科目一覧へ戻る | 2025/03/26 現在 |
開講科目名 /Course |
欧米文化論A/European and American Cultural Traditions A |
---|---|
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
泉谷 安規/IZUMIYA YASUNORI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
泉谷 安規/IZUMIYA YASUNORI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇フランス20世紀の文学や思想作品を読み、その作品をよりよく読解すること、そして20世紀の文学や思想が、どのように展開・刷新されていったかを理解すること(見通す力) 〇作品がどのような時代・社会背景で書かれ、同時代、そして後世へいかなる影響を与えたかを理解すること(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
この授業では、20世紀のフランスの作家・思想家のジョルジュ・バタイユ(1897‐1962)の前半期の活動、すなわちその出発点から第二次世界大戦勃発までの活動と作品を取り上げます。授業では以下のバタイユが関わった雑誌や研究会の順番に扱っていきます。 ◎『ドキュマン』誌(1929‐1931) ◎『社会批評』誌(1931‐1934) ◎『アセファル』誌(1936‐1939) ◎『コレージュ・ド・ソシオロジー(社会学研究会)』(1937‐1939) これらの雑誌や研究会に発表したバタイユの作品を読むことにより、その作品自体がわれわれに語りかけていることだけではなく、それらが書かれた時代的・社会的背景(第一次世界大戦後のヨーロッパとファシズム、ナチズムの台頭)を読み取り、考えていきます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
◎メディア授業に移行する場合は、Teamsを使った双方向授業を行います。 第1回:イントロダクション 第2回:ジョルジュ・バタイユについて、生涯と作品 第3回:『ドキュマン』という雑誌、学際的な雑誌(?)あるいはシュルレアリスムとの対決 第4回:『ドキュマン』の掲載テクストを読む(1) 第5回:『ドキュマン』の掲載テクストを読む(2) 第6回:『社会批評』誌、ファシズムに対抗するための分析と実践 第7回:『社会批評』誌の掲載テクストを読む(1) 第8回:『社会批評』誌の掲載テクストを読む(2) 第9回:『アセファル』、宗教と共同体の模索 第10回:『アセファル』の掲載テクストを読む(1) 第11回:『アセファル』の掲載テクストを読む(2) 第12回:『コレ―ジュ・ド・ソシオロジー』、新しい「社会学」を求めて 第13回:『コレ―ジュ・ド・ソシオロジー』のテクストを読む(1) 第14回:『コレ―ジュ・ド・ソシオロジー』のテクストを読む(2) 第15回:まとめ 以上はあくまで予定ですので、授業の進度やテーマの取り扱い方によって、変更することがあります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
〇平常点(授業内では、教科書や資料を読んでもらったり、それについて意見を述べてもらいます)が40パーセント 〇期末時のレポートが60パーセント 以上を総合して評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
(予習)は、授業で読んでいくテキストを事前に配布しますので、準備をしっかりしておいてください。 (復習)は、授業内でやったことの復習です。 (予習)(復習)は授業で具体的に指示します。 授業中に指示したものや参考資料であげた文献を少しでも多く読んでおくことが非常に大切です。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は特に指定しません。こちらでプリントを配布します。 |
参考文献 /bibliography |
授業内で指示します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
扱う対象がフランス文学・思想関係ですので、時々フランス語が出てくるかもしれませんが、履修者にはフランス語の既習の有無は問いません。フランス語を履修していない人にもわかる授業展開をします。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー等を使って対応します。第一回目の授業で指示します。 泉谷研究室(人文社会学部棟4F) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
izumiyay(at)hirosaki-u.ac.jp: (at)を@に読み替えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
◎基本的に講義形式(対面授業)で行いますが、事前に配布した資料をもとに、質疑や討議を行うこともあります。 ◎メディア授業に移行した場合は、Teams で行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-2-2353-A02 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |