科目一覧へ戻る | 2025/03/26 現在 |
開講科目名 /Course |
植物病理学/Plant Pathology |
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時間割コード /Course Code |
8252000043 |
開講所属 /Course Offered by |
農学生命科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
田中 和明/TANAKA KAZUAKI |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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田中 和明/TANAKA KAZUAKI | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○植物病害の発生機構を理解できること。 ○病原の種類と病害の防除方法について説明できること。 |
授業の概要 /Summary of the class |
農業生産における植物病理学の意義と発達史、植物と病原の攻防、病気の防除法について説明します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回(10/8)植物病理学の歴史 第2回(10/15)農業における植物病理学の意義と役割 第3回(10/22)植物病害の発生機構 第4回(10/29)病原体の分類および同定1(菌類) 第5回(11/12)病原体の分類および同定2(細菌類) 第6回(11/19)病原体の分類および同定3(ウイルス・ウイロイド) 第7回(11/26)病原体の生態 第8回(12/3)主要な植物病害1(菌類病) 第9回(12/10)主要な植物病害2(細菌病、ウイルス・ウイロイド病) 第10回(12/17)植物と病原体の相互作用1(病原体の病原性) 第11回(12/24)植物と病原体の相互作用2(植物の病害抵抗性) 第12回(1/7)病害防除1(化学的防除) 第13回(1/14)病害防除2(物理的防除・生物学的防除) 第14回(1/21)病害防除3(耕種的防除・IPM) 第15回(1/28)植物検疫および期末試験 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
レポート類(30%)と期末試験(70%)で評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習(15時間):次回の講義内容に関連する部分について、教科書を読んで下さい。 復習(45時間):ほぼ毎回設定するレポート提出等の課題に取り組んでください。課題は、講義終了後にteamsで提示します。資料(植物病理学に関する解説など)を読んでもらい、要点のまとめや感想の提出を求めます。講義の初めに、前回の課題の採点結果や採点基準について説明します。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
植物病理学第2版(眞山・土佐編、2020年、文永堂) 本講義の他、「植物病原学」「作物病害管理学」「菌学」で利用可能です。 |
参考文献 /bibliography |
最新植物病理学(奥田ら、2004年、朝倉書店) 植物病理学(大木、2007年、東京化学同人) 閲覧可能場所:植物病理学教室(農生3F 307室) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
「植物病理学」の発展的な関連科目として、「植物病原学」、「作物病害管理学」、「菌学」があります。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
E-mail等により問い合わせて下さい。または月~火 13:00-13:30に農生3F 307室に来て下さい。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
k-tanaka[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に置き換えて下さい |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
F39:生産環境農学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
パワーポイントを使用します。 スライドの一部をプリントとして配布します。 課題の解答をワードファイルに作成のうえ、teams 経由で提出することを求めます。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
teamsを用いて課題を提出してもらいますので、アプリをインストールしておいてください。 2024年度は69名が本科目を履修登録し、評価結果は秀9名、優13名、良19名、可20名、不可4名、放棄4名でした。 以下、本科目を受講した学生の主な意見・感想です(2024年度分)。 ●課題が大変だった。 ●歴史から細かい単語まで学ぶ内容が広く、レポートも難しいものが多かったため、大変苦戦した科目の1つだった。 ●植物が病気になるまでの過程は複雑で、病気の種類も多く、後期の授業のなかでも理解の難しいものだった。 ●最初から最後まで聞いたことがない言葉が盛り沢山だったため、ずっと苦手意識があった。 ●知らないことばかりでテスト勉強も含め理解するのが大変だった。 ●授業のはじめに色々な菌を実際に観察したことが楽しかった。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |