科目一覧へ戻る | 2025/03/26 現在 |
開講科目名 /Course |
言語学/Linguistics |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2025年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
諸隈 夕子/MOROKUMA YUKO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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諸隈 夕子/MOROKUMA YUKO | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
・言語学がどのような現象を扱うものか、主要な分野ごとに説明できるようになる。 ・言語学の入門的な知識を元に、自分の知っている・関心のある言語の特徴や具体的な現象を説明できるようになる。 |
授業の概要 /Summary of the class |
「言語学」とはどのような学問でしょうか?皆さんは多くの場合これまでに「国語 (日本語)」「英語」、そして「中国語」「ドイツ語」「フランス語」といった個別の語学を学んできたことかと思います。 言語学は、世界中の様々な言語やその方言を、個別の言語にとらわれない俯瞰的な観点から分析する学問です。 この授業では主に初学者を対象に、言語学の入門レベルの知識を体系的かつ俯瞰的に身に着けることを目指します。日本語をはじめ身近な言語での事例を中心に取り上げながら、言語学の世界に足を踏み入れてみましょう。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1 言語学とは? ?「○○語」を越えて― 10/1 2 音声学:どうして英語の発音は難しい? 10/6 3 音韻論①:三階・三本・三振と3つの「ん」 10/14 4 音韻論②:「橋」と「箸」はどう違う?★ 10/27 5 歴史言語学:言語の家系図を紐解く 11/5 6 社会言語学: 言葉のT・P・O 11/10 7 形態・統語論①:「文法」を解剖しよう 11/17 8 形態・統語論②:「活用」はどう起きる? 12/1 9 形態論:言葉の謎解きゲーム 12/8 10 統語論:係り受けを図示してみよう★ 12/15 11 自然言語処理:機械翻訳の縁の下 12/22 12 類型論:世界の言語を比べてみたら 1/5 13 意味論:飛べない鳥は「鳥」なのか? 1/15 14 語用論:「言外の意味」を言語化すると……★ 1/19 15 期末試験と振り返り 1/26 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
試験(70%)と各回の課題提出状況(30%)を合算して総合的な成績評価を行います。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業期間内に3回(★の付いた日)、それまでの内容を復習する練習問題(各回1~3問、授業プリント等を見直せば5~15分程度で解けるもの)を出しますので、次週に提出してください。課題の提出状況は、成績評価に反映されます。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
授業毎にスライドのpdfファイルを配布します。 配布するスライドは、主に風間喜代三(ほか)著(2004)『言語学(第2版)』(東京大学出版会)、斎藤純男著(2010)『言語学入門』(三省堂)、佐久間純一・加藤重広・町田健著(2004)『言語学入門 これから始める人のための入門書』(研究社)の内容を授業の進行に沿って抜粋・再構成したものです。 |
参考文献 /bibliography |
スライドに記載します。必須ではありませんが、興味のある分野の参考書は一読をおすすめします。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
大学のカリキュラムに準じます。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
原則として授業前後またはオフィスアワーに受け付けます。これ以外の時間に面談を希望する場合にはメールでアポイントメントをとってください。(オフィスアワーは木曜13:00~14:00としています。人文社会科学棟2階210号室の「言語学研究室」に来てください。) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
y.morokuma★hirosaki-u.ac.jp(★を@に置き換えてください) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A10:心理学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式で解説していきます。 ※メディア授業実施の場合、Teamsを使用します。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-2-1315-A02 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |