科目一覧へ戻る | 2025/03/26 現在 |
開講科目名 /Course |
地域イノベーション論I/Regional Innovation I |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
熊田 憲/KUMATA SATOSHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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熊田 憲/KUMATA SATOSHI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・地域活性化に向けた基本的な考え方を体系的に理解すること.(見通す力) ・イノベーティブな地域の構築に必要な地域イノベーション・システムに関する知識を得ること.(解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
地域活性化を図るための地域の枠組みとして産業集積,クラスター,地域イノベーション・システムなどの概念がある. 本講義では,これら諸概念について,地域からイノベーションを持続的かつ連続的に創出するイノベーティブな地域といった視点から解説し,地域活性化に向けた地域のあり方を議論していく. |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第 1回:ガイダンス 第 2回:地域イノベーション論序説 第 3回:概念整理と地域産業活性化策 第 4回:地域産業のポジショニングと経営資源 第 5回:地域のマネジメントと基本戦略 第 6回:イノベーティブな地域に向けた諸議論 第 7回:国による地域イノベーションへの取り組み 第 8回:地域における分業とネットワーク 第 9回:自前主義時代の終焉 第10回:イノベーションにおける大学の役割 第11回:地域連携とコミュニティ 第12回:クラスターの基本概念と産業集積 第13回:地域産業の発展要件と政策的取り組み 第14回:地域におけるイノベーション戦略の必要性 第15回:授業の総括と理解度の確認 *授業の進行状況等により,シラバスと実際の内容と異なる場合には,その都度説明します. |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
中間評価(コメントペーパー):40% 期末評価(期末レポート):60% 上記を合算して,最終的な成績評価を行う予定です.なお,メディア授業の際も同様の成績評価を行います. |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
【予習】普段から,自主的にニュースを見たり新聞を読み,地域企業の行動や地域経済の動向について少しでも関心を持つようにしてください. 【復習】授業で配布された資料やノートを整理し,参考文献,Webなどを活用して授業の内容について理解を深めるようにしてください. |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は特に指定しません. |
参考文献 /bibliography |
・石倉洋子・他(2003)『日本の産業クラスター戦略 地域における競争優位の確立』有斐閣 ・内田純一(2009) 『地域イノベーション戦略 ブランディング・アプローチ』芙蓉書房出版 ・榎並利博(2013) 『地域イノベーション 成功の本質』第一法規 ・桂信太郎・那須清吾(2020)『地域活性化システム論』千倉書房 ・関西ネットワークシステム編(2011) 『現場発!産学官民連携の地域力』学芸出版社 ・西村吉雄(2003) 『産学連携「中央研究所の時代」を超えて』日経BP社 ・野澤一博(2012) 『イノベーションの地域経済論』ナカニシヤ出版 ・野長瀬裕二(2011) 『地域産業の活性化戦略~イノベーター集積の経済性を求めて~ 』学文社 ・一橋大学イノベーション研究センター編(2017) 『イノベーション・マネジメント入門第2版 』日本経済新聞社 ・松原宏編(2013) 『日本のクラスター政策と地域イノベーション』東京大学出版会 ・山崎郎(2019)『地域産業のイノベーションシステム』学芸出版社 ※その他,講義の中で適宜,紹介します. |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・経営学に関する基礎的な科目を履修していることが望ましい. ・イノベーティブな地域の構築を目指し,地域イノベーションによる地域活性化に興味を持って取り組んでください. |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
火曜日:11:50~12:40 *事前にメールにてコンタクトを取ってください. |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
kumata(at)hirosaki-u.ac.jp *(at)は@に置き換えてください. |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A07:経済学,経営学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
・パワーポイントを使った講義形式です. ・毎回,講義資料を配布します. ・メディア授業の際には,Teamsによる同時配信で講義を行います. |
科目ナンバー /The subject number |
H2-3-4301-A07 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |