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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/03/26 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
工業熱力学II/Thermodynamics II
時間割コード
/Course Code
7252000155
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学部/
曜日コマ
/Day, Period
月/Mon 4
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
山崎 拓也/YAMAZAKI TAKUYA
科目区分
/Course Group
専門教育科目 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
山崎 拓也/YAMAZAKI TAKUYA 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
◯実在気体の特徴を理解すること(見通す力)
◯蒸気表から水蒸気の物性値を読み取ることができる(解決していく力)
◯理論酸素量・空気量,燃焼ガス温度を計算できる(解決していく力)
◯往復動エンジンの動作について説明し,またその熱効率を計算できる(解決していく力)
◯ランキンサイクルの動作について説明し,またその熱効率を計算できる(解決していく力)
◯冷凍サイクルについて説明し,その成績係数を計算できる(解決していく力)
◯等エントロピー流れ,ノズル内の流れ,衝撃波について説明できる(解決していく力)
◯熱力学の考えを,宇宙や社会,生命の成り立ちへ適用できる(学び続ける力)
授業の概要
/Summary of the class
熱力学Iで習得した基礎知識を,工業への応用など,実用例を通して確実に理解することを目標とします。燃焼,内燃・外燃機関の各種ガスサイクル,蒸気の性質,蒸気サイクル,冷凍機の各種サイクル,等エントロピー流れ,などについて習得します。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第01回: 蒸気の一般的性質,蒸気の状態変化,蒸気線図
第02回: 蒸気の熱力学的状態量,実在気体の状態式
第03回: マクスウェルの関係式,比熱に関する一般関係式
第04回: ジュールトムソン効果,相平衡とクラペイロンークラウジウスの式
第05回: 熱機関,ガスサイクル,ピストンエンジンのサイクル
第06回: ガスタービンサイクル
第07回: ジェットエンジンサイクル
第08回: ランキンサイクル
第09回: 再熱サイクル,再生サイクル
第10回: 冷凍の発生,冷凍サイクルとヒートポンプ
第11回: 燃焼による反応熱,化学反応によるエネルギー
第12回: 演習(サイクルの応用問題)
第13回: 演習(化学エネルギーの応用問題)
第14回: 演習の解説
第15回: 期末試験
第16回: 期末試験の振返りと総括
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常評価(小テスト):20%
期末評価(期末試験):80%
上記を合算して,最終的な成績評価を行う予定です。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
授業の内容予定を確認し,教科書の該当部分を予習してください(推奨:2時間)。復習においては,授業ノートを見直し加筆・修正してください(推奨:2時間)。特に,演習があった単元については,授業時間内に示された解答例と自身の答案を比較し両者の差異と一致を整理するとともに,異なるアプローチによる解答について考えてください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
平田哲夫,田中誠,熊野寛之 共著「例題でわかる工業熱力学 第2版」森北出版株式会社
参考文献
/bibliography
中島健著「工業熱力学」森北出版
谷下市松著「工業熱力学基礎編」裳華房
倉林俊雄ほか著「工業熱力学」朝倉書店
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
関連科目として,熱力学I,流体力学I,流体力学IIを履修すること。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
山崎拓也:水曜日 17:00~18:00 理工1号館320室
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
山崎拓也:takuya@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
C19:流体工学、熱工学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
C24:航空宇宙工学、船舶海洋工学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
D30:応用物理工学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
実務経験
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義室における対面授業です。教科書に沿って授業を進めます。各種定理や法則の導出過程と演習問題の解答を,板書と視覚教材を使用して解説します。
科目ナンバー
/The subject number
0
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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