の優先順位を決定することができる。
○(リスコミ)リスクを共有するステークホルダーとの対話・共考・協働するプロセスを通して、リスクコミュニケーションの目的や意義について理解できる。
○(被ばく医療:傷病者対応)原子力災害において、救命優先、汚染拡大防止、放射線防護の原則のもと、汚染被ばくを伴う傷病者の受け入れ体制作り、救命及び除染処置を行うことができる。
○(被ばく医療/中長期の看護)原子力災害の中長期における被災者の生活状況や健康課題を理解し、被災者支援について考えることができる。
○(被ばく医療:放射線防護)放射線防護、汚染検査および測定方法に関する基本的知識を習得し、汚染検査及び汚染管理、線量測定を行うことができる。
授業の概要
/Summary of the class
複合災害を含む災害における医療・看護・リスクコミュニケーションに関わる研修、フィールドワークを経験し、災害の各フェースにおける介入について実践的に学びます。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
"災害に関する様々な研修会、講演会、学会等に参加し災害看護について実践的に学びます。
本科目の単位取得には30時間が必要です。参加した研修等により認定する時間が異なります。
詳細はオリエンテーションで説明しますので、必ず出席し、演習の進め方について理解したうえで臨んでください。"

4月21日(月)8:40-10:10 オリエンテーション(33講義室)※予定のため、変更時は履修者に連絡します。

○本演習では、以下のような研修会や講演会に参加し学びます。各研修の認定時間はオリエンテーションで説明します。
・海外研修(台湾での災害看護に関する海外研修) *人数制限あり
・リスクコミュニケーション研修会
・被ばく医療研修会(オンライン)
・浪江町での健康支援活動(災害復興期)
・避難所開設研修
・VR汚染検査・除染演習
・トリアージ演習
・学内外で開催される災害に関する研修や訓練
・学内で開催される講演会
・その他 学外:災害に関するシンポジウム、学会参加など。
○各研修受講後、研修案内、研修内容が記載された資料および受講証明書を担当教員に提出するとともに、研修のレポート(振り返りや学び、自己評価)を期日内に提出してください。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
・講義開始時のオリエンテーションの出席(必須)
・研修毎の振り返り(レポート)および受講証明書の提出 70%
・まとめのレポート 30%
 一定レベル(60%)に達しなければ不合格となります。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
【予習】1年時に履修した「災害看護の基礎」で学んだことを復習して臨みましょう。
【復習】到達目標に照らし、自分の学びと課題について考察しましょう。
予習・復習 30 時間が必要です。"

教材・教科書
/The teaching materials, textbook
テキストは使用しません。
参考文献
/bibliography
災害看護改訂第4版,酒井明子・増野園惠編集,南江堂,2023
災害看護学第3版,小井土雄一・石井美恵子編集,メヂカルフレンド社,2020
演習で学ぶ災害看護,小原真理子監修,南山堂,2010
公衆衛生の緊急事態にまちの医療者が知っておきたいリスクコミュニケーション,蝦名玲子,異学書院,2022
リスク・コミュニケーションの指導と技術,木下富雄,ナカニシヤ出版,2016
防災ゲームで学ぶリスク・コミュニケーション,矢守克也他著,ナカニシヤ出版,2005
放射線健康リスク科学基礎知識図解ノート,磯辺智範,金原出版,2023
NBC災害に備える!発災後、安全に受け入れるための医療現場マニュアル,山口芳裕監修,羊土社,2018
公民館における災害対策ハンドブック,全国公民館連合会編,第一法規出版,2022

他、随時紹介します。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
○本科目を受講する学生は、事前のオリエンテーションに必ず出席してください。演習の概要、進め方等について説明します。
○研修等への参加にかかる費用(移動費、宿泊費、参加費など)は、基本自己負担です。ただし、費用を援助できる研修がある場合はお知らせします。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
決まった時間を設けていませんので、メールで問い合わせしてください。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
漆坂真弓 urushima「A」hirosaki-u.ac.jp
土屋涼子 tsuchiya「A」hirosaki-u.ac.jp
「A」は@に置き換えてください。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
I58:社会医学、看護学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
実務経験
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
学生の主体的学習活動としての演習が中心です。
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
Teamsを活用します。
適宜、本科目に関連する研修会や講演会の案内をTeamsで行います。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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