科目一覧へ戻る | 2025/03/26 現在 |
開講科目名 /Course |
進化生態学/Primer of Evolutionary Ecology |
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時間割コード /Course Code |
8251000028 |
開講所属 /Course Offered by |
農学生命科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
森井 悠太 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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森井 悠太 | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
◯進化生物学は生物を理解する上で重要な学問であるが、高校までの教育では学ぶ機会がほとんどない。本講義では、進化生物学の全貌を概説し、生物進化に関連する現象や仕組みの基礎を理解することを目標とする(見通す力)。 |
授業の概要 /Summary of the class |
チャールズ・ダーウィンが1859年に出版した「種の起源」によって人々が見る世界は、神が与えたもうた不変の世界から、世代と共に変化する可変の世界へと変貌した。進化の考え方が普及・定着した現代では、地球上を彩る生物多様性を把握する上でも、我々人類の文化や社会現象を考察する上でも進化という現象の正しい理解は必要不可欠と言える。本講義では、専門用語としての進化の定義を正確に理解した上で、進化生態学の基礎を俯瞰し、生物多様性の創出機構の概要の理解を目指す。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 4/14(月)ガイダンス(全体に関する概要) 第2回 4/21(月)進化生物学の歴史 第3回 4/28(月)ダーウィン以降の変遷と発展(前編) 第4回 5/12(月)ダーウィン以降の変遷と発展(後編) 第5回 5/19(月)ダーウィンの進化論とその誤謬(前編) 第6回 5/26(月)ダーウィンの進化論とその誤謬(後編) 第7回 6/2(月)遺伝の法則とDNA 第8回 6/9(月)集団遺伝学 第9回 6/16(月)進化の中立理論 第10回 6/23(月)社会性の進化 第11回 6/30(月)最適化問題とゲーム理論 第12回 7/7(月)性の進化と性選択 第13回 7/14(月)種概念と種の多様化 第14回 7/18(金)生命の歴史と系統 第15回 7/28(月・最終回)まとめ、振り返り(期末テスト実施の可能性あり) 第16回 8/4(月・おまけ)学術研究の紹介 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
基本的には課題評価(主にレポート、場合によって試験など)により100%の評価を行います。ただし、平常評価(授業への参加度)が良好であったときには50%までの加点,不良であったときには減点もあり得ます。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
講義資料を事前に公開するので、各回の講義までに該当の資料に目を通し、予習しておくこと。 講義後には資料を見直して復習すること。 予習・復習60時間。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
講義資料を事前に公開するので、予習・復習に用いること。 |
参考文献 /bibliography |
Evolution (Douglas J. Futuyma, Sinauer Associates, Inc.) 講義時にも、複数の文献を紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
質問などあればできるだけその場・その日のうち(講義中・後など)に聞いてください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
ym0213[at]hirosaki-u.ac.jp ただし[at]は@です。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
G45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式、スライドを使用。質問や対話を通して学生の参加を求めることもあり得ます。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |