科目一覧へ戻る | 2025/03/26 現在 |
開講科目名 /Course |
制御工学I/Control Engineering I |
---|---|
時間割コード /Course Code |
7251000152 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
佐藤 俊之/SATO TOSHIYUKI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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佐藤 俊之/SATO TOSHIYUKI | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇伝達関数についてその定義を説明でき、ラプラス領域と時間領域とを行き来しながら伝達特性の解析をおこなうことができる(見通す力、解決していく力)。 〇等価変換を用いてブロック線図を簡単化したり、所望の閉ループ伝達関数を求めたりすることができる(見通す力、解決していく力)。 〇過渡応答波形より1次遅れ系や2次遅れ系の時間特性を読み取ることができる(見通す力、解決していく力)。 〇与えられた伝達関数のゲインと位相を調べることができる(見通す力、解決していく力)。 |
授業の概要 /Summary of the class |
身の回りには、メカトロニクス機器をはじめとして、制御と深く関わっている製品が多い。本講義では、制御を学ぶにあたり必要な数学および動的システムの入出力関係の表現方法を理解し、時間応答や周波数応答の計算方法と、動的システムの特性を解析する方法を学習する。制御理論の基礎である古典制御理論のうち、伝達関数とその性質を中心に講義をおこなう。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 制御工学の概要 第2回 動的システムと微分方程式、ラプラス変換,有理関数の極と零点,伝達関数(1) 第3回 伝達関数(2),ブロック線図(1) 第4回 ブロック線図(2)、線形時不変系、むだ時間系、基本結合法則、等価変換 第5回 インパルス応答と単位ステップ応答、たたみ込み積分と入出力関係 第6回 1次遅れ系の単位ステップ応答、2次遅れ系の単位ステップ応答(1) 第7回 2次遅れ系の単位ステップ応答(2)、近似線形化、周波数応答 第8回 周波数応答 第9回 周波数伝達関数、ベクトル軌跡(1) 第10回 ベクトル軌跡(2)、ボード線図(1) 第11回 ボード線図(2) 第12回 関数電卓による位相の計算、ボード線図(3) 第13回 ボード線図(4) 第14回 ボード線図(5) 第15回 学習内容のまとめ(最終回) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
毎回課す課題レポートの点数と積極的な講義への参加度をもとに、以下の評価割合によって最終的な成績評価をおこないます。 課題レポート:80% 講義参加度:20% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
本講義では60時間の予習・復習をおこなう必要があります。 予習:授業計画に該当する教科書の内容を読み込んでおくとともに、疑問点を整理しておくこと。 復習:講義内容を振り返り、講義時間内に理解できなかった式の展開や、自力で解けなかった演習内容等を自力でできるようにしておくこと。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
今井 弘之、竹口 知男、能勢 和夫共著:新版 やさしく学べる制御工学(森北出版) |
参考文献 /bibliography |
特になし。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
演習の際に必要となるので、関数電卓を持参のこと。また、解析学および機械力学に関する基礎的な知識があることが望ましい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
月曜日 14:30~16:00 364室 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
t_satoh@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
C20:機械力学、ロボティクスおよびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式で授業を行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
0 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |