科目一覧へ戻る | 2025/03/26 現在 |
開講科目名 /Course |
言語学演習I/Linguistics Colloquium Ⅰ |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
諸隈 夕子/MOROKUMA YUKO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
演習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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諸隈 夕子/MOROKUMA YUKO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル1~3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・練習問題や実際の言語現象の分析を通じて、言語学の基本的な知識を実践的に身に着ける。 ・身近な言語表現から言語学的な問いを見出す洞察力を身に着ける。 ・学んだ知識を実践し、他者にわかりやすく伝える能力を養う。 |
授業の概要 /Summary of the class |
言語学という学問分野は、近年メディアやSNSを通じて急激に存在感を増しています。しかし、実際に言語学でどのような現象をどのように分析しているのかにはなかなか触れる機会が少ないのではないでしょうか? この授業では主に言語学の初学者を対象に、教科書を読み進めながら言語学の基本レベルの知識を体系的に学びます。単に教科書を読むだけでなく、練習問題を通じて学んだ知識を実践的に身に着けていくことを目指します。他の受講者とも議論を深めながら、身近なところにも見られる言語の面白さを発見していきましょう。 (この授業の内容は後期『言語学演習Ⅱ』と連続しています。) |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
各回に担当者を決め、担当者にはその回に読む章の内容を踏まえて章末の練習問題を解説(発表)してもらいます。 解説が終わったら教員による解説や補足を挟み、受講者同士で議論しながら教員が用意した練習問題に取り組みましょう。 1 授業のガイダンス 4/17 2 言語の特性(第1章) 4/24 3 言語学の対象(第2章) 5/1 4 言語の類型(第3章) 5/8 5 言語学の諸分野(第4章) 5/15 6 音声器官(第5章) 5/22 7 母音と子音(第6章) 5/29 8 音声学と音韻論(第7章) 6/5 9 音素と弁別的素性(第8章) 6/12 10 超分節素(第9章) 6/19 11 語彙素と形態素(第10章) 6/26 12 形態素と異形態(第11章) 7/3 13 語形成(第12章) 7/10 14 語彙と文法範疇(第13章) 7/17 15 期末試験と振り返り 7/24 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
各回授業での発表・発言(70%)、期末試験(30%)によって成績評価します。 試験では授業資料やwebで公開されている文献等の参照を許可する予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
各回の担当者は担当する章を読み、練習問題の解説の準備をしてください。 担当者以外の受講者も、不明点や気になる点について議論ができるように該当の章を読んでおきましょう。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
佐久間純一・加藤重広・町田健著(2004)『言語学入門 これから始める人のための入門書』(研究社)に基づいて授業を進めます。 「留意点・予備知識」にも記載の通り、この教科書は後期『言語学演習Ⅱ』でも使用します。 授業中に提示する練習問題やその解説は教員がプリントまたはスライド形式で用意します。 |
参考文献 /bibliography |
教科書以外の概説書として主に 風間喜代三(ほか)著(2004)『言語学(第2版)』(東京大学出版会)、斎藤純男著(2010)『言語学入門』(三省堂)、および用語集として斎藤純男・田口善久・西村義樹編(2015)『明解言語学辞典』(三省堂)を補足説明として参照します。(受講者が購入する必要はありません。) 練習問題の一部は 佐久間淳一編(2008)『言語学基本問題集』(研究社)から採用する予定です。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
この授業では前期(この授業)・後期(『言語学演習Ⅱ』)を通じて1つの教科書を読み進めていく予定です。 こうした都合上通年での受講を推奨しますが、前期のみ・後期のみの受講も歓迎します。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
原則として授業前後またはオフィスアワーに受け付けます。これ以外の時間に面談を希望する場合にはメールでアポイントメントをとってください。(オフィスアワーは木曜13:00~14:00としています。) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
y.morokuma★hirosaki-u.ac.jp(★を@に置き換えてください) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
教科書を使用しながら学習していきます。 ※メディア授業実施の場合、Teamsを使用します。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-2-1377-A02 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |