科目一覧へ戻る | 2025/03/26 現在 |
開講科目名 /Course |
心理学的支援法Ⅰ |
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時間割コード /Course Code |
6251000011 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部心理支援科学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
中里 和弘/NAKAZATO KAZUHIRO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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大里 絢子/OOSATO AYAKO | 保健学研究科/ |
中里 和弘/NAKAZATO KAZUHIRO | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・心理療法の主要な理論について説明ができる(見通す力、解決していく力)。 ・心理療法における関係性の構築や進め方,注意点について説明ができる(見通す力、学び続ける力)。 ・関係者支援や地域支援など,多様な対象への心理支援の必要性について説明ができる(見通す力、解決していく力)。 ・心理支援職者において重要な職業倫理について理解を深め,記述,説明できるようになる。 (解決していく力,学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
本授業において心理療法の主要な理論や技法について学ぶと共に、関係者への援助、介入についても学ぶ。また心理支援職者に必要な職業倫理について学習する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:オリエンテーション(中里) さまざまな心理学的支援法の概要を学ぶとともに,授業の進め方等について理解する。 第2回・第3回:精神力動理論に基づく支援(中里) 精神分析的心理療法の理論と技法を学ぶ。 第4回:人間性アプローチに基づく支援(中里) クライエント中心療法の理論と技法を学ぶ。 第5回・6回:システムズ・アプローチに基づく支援(中里) 家族療法の理論と技法を学ぶ。 第7回:社会構成主義に基づく支援1(中里) ブリーフセラピーの理論と技法を学ぶ。 第8回:社会構成主義に基づく支援2(中里) ナラティブセラピーの理論と技法を学ぶ。 第9回:表現を活用した支援1(中里) 描画を用いた表現療法の概要を理解する。 第10回:表現を活用した支援2(中里) 箱庭療法の概要を理解する。 第11回:遊戯療法に基づく支援(中里) 遊戯療法の概要を理解する。 第12回:倫理1(職業倫理とは)(大里) 職業倫理の目的,意義,内容について概説する。 第13回:倫理2(職業倫理の7原則)(大里) メンタルヘルス領域の職業倫理7原則について概説し、公認心理師のコンピテンシー・モデルと併せてディスカッションを行う。 第14回:倫理3(事例検討)(大里) 事例を通して,職業倫理的判断についてディスカッションを行う。 第15回:まとめ(中里) 心理学的支援法で学んだ各種支援法について振り返り,講義全体を総括する。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【評価の構成】 【評価方法】 ①授業中の討論や発表、課題 40% ②平常ミニレポート 20% ③期末レポート 40% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:図書やこれまで受講してきた講義内容等を通じて,各回で取り上げるテーマについて確認しておく。 復習:各回で扱った内容を参考文献等で理解を深め,不明点は次回までに担当教員に質問を行う。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特になし。授業の学習テーマに応じて提示する。 |
参考文献 /bibliography |
・野島一彦・繁桝算男監修 大山泰宏 編 『公認心理師の基礎と実践⑮―心理学的支援法』遠見書房 ・下山晴彦、森田慎一郎編:心理学的支援法 (公認心理師スタンダードテキストシリーズ) . ミネルヴァ書房、2023. ・杉原保史,福島哲夫,東斉彰編:公認心理師標準テキスト 心理学的支援.北大路書房,2019. ・大山康宏編,公認心理師の基礎と実践15 心理学的支援法 第2版. 遠見書房、2023. ・金沢吉展 (2006) 『臨床心理学の倫理をまなぶ』 東京大学出版会 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
これまで履修してきた専門科目の知識を必要とします。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オリエンテーションで案内します。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
オリエンテーションで案内します。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A10:心理学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
pptのスライドを使用した講義に加え,ディスカッション等を適宜行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
担当教員はこれまで行ってきた心理支援の経験に基づいて授業を実施します。本講義は基本的に対面授業を予定していますが、コロナウィルス感染症の感染状況等に応じて適宜、メディア授業に移行する可能性があります。その場合におけるメディア授業の媒体はMicrosoft Teamsを用いて行います。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |