科目一覧へ戻る | 2025/03/26 現在 |
開講科目名 /Course |
心理学基礎研究 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
6253000001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部心理支援科学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 1, 火/Tue 2, 金/Fri 3 |
開講区分 /Semester offered |
通年 |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
小河 妙子/OGAWA TAEKO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
小河 妙子/OGAWA TAEKO | 保健学研究科/ |
櫛引 夏歩/KUSHIBIKI NATSUHO | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇卒業研究に向けて,これまで学んだ心理学研究法,心理統計法の知識を基盤として,実際に研究するための基礎スキルを身につける。(見通す力,解決していく力,学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
〇受講生自らが興味関心のある研究を選び,その研究を追試する。 〇必要となる先行研究のレビュー,研究計画,分析,論文執筆などを全体に発表し,それについて全体で討論する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
4月15日 第1回 オリエンテーション,研究の進め方 担当:小河妙子 授業の概要や進め方を説明し ,今後の講義内容の理解を深めるオリエンテーションを実施する。 4月22日 第2回 文献検索,論文講読レジュメの作成 担当:小河妙子 文献の検索方法を学び ,論文講読レジュメの作成演習を行う。 4月22日 第3回 研究倫理申請書の作成と申請手続き 担当:小河妙子 研究倫理申請書の作成方法と申請手続きの流れを解説し ,実践的な作業を行う。 5月13日 第4/5回 研究計画書の作成 担当:小河妙子 研究計画書の構成と作成手法について説明し ,作成演習を行う。 6月3日 第6回 論文講読1(ロジスティック回帰分析を用いた論文) 担当:櫛引夏歩 ロジスティック回帰分析を用いた論文を講読し ,発表と討論を通して解析手法を理解する。 6月3日 第7回 論文講読2(分散分析を用いた論文) 担当:櫛引夏歩 分散分析を用いた論文の内容を講読し ,解析手法と結果についてグループで討議する。 6月10日 第8回 論文講読3(重回帰分析を用いた論文) 担当:櫛引夏歩 重回帰分析を用いた論文を読み ,解析の方法と結果について議論する。 6月10日 第9回 論文講読4(尺度作成に関する論文) 担当:櫛引夏歩 尺度作成に関する論文を講読し ,理論と実践の関連性について討論する。 6月17日 第10/11回 尺度構成法①(尺度作成の手順 ,作成尺度の決定) 担当:櫛引夏歩 心理尺度構成法の基本手順を解説し ,作成する尺度の決定プロセスを学ぶ。グループディスカッションや演習を通して尺度構成法の理解を深める。 7月1日 第12/13回 尺度構成法②(項目選定 ,アンケート調査用紙作成) 担当:櫛引夏歩 尺度作成に必要な項目選定とアンケート調査用紙の作成方法を実習する。選定項目の精査と調査用紙の改善点についてグループで検討する。 7月8日 第14/15回 尺度構成法③(分析 ,考察) ,多様性尊重のガイドライン紹介 ,研究倫理の説明 担当:櫛引夏歩 収集データの分析と考察を実施し ,同時に多様性尊重のガイドラインと研究倫理の重要性を学ぶ。 7月15日 第16/17回 研究計画立案①(研究アイディア検討) 担当:櫛引夏歩 各グループで研究テーマに関するアイディアを検討し ,初期の計画案を作成する。アイディア検討をさらに深化させ ,具体的な研究計画の骨子を固めるディスカッションを行う。 7月22日 第18/19回 研究計画立案②(計画の具体案を検討) 担当:櫛引夏歩 各グループで使用変数や分析方法など ,具体的な研究計画案の詳細を検討する。検討内容を踏まえ ,研究計画の改善点を整理し ,修正案を作成する。 7月29日 第20/21回 研究計画立案③(使用変数 ,分析計画の検討) ,研究倫理申請書類作成 担当:櫛引夏歩 研究計画の最終調整として ,使用変数・分析計画の詳細検討と並行して研究倫理申請書類の作成に取り組む。グループごとに研究計画と倫理申請書類の見直しと議論を行う。 10月3日 第22回 研究倫理申請書類作成 ,アンケート調査実施準備 担当:櫛引夏歩 研究倫理申請書類の最終確認と ,アンケート調査実施に向けた準備作業を進める。 10月31日 第23回 分析①(データクリーニング) 担当:櫛引夏歩 収集したデータのクリーニング作業を実施し ,データ整備を行う。 11月7日 第24回 分析②(記述統計 ,相関分析) 担当:櫛引夏歩 データの記述統計量の算出と相関分析を行い ,基礎統計の理解を深める。 11月14日 第25回 分析③(各グループで実施する分析) 担当:櫛引夏歩 各グループに分かれて実践的なデータ分析を行う。 11月21日 第26回 結果①(分析結果の読み込み) 担当:櫛引夏歩 各グループの分析結果を共有し ,結果の整理と読み込み作業を行う。 11月28日 第27回 結果②(図表の作成) 担当:櫛引夏歩 分析結果をもとに図表を作成し ,結果を整理・提示する。 12月5日 第28回 研究成果の考察 担当:櫛引夏歩 各グループの分析結果を踏まえ ,研究成果の意義や課題について考察する。 12月12日 第29回 発表スライド作成 担当:櫛引夏歩 研究成果発表用のスライド作成に取り組み ,発表準備を整える。 12月19日 第30回 (最終回)研究成果発表 担当:櫛引夏歩 各グループが実施した研究成果を発表し ,全体でフィードバックを行う。 本講義は基本的に対面授業を予定しているが ,コロナウィルス感染症の感染状況等に応じて適宜 ,メディア授業に移行する可能性がある。その場合におけるメディア授業の媒体はMicrosoft Teamsを用いて行う。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
評価の基準】 ①研究テーマをみつけることができる。 ②研究計画をたてることができる。 ③研究を実施することができる。 【評価の構成】 ①授業への参加状況(授業中の討論や発表など)(20%) ②学期末レポート(80%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
講義と演習科目は,1単位修得に必要な45時間のうち15時間を授業時間中に学修し,30時間を授業時間外で学修することが前提です。参考文献や授業中に提示する資料をもとに予習と復習に努めて下さい。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は指定しない。適宜,参考図書や資料を紹介する。 |
参考文献 /bibliography |
授業中に適宜紹介する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
毎週火曜日:17時30分~18時30分に研究室にお越しください。 研究室はC棟1階小河研究室です。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
ogawa_09[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A10:心理学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
J61:人間情報学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
実習 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |