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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2025/03/26 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
社会学入門/Introduction to Sociology
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
人文社会科学部/
ターム・学期
/Term・Semester
2025年度/Academic Year  前期
曜日コマ
/Day, Period
月/Mon 4
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
近藤 史/KONDO FUMI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 学部基本科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
日比野 愛子/HIBINO AIKO 人文社会科学部/
白石 壮一郎/SHIRAISHI SOICHIRO 人文社会科学部/
近藤 史/KONDO FUMI 人文社会科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル1
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○ 社会を理解するための研究方法を理解すること
○ 社会の変化を生じさせる力の所在を理解すること
○ 社会学の基本的なものの見方・考え方を習得すること
授業の概要
/Summary of the class
私たちの身の回りには、壁のような物理的な境界だけではなく、制度上の境界、概念上の境界などが無数にあります。これらの境界は、社会を秩序づけ、われわれの社会認識を助けているのです。では、こうした境界はどうやってできていくのでしょうか?
 この授業では、全体テーマを「境界を引く/引き直す」とします。各授業担当者は、身近なコミュニケーションや社会現象を素材にしながら、私たちがふだん何気なく所属するさまざまな社会集団、何気なく関わり、情報としてふれているさまざまな事象について解説していきます。そこから、社会的な事象がどのように形作られ、どのように形を変えていくのかを、つまり社会を構造的に理解する視点を学びます。この授業を通して、現代社会で生じている多様な現象の持つ意味をより深く考えることができるようになります。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第01回 ガイダンスとイントロダクション 4月14日
第02回 近代社会とはなにか:近代は越境の時代(白石)4月21日
第03回 エスニシティとはなにか:アイデンティティと境界(白石)4月28日
第04回 階層とはなにか:格差の時代に越境は可能か?(白石)5月12日
第05回 映像教材回1『In Jackson Heights』(白石) 5月19日
第06回 私たちはなぜ境界を引きたがるのか(日比野)5月26日
第07回 「仲間」と「敵」の物語(日比野)6月2日
第08回 感染症が揺るがす心的境界(日比野) 6月9日
第09回 ゲスト回 6月16日
第10回 映像教材回2『種子(たね)―みんなのもの?それとも企業の所有物?』(近藤) 6月23日
第11回 食卓は越境の宝庫(近藤) 6月30日
第12回 ゴミと資源はコインの裏表(近藤) 7月7日
第13回 「獣がい」はなぜ発生するのか (近藤) 7月14日
第14回 まとめ 境界を引く/引き直す(全員)7月18日(月曜授業日)
第15回 学習状況の確認(試験含む)と振り返り(全員)7月27日
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
成績評価方法:第15回におこなう試験で評価(70%)するとともに、第5回、第9回、第10回(映像教材回およびゲスト回)に課すコメントシート3回(30%)で評価します。
採点基準:1)社会の文化的特徴、2)社会の変化を推し進める力、3)社会学の基本的なものの見方・考え方、の3点について、授業内容を踏まえた理解度を評価します。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
予習:図書館などを利用し、毎回の授業テーマに関連する書籍や新聞・雑誌記事などを読んできてください。授業で質問やコメントできるよう、準備をしてきてください。

復習:毎回の授業内容をよく復習してください。各回担当教員からも個別に復習の指示があります。ふりかえり課題にもつながりますので、しっかりと内容の把握に努めてください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
教科書は使用しません。授業では各回担当教員が必要に応じて資料等を配布します。
参考文献
/bibliography
推薦図書等については、各回担当教員から説明があります。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
予備知識は特に必要としません。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
オフィスアワー 火曜日の昼休み時間帯(11:50-12:40)
近藤(人文234、地域活動論研究室)
事前にTeamsのチャットやメールにてアポイントを取ってください。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
fumi.k[at]hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A08:社会学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
A10:心理学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
* 各担当者の授業内容は進捗状況等により変更する場合があります。
* ゲスト回では社会で活躍する学部のOG・OBを招き、現在の仕事と学部時代について話を聞く予定です。ゲストの都合により,開催時期が変更になる場合があります。
* 映像教材回では全体テーマに関連するドキュメンタリー作品を視聴し、社会を構造的に理解する視点を鍛えます。
* 質疑応答やWS(ワークショップ)を適宜実施します。
* 状況に応じて、Teamsによるオンラインで実施する場合があります。
科目ナンバー
/The subject number
H2-1-0021-A08
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
・人文社会科学部の学生は所属する課程を問わず受講できます。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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