科目一覧へ戻る | 2025/03/26 現在 |
開講科目名 /Course |
地域の社会・文化-地域の国際化に役立つ「やさしい日本語」の実践-/Regional Society/Culuture-Practicing "Easy Japanese"to Help Internationalize the Region- |
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時間割コード /Course Code |
1252100028 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
教養教育科目/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 4 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
高橋 千代枝/TAKAHASHI CHIYOE |
科目区分 /Course Group |
教養教育科目 グローカル科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
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メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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高橋 千代枝/TAKAHASHI CHIYOE | 国際連携本部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
①地域の社会と文化を人間の生活の営みとの関連で考察し,その仕組みを理解すること ②国際化の進む世界の中で、日本で生活する外国人を取り巻く環境や、遭遇する生活上の困難について知り、「やさしい日本語」を使ってできる支援について考える ③特に青森県弘前市在住の外国人の多様性について知り、弘前市における多文化共生の推進に資するような方策を、学生同士で探究しながら、弘前市独自の国際化の方向性について提言する |
授業の概要 /Summary of the class |
本授業は以下①~③によって構成される。①日本で生活する外国人の現状や問題について知る。②日本で暮らす外国人の生活を支援することができる「やさしい日本語」について、その歴史・概要・目的・活用法・事例を学ぶ。③留学生と共に、青森県弘前市を中心とした地域に在住する外国人のための「やさしい日本語」を用いた支援方法を提案する。これらのことを、プロジェクトワークとして行います。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 10月1日 オリエンテーション・自己紹介 第2回 10月6日 日本で生活する外国人 第3回 10月14日 外国語としての日本語教育の概要 第4回 10月27日 「やさしい日本語」とは① 第5回 11月5日 「やさしい日本語」とは② 第6回~8回 プロジェクトワークⅠ<日本で生活する外国人が直面する生活上の困難とは> ”トラブルマップ”作成 11月10日 【ディスカッション】弘前で生活する外国人が直面する問題について 11月17日 【ディスカッション】問題の洗い出しとまとめ(「やさしい日本語」を使って解決できる問題を選ぶ)、現地調査や取材等が必要な場合、その計画を立てる 12月1日 【中間発表】ディスカッションを通して発見したことを"トラブルマップ”として発表 第9回~第14回 プロジェクトワークⅡ<「やさしい日本語」を使った生活上のトラブルを解決する方法の提案> 12月8日 【ディスカッションとグループ分け】「やさしい日本語」を使った問題解決のテーマ決め 12月15日 【グループワーク①】具体的な方法(ガイドブック、アプリ、ウエブサイト、道路標識、注意書き、説明書等)について検討、現地調査が必要な場合はその計画を立てる 12月22日 【グループワーク②】調査・作業① 1月5日 【グループワーク③】調査・作業② 1月15日 【グループワーク④】発表準備① 1月19日 【グループワーク⑤】発表準備② 第15回 1月26日 最終報告会 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
授業参加態度10%、グループワークの自己・他者評価20%、成果物30%、期末レポート40% |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業内で指示します。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
プリントを配布します。 |
参考文献 /bibliography |
『入門・やさしい日本語 外国人と日本語で話そう』吉開章 アスク 『「やさしい日本語」表現辞典』庵功雄編著 丸善出版 『やさしい日本語-多文化共生社会へ』庵功雄 岩波書店 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
<日本人学生に向けての注意>この授業は留学生と共に学ぶ「国際共修授業」です。授業では、基本日本語を使いますが、留学生とのコミュニケーションの際、日本語が通じない場合があります。英語や簡単な日本語への言い換え、漢字などの文字を使ったりジェスチャーやスマホ翻訳、検索を使うなど、様々な手段で意思疎通を図るようにしてください。 <For exchange students>This Class is "Intercultural Co-learning" class. When you join in this cours, please be active to show your concerning about "living problem in Japan as a foreigner". We pick up the troubles or inconvinience things that you encountered in Japan life, work with Japanese students to solve those problems by using "やさしい(かんたんな)日本語". This class target is from N4~. If you have ever had trouble with difficult Japanese signs around town, in shops, or at city hall, you should take this class. |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
メールでアポイントを取ってください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
takahashichiyoe@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A08:社会学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
演習、グループワーク、アクティブラーニング、プロジェクトワーク |
科目ナンバー /The subject number |
LA-2-2205- |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |