科目一覧へ戻る | 2025/03/26 現在 |
開講科目名 /Course |
農学の世界-イネ(稲)を学ぶ-/The World of Agriculture-Explore World of Rice- |
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時間割コード /Course Code |
1252100015 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
姜 東鎮/KANG DONG-JIN |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 自然・科学 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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姜 東鎮/KANG DONG-JIN | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇 農学ならびにその近接領域についての学識を得ること 〇 上記学問の知識や技能に基づいて、農業、農村、農業技術を理解できるようになること |
授業の概要 /Summary of the class |
私達が主として食べているコメはイネからできます。しかし、正確にいうとコメとイネは違うものです。知っているつもりで実はよく知らないイネについて学びます。イネには様々なものがあります。例えば、水田で栽培するものだけでなく畑でも栽培できるもの、温度または光に敏感なもの、好ましくない環境下でも生き延びるもの等々、種類もたくさんあって、大変面白い植物(作物)です。そのイネのからだを理解することから私達が食べるコメになるまで、イネについて一つ一つ解説します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1回:授業ガイダンス、イネという作物 2回:イネ種子から発芽①(種子はどうなっている?) 3回:イネ種子から発芽②(芽をどのように出すのか?胚と胚乳の働きは?) 4回:イネ種子から発芽③(芽の出し方に環境条件が重要) 5回:苗の成長(生長は環境条件に大きく左右される) 6回:イネの葉①(葉は複雑な構造をしている) 7回:イネの葉②(光合成を行う葉はどうなっている?) 8回:イネの茎(茎はいつ出る?その発生と作りは?) 9回:イネの分げつ(分げつって何?) 10回:イネの根①(根の種類は様々。どんな形?) 11回:イネの根②(環境条件によってその作り方や形が違う) 12回:イネの穂(穂はいつからでき、どのように大きくなるのか?):メディア授業を実施 13回:イネの開花・受精(イネの花は一生でたった2時間しか咲かない):メディア授業を実施 14回:登熟と米の品質(私達が食べるお米はこうしてできる、使えるコメとダメなコメ) 最終回:学習状況の確認(試験含む)と振り返り |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(平常ミニレポート・クイズ):20%。Teams上で提出。 中間評価(中間レポート):30%。Teams上で提出。 期末評価(期末試験):50%、最終回(15回目)に実施。メディア授業に移行した場合は、Teams上で試験を実施。 上記を合算して、最終的な成績評価を行います。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習については、授業で指示します。毎回の授業で取り上げられた内容を復習してください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用しません。授業中、適宜プリントが配布されます。 |
参考文献 /bibliography |
〇 イネの生理と栽培、2018。農文協。 〇 イネの成長、星川清新著、1975。 農文協。 〇 ぜんぶわかる!イネ、内山りゅう著、2016。 ポプラ社。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
〇 研究室(五所川原市金木農場):火曜日・金曜日(9時~13時迄) 〇 生物共生教育研究センター控室(農学生命科学部151号室):月曜日(12時~15時迄)、水曜日(13時~15時迄)、木曜日(9時~12時迄)。 〇 出張が多いため、予め連絡ください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
djkang■hirosaki-u.ac.jp(■は「@」に置き換えること) http://nature.cc.hirosaki-u.ac.jp/kyousei/(生物共生教育研究センター) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
F39:生産環境農学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
〇 基本パワーポイントを使用して進めますが、必要に応じて板書も行います。 〇 イネの実物を見せながらの解説もあります。 〇 メディア授業に移行した場合は、Teamsで実施します。 |
科目ナンバー /The subject number |
LA-2-1633-F39 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
国際研究機関職員の実務経験がある教員が担当します。世界のイネ種をみることができます。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |