科目一覧へ戻る | 2025/03/26 現在 |
開講科目名 /Course |
臨床血液学形態学実習 |
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時間割コード /Course Code |
5252000062 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 3, 火/Tue 4 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
山形 和史/YAMAGATA KAZUFUMI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
実習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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山形 和史/YAMAGATA KAZUFUMI | 保健学研究科/ |
中野 学/NAKANO MANABU | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇血液染色法の原理を理解する(見通す力) 〇一般的な血液形態観察の技術を習得する(解決していく力) 〇末梢血および骨髄における各種血液細胞の形態学的特徴を理解し、 光学顕微鏡下で鑑別できる(解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
〇血液学における形態観察方法と染色法について学習する |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
各実習は山形,中野で行う 第 1 回 実習ガイダンス(顕微鏡および標本・血液検体取扱い等の注意) 第 2 回 スライドカンファレンス(症例解析:末梢血正常血液像)※検査結果の解析と評価 第 3 回 末梢血標本の観察①(正常) 第 4 回 スライドカンファレンス(症例解析:末梢血異常血液像)※検査結果の解析と評価 第 5 回 末梢血標本の観察②(異常赤血球) 第 6 回 末梢血標本の観察③(異常血小板、 異常白血球) 第 7 回 末梢血標本の観察④(骨髄系腫瘍) 第 8 回 末梢血標本の観察⑤(リンパ系腫瘍) 第 9 回 スライドカンファレンス(症例解析:骨髄標本)※検査結果の解析と評価 第10回 骨髄標本の観察(正常標本・疾患標本) 第11回 塗抹標本作製(ウェッジ法)・普通染色(Giemsa染色、 Wright-Giemsa染色、 May-Giemsa染色) 第12回 作製標本の観察 第13回 特殊染色と観察①(POD染色) 第14回 特殊染色と観察②(エステラーゼ二重染色) 第15回 細胞表面マーカー検査(フローサイトメトリー法) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
〇3分の2以上の出席が必要であり、 規定出席回数に満たない者は不合格とします 〇成績評価は実習への参加度(実習態度等)15%、 実習レポート・スケッチ(提出状況・内容)45%および期末試験(筆記)40%を100点満点で評価し、 原則として60点以上を合格基準とします 〇実習レポート・スケッチの提出方法や期限は教員の指示に従い、 守られない場合は減点の対象となります 〇実習レポート・スケッチはS(90点以上)、 A(80-89点)、 B(70-79点)、 C(60-69点)、 D(59点未満)の5段階で評価します 〇実習レポート・スケッチ未提出の場合、 未提出回は欠席扱いとするとともにレポート・スケッチ評価を0点とします |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
〇単位の取得には学則に基づき60時間の実習に対して30時間の自学・自習時間が必要です 〇実習内容について教科書・実習書を読み、 予習すること 〇実習レポートを作成することにより内容の理解を深める |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
〇奈良信雄 著,最新臨床検査学講座 血液検査学,2021年発行,医歯薬出版株式会社(ISBN 978-4-263-22381-9) 〇実習プリントを適宜配布する |
参考文献 /bibliography |
〇勝田逸郎ほか 著,ビジュアル臨床血液形態学,2021年発行,南江堂(ISBN 978-4-524-22804-1) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
〇実習中における危険行為は感染事故につながるため、 各自留意すること 〇実験室内はすべて内履きとし、 白衣を必ず着用すること 〇事前に実習に関する下調べは終えておくこと 〇レポート提出をもって出席とみなす |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
〇質問は随時受け付けます 〇あらかじめメール等でアポイントメントを取ることが望ましい |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
中野 学 :mnakano「A」hirosaki-u.ac.jp 山形 和史:kymgt「A」hirosaki-u.ac.jp 「A」は@と置き換える |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I52:内科学一般およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
H49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
I50:腫瘍学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
実習内容を説明した後、 個別に実習を行う (Teamsを用いたメディア授業を行う場合があります。その場合は随時指示します。) |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
実務経験のある教員は弘前大学医学部附属病院血液内科に医師として診療し、疾患の形態診断や検査データの解釈に精通している内容を踏まえた実習をしている |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |